2024年5月14日火曜日

JR東日本がみどりの窓口削減凍結

 この数年だと思うのだが、JR東のみどりの窓口がぽつりぽつりとなくなっていっていた。


JRの切符は、ネットで切符が予約できるようになったので、日本国内で旅行するときにも、みどりの窓口に行かなくてもすむ。


しかし、みどりの窓口でないとだめなこともある。私の場合だと、大人の休日倶楽部で、西日本などJR東の管轄地域でないところに旅行する場合、割引を受けるには、ジパング倶楽部の会員手帳を持って、みどりの窓口に行かないと特典の割引を受けられる切符を購入できない。


このみどりの窓口の削減をJR東が凍結するという記事が、日本経済新聞に出ていた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC095IE0Z00C24A5000000/?n_cid=NMAIL006_20240513_H


JR東も、ネットで購入できるように、チケット販売サイト「えきねっと」の充実を図ってきているようだが、色々システム上まずい点があり、使いにくい。パソコンに通じている人でも、チケット購入するのに苦労することがある。新幹線と在来線の連携が悪かったり、検索性が低かったりと様々な問題があると記事には書かれている。


最近でも、みどりの窓口で購入するときに、海外の人達がたくさん並んでいるのに遭遇する。海外の人達でも、ネットで簡単に購入できるようになっていないからだろう。これでは、みどりの窓口が混雑するのもわかるような気がする。


海外の人達だけでなく、高齢者などネットの使い方が不慣れな人たち向けにも、対策を考えないと、みどりの窓口を減らすことなどできるわけがない。


切符の購入のシステムについて、この機会に抜本的に改革して欲しい。



2024年5月13日月曜日

持ち帰りOKの子授け地蔵、3年ぶりに祠へ

 丹波新聞によると、持ち帰り自由の子授け地蔵が3年ぶりに戻ってきたそうです。

(https://tanba.jp/)


このお地蔵様は「子授地蔵」と呼ばれ、子授けの御利益があるとされています。

持ち帰って願いが叶えば、元の場所に戻すという風習があります。



2021年4月頃、このお地蔵様は忽然と姿を消しました。

実は、2020年12月1日付の丹波新聞で紹介されたことがきっかけでした。

この記事を見た人が持ち帰ったのかは定かではありませんが、数十年ぶりに"出張"に出かけたようです。


そして先日、地元住民によって元の祠に戻っているのが発見されました。

おそらく、子宝に恵まれた人がお礼として戻してくれたのでしょう。

ご利益があったかどうかは不明ですが、お地蔵様は再び誰かの願いを叶えるためにそこにいます。


お地蔵様自体は顔のない大きな石ですが、それでも多くの人にご利益をもたらしているようです。

しかし、今回の報道で再び持ち去られてしまう可能性も否定できません。




2024年5月12日日曜日

高速道路「休日千円」は失敗

 今日の産経新聞の記事だが、15年前の平成21(2009)年3月から2年3カ月間、「高速道路の料金、休日上限千円」という政策が行われたそうだ。15年前で、全く覚えていないので、「そうだ」と言ったまで。


日本は高速道路は料金を払って乗るものと思っているが、海外でははとんど無料というのが多い。米国は特別なトンネルとか橋などで料金を取るところがあるが、あとは全く無料である。


どうして、日本は高速道路が無料にならないのか?不思議に思う。ただ、有料だった道路が、無料になるケースは時々ある。ある期間、料金を取っておいて、その後は無料にするという道路もあるのだ。


上にあげた産経新聞の記事で面白いのは、一律千円にしてしまえば、出る場所はもっとたくさん作ることが可能だ。それにより、利便性は向上する。これは面白いアイデアだ。


この定額制に対して、政府では3つのデメリットを上げている。

1つが、混雑が増すということ。「高速休日定額」を実際に実施したときに、混雑したようだが、休日だけでなく、平日もやってしまえが、そんなに混雑することはない。たまたま、休日に集中してしまったということ。

2つ目が、他の交通機関に悪影響が出るというものだ。他の交通機関に多少の影響が出ても、全体として効率化が図れれば、メリットのほうが大きいはず。

3つ目が、高速道路の料金を道路の建設費の支払いに当てているが、入金がすくなるので、支払えなくなるというもの。これも、定額化で高速道路の利用が増えれば、それなりに料金収入も増えるので、それほど影響が出るわけがない。


政府の言い分として、「鉄道も航空機もバスもフェリーも距離制の中で、高速道路だけ定額制にすることは、公正な競争環境をゆがめることになる」というのがある。これも、利用者側の利便性を考えたら、問題ないのではないか。海外では、高速道路はただというのを考えたら、この理屈は通らない。


色々のところに、気を使わないといけないのはわかるが、経済の活性化を考えると、対応の仕方も変わると思うのだが。




2024年5月4日土曜日

子供の数の減少が続く

 今日はこどもの日だ。それに関連して、子供の数が年々減少しているという記事がいくつかの新聞で出ている。総務省統計局が毎年こどもの日を前に発表している「我が国のこどもの数」というものを、紹介している。


総務省統計局の発表は、以下のところにある。

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi1410.html


その中にある「3歳階級別こどもの数」というのが、直近でどのくらいの数で減ってきているのがよく解るグラフだ。



人口の少子化は、国会でも議論されており、マスコミでも度々取り上げられているが、全く、その対策が効果を上げていないことがよく分かる。


まあ、こういう統計の発表をしている方々とか、マスコミで、この人口減の解説をされている方々とか、いずれの方々も、こどもが2人以下で、3人以上という方は少ないのではないか?


解説記事などでも、とくとくと少子化対策に言及されている方でも、こどもが3人以上という方は少ないのではないだろうか?


政治家にしても、こどもの数が3人以上という方は少ないのではないだろうか?生成AIのGeminiで確認してみたが、国会議員の子供の数についての統計は見当たらないようだ。元大阪市長の橋下徹氏は、子沢山で知られていつのだが、それは珍しいから報道されるのでしょう。


子供の数がこのまま減少していって、ゼロになるのではないかというような予想もないわけではない。日本民族が消滅する?私は、ある程度のところまで行くと、減少は止まるのではないかと思っている。


人口が減っていって、これではどうしようもないということをある割合の人たちが認識し始めたら、減少は止まると思うのだが。今は、大半の若い人が、3人以上のこどもなど持つ気がないという状況だ。いい加減な子育て支援策では、増えない。


子ども一人を育てるのに必要なお金に関しては、いくつかの要因があるので、一概には言えない。しかし、ざっと一人に1億円はかかる。これは、親が支払う費用であって、両親などがこどもの面倒を見る時間などは考慮されていない。こどもの面倒を見るのがいかに大変か、それを費用に換算するとどのくらいか?大変なことである。


Geminiで「子どもの養育費」を検索してみたら、その回答の最後に、

「子どもを育てるにはお金がかかりますが、それ以上にかけがえのない経験をすることができます。しっかりと計画を立てて、子育てを楽しみましょう。」

と書かれていた。どこかのサイトに書かれていた言葉だろうけど、「子育て経験は一人だけで十分」というコメントが若い人から返ってきそうだ。





2024年5月5日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 5月5日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



右側上段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「2」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「2」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。

これを利用すると、右側上段の9つの箱の一つに「1」が入ることがわかる。以下、それ以降わかるところを埋めていく。そして、以下のところまで数字を埋めることができる。



ここで少し考えてみると、以下の図のようなことがわかる。



右側2列目を部分を見てみると、赤い矢印て示した箱には「2」は入らない。つまり、残っている赤い四角で示した箱に「2」が入ることがわかる。


これを利用すると、右側下段の9つの箱の一つに「2」が入ることがわかる。


それ以降、わかるところを進めていくと、次の図のように数字を埋めることができる。



ここで少し考えてみる。以下のようなことがわかる。



右側2列目の4段目の箱を見てみる。この箱のある縦の列、横の列、そしてこの箱のある右側2列目の9のつの箱をみてみると、この箱に入るのが、「5」であることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。






2024年5月1日水曜日

mRNAワクチンについて(続2)

 mRNAワクチンについて、3回目の投稿になる。


インフルエンザ用のmRNAはなかなか認可されないのに、どうしてコロナウイルス用はすぐに認可されたのか?普通はワクチンは1度打てば済むものが多いのだが、どうして2度打たないといけないのか?


これらの疑問点について、前の2つの投稿で取り上げた。


今回は、どうしてmRNAワクチンは何度も打たないといけないのか?という疑問について話をしてみたい。


コロナウイルス用のmRNAワクチンは、2回打って、1度とする。厚労省はコロナウイルスが発生してから、7度もワクチンを打つように推奨した。


そもそもワクチンは、1798年、イギリスの開業医エドワード・ジェンナーが牛痘(牛がかかる天然痘)を用いた天然痘予防のためのワクチンが最初と言われている。この天然というのワクチンは、一生に一度打てば、それ以降天然痘にかかることはない。


ただ、インフルエンザのワクチンのように、長期間効力が持続せず、毎年打たないとだめというのも現れてきた。それでも、1年に1度というのが、その持続期間である。


ところが、コロナウイルスのmRNAワクチンはどうだろうか?1年も持たない。半年後にはワクチンを打たないとだめということで、半年に1度くらいの割合で接種した。


それも、不思議なことに、mRNAを認可した時点では、そんな短期にワクチンの接種を繰り返す必要があるなどという話はまったくなかった。認可する期間が短かったので、長期の予防に対する効果などが全くテストされていなかったということになる。


コロナウイルスの流行が大きな影響を与えていたので、認可を急いだので、その種のテストはないがしろにされていたのだろう。


それでも、製薬会社はワクチンを売りたかったのだろう。2度打つと予防ができるという珍対策を提案して、それが受け入れられてしまった。2度が、3度になり、とうとう日本では7度まで打つ騒ぎになってしまった。まあ、7回接種したという人は少ないのだが。


それで、コロナの流行が収まれば良いのだが、全く収まらず、流行の波が何度も訪れた。ワクチンが効いていないのではないか?


ところが、この疑問に、感染症専門家は一部ワクチンを打っていない人がいるので、流行が何度も起こるという説明をしてきた。大半の人がワクチンを打ってきたのに、どうしてそんな大きな流行の波が起こるのか?これは、ワクチンを打っても効いていないと考えたほうが良さそうだ。


しかし、日本のマスコミは全くそういう意見を報道しなかった。




2024年4月27日土曜日

今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。


グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000以下の部分を削除して表示している。


黄色の線で表した令和3年のデータも、それ以前に比べると、増えている。そして、灰色、赤、濃い青で示した令和4年以降のデータは、それ以上に増えているのがわかる。


令和4年以降の毎月のデータでは、死亡者数は少なくとも令和2年以前に比較すると、毎月10,000人は増えていることがわかる。現在話題になっている紅麴の死亡者数な、これに比較すると、全く問題にならないくらいである。


今年2月29日のブログでも同じ話題を取り上げたが、マスコミでは全く話題になっていない。紅麹であれだけ騒いでいるのに、不思議なことだ。


これほど死亡者数が増えているのに、原因を調べてみようという話も全く起きていない。しかし、明らかにコロナ以前とコロナ以降では、死亡者数が大きく変わってしまった。


この変化を見れば、コロナウイルスが死亡者数の激増に何らかの影響を与えたのではないかと思うのが、普通ではないだろうか。




JR東日本がみどりの窓口削減凍結

 この数年だと思うのだが、JR東のみどりの窓口がぽつりぽつりとなくなっていっていた。 JRの切符は、ネットで切符が予約できるようになったので、日本国内で旅行するときにも、みどりの窓口に行かなくてもすむ。 しかし、みどりの窓口でないとだめなこともある。私の場合だと、大人の休日倶楽部...