最近はコロナウイルスの話だらけで、インフルエンザの話をあまり聞かない。
一時は、コロナウイルスとインフルエンザと同時発生するという話が会ったが、どうもそれは発生していないようだ。同時発生の話は、「COVID-19 検査法および結果の考え方 - 日本感染症学会」という表題のものが未だにネットで見ることができる。
では、現在、インフルエンザの状況はどうなっているのか。
じつは、厚労省のホームページをみると、インフルエンザの報告は毎月行われている。
1月29日時点のものが最新だ。(2月1日現在)
この資料を見ると2021年第3週の状況は、報告数64である。昨年の同時期の報告数は、83,037である。全く比較にならないほど少数で、ゼロと言ってもいいほどだ。
この同時期の今年のコロナウイルスの陽性者数を見てみると、毎日5000名お程出ているので、1週間だと35,000名である。この数字を上にあげたインフルエンザの同時期の報告数と比較してみると、インフルエンザのほうが倍以上大きい数字である。
この比較でも2倍なのだが、実際には陽性者数は感染者数ではないので、感染者数はその5分の1くらいではないかと言われている。それが本当だとすると、コロナウイルスは1昨年のインフルエンザの報告数の10分の1という数字でしかないということになる。
この数字について、感染症の専門家に話を聞いてみたいものだ。
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