2021年12月27日月曜日

全国高等学校駅伝大会

 日曜日に行われた高校駅伝を女子のレースも、男子のレースも見てしまった。


だいたい、毎年見ることにしているが、このところ見る楽しみが減ってきていた。ひいきの県の代表の成績が芳しくなかったからだ。


私は出身が兵庫県なので、どうしても兵庫県の代表を応援してしまう。今年は、女子は須磨学園、男子は西脇工業が代表だった。今年はこの2つの代表校は結構頑張ったと思っている。いずれも10位以内に入った。一時はかなりのところまで先頭に迫ったこともあった。


高校駅伝が面白くなくなってしまったのは、選手の中に外国人選手が入ってきてからである。外国人の選手が入るだけで1分以上の差が出てしまう。だから、外国人の選手が入っているかいないかで、大きな差が出てしまうからだ。


この問題に関しては、運営側も問題視して、外国人選手がでるようになってしばらく経った頃から、外国人は一人まで、それも一番長い距離ではなく、その他の距離の区間で走るというような規制をかけている。


それでも、外国人の選手を入れるのは効果があることは、今回の順位の上位のチームを見てみるとよく分かる。


私は当初は日本人選手もそのうちに外国人選手並みのレベルになるのではないかと考えていたのだが、それは今の所夢物語だったようだ。


それでも今年は京都洛南のエース、佐藤圭汰選手が、世羅のコスマス・ムワンギとほぼ互角の戦いを行った。こういう選手がもっと日本人で出てくると面白いのだが。


我が兵庫県勢は女子は前半、結構いいところまで行ったのだが、後半遅れてしまった。しかし、最終順位は6位といい成績だった。一時は2位にいたのだが。男子は最初の1区で先頭に飛び出したのだが、徐々に遅れてしまいだめかなと思っていたら、2区で10人抜きをやって上位に浮かび上がった。しかし、後続があまり伸びず、最終順位は7位だった。


男子、女子ともそれでも先頭集団にいたので、楽しんでみることができた。


それにしても、私の住んでいる東京のチームはなかなかいい成績が出ない。ひところよりはいい成績が出ているようだが、どうしてだめなのか。人口は多いはずなのだが、陸上を目指す若い人がいないということなのか。


駅伝としては、次は箱根駅伝が楽しみだ。今年は複数のチームがデッドヒートしそうなレースが期待できるのではないかと思っている。





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