コロナウイルスに関しては、陽性者数の激減や重傷者数が減ってきていることなどから、そろそろ流行も下火になってくるのではないかと、このブログでも取り上げていた。
しかし、死亡者数だけは減る傾向を示さず、平行線のような形で推移していた。
ところが、昨日までのデータを見てみると、死亡者も減ってきていることが明確になってきた。以下のグラフはいつものとおり、東洋経済オンラインのコロナウイルスサイトからの入手である。
このグラフで見ると、死亡者数は2月4日くらいから減少に転じているようだ。どういう状態でコロナウイルスの流行は収まったと判断できるのか。死亡者数で判断するとして、ゼロはありえない。20名以下くらいになったら、完全に流行は収まったと判断しても良いのではないか。
いずれにしても、陽性者数、入院治療等を要する者、退院・療養解除、重傷者数、などを見ても、流行が収まってきているのがグラフではっきりと分かる。
私は最近はコロナウイルスもインフルエンザと同類ととらえて、流行のピークや終了などはインフルエンザと同じような形を示すのではないかと考えるようになった。
上のグラフは、ここ10年間のインフルエンザの感染者数を週毎にグラフにしたものだ。このグラフを見ると、インフルエンザの感染者数のピークは4週から7週まで当たりだ。
コロナウイルスの感染者数のピークは、インフルエンザよりも少し早くて1月半ばあたりにはピークになっている。
私のインフルエンザ同様の流行という予測に反して、少し早い段階でピークを示している。
死亡者数は、そのピークは陽性者数の10日から2週間くらい跡と考えて良さそうなので、まあ、その予想に沿ったグラフになってきている。
例年のインフルエンザが第20週くらいには収束しているので、コロナウイルスの場合には今年は少し早く、第15週くらいには収束するのではないか。そしてそう望みたい。
ま、人間がいろいろ対策してコロナウイルスを収めようとしたのだが、結局自然の力で解決してもらったということになりそうだ。
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