3月10日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
中央上段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「1」と「5」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「1」もしくは「5」が入り、他の数は入らない。
これを利用すると、中央上段の9つの箱の一つに「8」が入ることがわかる。以下、それ以降わかるところを埋めていく。そして、以下のところまで数字を埋めることができる。
ここで少し考えてみると、以下の図のようなことがわかる。
一番下段の部分を見てみると、赤い矢印て示した箱には「8」は入らない。つまり、残っている箱に「8」が入ることがわかる。
これを利用すると、中央下段の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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