我が家の梅の木の剪定を行った。
今年、この梅の木になった梅を収穫して、梅酒を2つの広口瓶に作ったくらい穫れたので、来年もそのくらいは穫りたいなという気持ちで剪定を行った。
残念ながら、剪定前と剪定後を比較する写真は撮らなかったので、どの程度剪定を行ったかはお見せできない。
剪定を行う前に、改めてネットで剪定の仕方を勉強し直した。以前は、文章で説明されているものだけを読んで、剪定していたのだが、今回はYoutubeをいくつか見て、剪定の仕方をおさらいした。
実際に梅の木の剪定を初めてきづいたのだが、すでに梅の木には芽ができているということである。次の春の準備としてもう芽を出している。
今まで剪定を知らないときには、この芽がもったいなくて、剪定をやめていたこともあった。しかし、この芽が出始めている時期が、剪定の時期としていいということを学んだので、そういうことはしない。
剪定は実際にはこの芽を見ながら、どのへんを切ったら良いのか、どの枝を切り落としたら良いのかを判定していることがある。
基本的には以下のような考えで剪定を進める。
(1)すっと上に大きく伸びている新しい枝、徒長枝は、芽がついていないようなら切り落とす。芽がついているなら、芽を残しながら、適当なところで切り落とす。
(2)長く伸びている枝は3分の1ほどに短くするように切る。
(3)並行して伸びている枝や交差している枝は、そのどちらかを切る。
(4)樹形から考えて内向きに向かっている枝は切り落とす。
(5)枯れている枝は切り落とす。
(6)どんどん上に大きく伸ばしても実が取りにくいので、なるべく低い姿勢の樹形になるように心がける。
こういう考え方で剪定をすすめるのだ。枝は木の中心から外に向かって伸びており、重なったり詰まったりしておらず、枝の隙間も適度に空いているというのが良いようだ。
あまり欲張って、実を沢山成らせるというよりも、適度な量の実がつくようにする。そうすることで、栄養も十分実に回るようになるのだ。
1時間もかけずに剪定を終了した。1月か2月頃に梅の花が咲くのが楽しみである。
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