EdgeはGoogleのChromeで使用されているChromium Projectのコードを使用しているのだが、これはオープンソースになっており、誰でもそのコードを使用することが可能で、かつ変更することも可能だ。
マイクロソフトがChromiumベースのEdgeをリリースしたのはつい最近のことだ。以下のところからダウンロードできる。
https://www.microsoft.com/en-us/edge?icid=SMC-IA-4501095
使用してみるとよく分かるのだが、使い勝手がChromeによく似ている。まあ、ベースにChromiumのコードを使用しているのだから、似ているのは当然のことである。
この Edgeの最新バージョン(Canary)では、複数のタブをまとめて新しいブラウザに移すことができるようになっている。
Chromeでもタブを新しいブラウザに移すことはできたのだが、グループにまとめて新しいブラウザに移すことはできなかった。
どうもChromeのまだ正式リリースされていない最新バージョン(Canary)では、その機能が含まれているというのだ。
マイクロソフトのEdgeもChromiumのコードを使用している以上、そのソースコードは公開されいるわけで、当然のことながらGoogleもそれを使用することができるというわけだ。
結局、好むと好まざるに関わらず、Googleとマイクロソフトはインターネットのブラウザで協同作業をすることになる。面白い展開になってきた。
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