2023年11月29日水曜日

AIを使ってみよう、初心者向けにはGoogleのBard

 ChatGPTを始めとする生成AIが最近話題になっている。


と言っても、初心者が使うのはなかなか大変で、少し使ってもどこが便利なのかわからないまま、使わなくなってしまうことが多い。


初心者向けにはGoogleのBardがいいのではないかと思っている。


Bardで検索すれば、見つかるので、クリックすれば、すぐに使える状態になる。以下のリンクをクリックしても良い。

https://bard.google.com/chat


できれば、Googleのアカウントを持っていて、サインインして使うのが良い。今までの質問事項を記憶しておいてくれる。


Bardは、通常の検索としてまず使うのが良いと思う。


例えば、東京のもみじの名所などを調べるのに、従来の検索だと、「東京、紅葉、名所」などと描いて検索した。


Bardでは「東京の紅葉の名所を探しています。12月初めに行けるいい場所をいくつか教えてください」と記入すれば良い。


高尾山とか六義園などいくつかの名所が紹介される。


続けて、「六義園の東京駅からの行き方を教えて下さい。」と、関連の質問をすると、それについて、回答してくれる。


おすすめの行き方だけではなく、混雑状況や見頃などについても言及してくれる。


従来の検索に代えて使える便利な機能だ。




日大のアメフト部の廃部について

 日大のアメリカンフットボール部が廃部になるようだ。


この解決方法は実に日本的な解決方法と思う。まずは、臭いものには蓋をしようということだ。アメフト部をそのまま存続させていると、とやかく話題に出やすい。なので、とりあえず、廃部にしようというのだろう。


たぶん、数年後に噂が飛ばなくなったところで、アメフト部再開ということになるはずだ。


不祥事を発生させた部門をまずは消してしまって、その後、噂が立たなくなった時点で、もう一度部門を立ち上げる。この手は、従来の不祥事でも色々の場面で使われていた。


しかし、実際のアメフト部の部員にしてみれば、自分の責任でもないのに、好きで入ってきたアメフト部を続けられなくなるというのは、理不尽な決定と考えるのではないか?


それに、廃部して、その後再開するよりも、部を存続させたまま改革を行うのが、効率的であると思う。色々、マスコミなどで取り沙汰されると思うが、それも改革への応援だと思って、部の立て直しを図るのが良いと思う。過去に、素晴らしい成績を収めてきたアメフト部をなくしてしまうのはかえすがえすも残念なことだ。




2023年11月24日金曜日

マイナンバーカードと運転免許証の一体化

 マイナンバーカードと運転免許証の一体化は、24年度の早い時期に行われる予定だそうだ。


一体化にすると、マイナンバーカードを落としたときに、再発行までの間、車が運転できなくなるのではないかといった心配もされているようだ。


ただ、一体化によって便利になることもある。


免許の更新が自宅でできるようになる。現在でも、千葉県、京都府、北海道、山口県で、オンラインで自動車免許の更新ができる事業が行われている。


ただし、現在のところ、新しい免許証を受け取りに、出かけないといけない。


ところが、もし、マイナンバーカードと自動車免許証が一体化されると、免許証を取りに行く必要もなくなってしまう。


ただし、これが行えるのは優良運転手だけで、事故を起こしたような場合には、実際に警察署などに行って、講習を受けないといけない。


マイナンバーカードを落とした場合に、運転できなくなること考えて、免許証を受け取る人はかなり出るのではないかと思われる。ただし、マイナンバーカードの再発行に時間がかからなくなれば、マイナンバーカードだけで済ます人も増えるのではないか。


こうなると、免許証の発行費用なども軽減される。再発行手続きも簡単になるので、それを行っている費用も軽減される。


これは、結局税金の無駄遣いを減らすことになるので、我々にもその恩恵が返ってくることになる。





2023年11月18日土曜日

2023年11月19日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 11月19日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では単純には解けない問題で、少しレベルが高い問題である。





問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。





これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。





左端中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「1」と「4」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「4」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、左端中段の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。


この問題では、別の解法がある。以下の図を見てもらいたい。




中央中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「2」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「2」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。


次に以下の図を見てもらいたい。




中央中段の9つの箱に注目する。この図で青い直線で示した部分には「3」と「7」がその直線上にあるので、青い丸印で示した2つの箱に、「3」もしくは「7」が入り、他の数は入らない。


そうすると、中央中段の残りの2つの箱には、「5」と「8」が入ることがわかる。


これを利用すると、右端中断の9つの箱ので、「5」と「8」が入る箱がわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年11月16日木曜日

マイナンバーカードの騒ぎはどうなったのか?

 マイナンバーカードの取得に関して、ついさっきまで文句タラタラの話がいろいろのところでとびまわっていたのだが、あれはどうなったんでしょう?


マイナンバーカードの取得率はどうなったか、AIのGoogle Bardで検索してみると以下のような回答が来た。


「2023年11月20日現在、マイナンバーカードの交付枚数は約9,000万枚、人口に対する交付率は約70%となっています。」


今後は同調圧力なども出てくるので、この流れで行くと、人口の90%くらいまではマイナンバーカードの取得率が行くのはそう遠くないと思える。


このマイナンバーカードのシステムに関しては、マスコミの報道ではたくさんの不具合が見つかったように言われている。実際にそうなのだろうか?


例えば、10万件の問題が発生したとしても、10万 ÷ 9000万 だから、0.1%の問題が発生したということになる。10万件でも高々そんなものだ。


このシステムを受注したのは富士通の関連会社だ。この会社は、今後マイナンバーカードの普及に従って、まだまだいろいろの開発を受注できるはずだ。とりあえずは、保険証だったが、免許証などにも適応されるようなので、そのシステムなども今後受注できるだろう。他社が受注しようとしても、根幹のシステムを作っている強みがあって、他社が参入するのは難しい。


そもそも、この手の大きなシステム開発では、いくら一生懸命にバグ取りをやっても、問題を完全にクリアするのは大変だ。それに、バグ取りをやるには大量のデータを使用して、検査などをやらないといけない。この費用はデータ量が増えるだけ、大きくなる。


そんなに大変なバグ取りだが、それはいい加減にはしょって、実際に使われ始めて、そこで出てきた問題に対処したほうが、効率は良いし、そのテストには一般の人が無料で参加してくれるので、費用が安く済む。もちろん、システムの問題をある程度は取り去っておかないと、システムを公開した後で出てくる問題への対応が複雑になると思われるが。だから、そこそこのテストは行って、ある程度問題が出ないようにしておく必要はある。


こんな話は、システムを作る側からすると当たり前の話で、いくらマスコミが騒いでも、カエルの面に小便だろう。そんなのは予想した範囲に入っていると思って平然としていたはずである。


マイナンバーを進める政府の方としても、マイナンバーカードを絶対に作らないという人はある程度は出てくると決めかかっていたはずだ。まあ、河野大臣は全くわかっていなかったかも知れないが。スマホは大変普及したのに、いまだにガラケーを使っている人がいるのと似たような状況だ。


ガラケーもこれからは使えないようになる。これと同じように、ある時点で、マイナンバーカードを持たないと全く生活が不便になる状況が近い将来出てくるはずだ。例えば、マイナンバーカードがないと保険証がないのと同じで、病院に行くのも苦労するようになるとか。




2023年11月8日水曜日

Xiaomi Smart Band 7の画面が消えた

 先日、朝起きてみたら、手元のスマートウォッチの様子が変だった。画面が真っ白になっている。


このスマートウォッチは今年2月に購入したXiaomi Smart Band 7である。状態は以下の写真のようになっている。




原因は何か、考えたが、思い当たるのは、いつもお風呂にこのスマートウォッチをつけたまま入っていたことだ。スマートウォッチに風呂の水が入り込んで、それが原因で故障したらしい。


防水とうたっているのだが、よくよく説明書きを読んでみると、熱いシャワーやサウナなどには使わないようにと書かれている。さらに、時間が経過すると耐水性能は低下するとも。


やむなく、新しいスマートウォッチXiaomi Smart Band 8を購入した。


しかし、古いXiaomi Smart Band 7が回復するのではないかと考えて、バッテリーは充電してしばらく様子を見ることにした。


そうすると、一昨日画面が不安定ながら、回復してきた。以下の写真である。



もう、新しいスマートウォッチを購入してしまったので、使う予定はないのだが、さてどうしたものか?しばらくしたら、元の状態に戻るのではないだろうか。それなら、小さな孫のおもちゃとして使わせてもいいかと思っている。


今回の経験から、スマートウォッチをつけたままお風呂に入ることはやめることにした。




男性は女性になれない

 最近、LGBT関連の話がいろいろニュースなどで、紹介されている。


その一つが、LGBT理解増進法(正式名称は「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」)が、国会で成立したことだ。


さらに、「最高裁は10月25日、戸籍上の性別を変更する上で生殖機能の喪失を要件にした性同一性障害特例法の規定を憲法違反と判断した。」ことである。


これに対して、女性有志「女性の権利と尊厳を取り戻す会」の代表は「男性は女性にはなれないはずだ」と訴えている。


この「男性は女性にはなれない」というのは、根本的なところを指摘している。逆に、「女性は男性になりない」、これも然りである。


いくら手術で女性のように見せたとしても、赤ちゃんを産めない。いくら手術をしても、男性のように女性に自分の赤ちゃんを産んでもらうことは出来ない。


いくら人工的に、手術や薬などを使って、男性を女性に、女性を男性に、するということは、難しい。体そのものが、生まれたときから、女性は女性、男性は男性と決められていて、根本的に変えてしまうのは、不可能だと思う。


この点を考えると、LGBTに関連する法案というのは、その点をしっかりと考えに入れて、作られているとは思えない。そもそも、外見だけを変えただけで、それで性が変更できるなど、自然の摂理を冒涜するものではないだろうか?



2023年11月6日月曜日

L4自動運転トラック走行テストの動画が面白い

 L4自動運転トラック走行テストの動画を見た。以下のところにある。

https://www.youtube.com/watch?v=Xd-PLhgVRKg


表題は「日本初 東京と名古屋を結ぶ総距離270kmのL4自動運転トラック走行テスト」というもので、実際に自動運転で東京都名古屋の間を走行している。


実際には、運転席に人が座っているので、完全自動運転というわけではなさそうだが、運転席の人は何もしていないので、Level4と言えそうだ。


この動画のコメント欄のところには、「あおり運転をしてきたらどうなるのか?」とか、「自動運転していることを、公開せずにやっているのではないか」といった否定的なコメントが入っている。しかし、動画を見る限り、ほぼ使える状況になってきたのではないかという気がする。高速道路に限ってのものなら、すぐにでも使えそうな気がした。


米国では、カリフォルニア州などで、自動運転の車が実際に走っているようだ。


レベル3、4、5というのは以下のようなものをいう。


レベル3 条件付運転自動化

限定された条件下において、システムが全ての運転操作を実施する(ただし運転自動化システム作動中であっても、システムからの要請があればドライバーはいつでも運転に戻れる状態である必要がある)


レベル4 高度運転自動化

限定された条件下において、システムが全ての運転操作を実施する・ドライバーが運転席を離れることができる


レベル5 完全運転自動化

システムがすべての運転操作を実施する


米国の自動運転はレベル5と言えるものが、実際に走っている。ピザなどの宅配などにも、自動車ではないが、小型の運搬車が自動で走行している。


これに比べると日本はまだまだという感じがするが、それでも実用化に使えるレベル4はもはや手の届くところにある。


実際には、事故が発生したときの取り扱いなど、法律面をきちんとしておかないといけないなど、事前に準備しないといけないものがまだ用意されていない状況だ。


しかし、最近の運転手不足などを考えると、早期に手を打って、実用化を早めてもらいたいものだ。



2023年11月4日土曜日

2023年11月05日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 11月05日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では単純には解けない問題で、少しレベルが高い問題である。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



中央上段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「7」と「8」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「7」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、中央上段の9つの箱の一つに「6」が入ることがわかる。

以下、わかるところに数字を入れていくと、以下のようになる。



ここで、もう一度、工夫して見る必要がある。




以下の図を見てもらいたい。



中央下段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「2」と「6」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「2」もしくは「6」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、中央下段の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。







2023年11月3日金曜日

老人向け会話ロボットELLIQは一段レベルアップ

 ELLIQは、高齢者の孤独を支援するという目的で、作成された卓上ロボットだ。



高齢者が孤独を感じていると、心臓病、肥満、不安、免疫力の低下、うつ病、認知機能の低下など、身体的および精神的な健康への悪影響を引き起こす可能性がると言われている。


実際に、日本でも高齢者で、かつ、お一人様というのは、結構な割合で存在する。


会話ロボットのELLIQが、孤独感を和らげる働きができるかどうか、まだその判断は示されていないが、最近の事例から見ると、結構役立っているようだ。ただし、今のところ、人間との交流の方が孤独を和らげるのには、勝っているように思われる。


ELLIQは、会話を単にするだけでなく、ゲームをしてみたり、体操などをさせたり、写真を撮って、遠くの家族に送ったり、ビデオ通話などもできるようにしている。こういう麺では、ELLIQは人間よりも勝っているのかもしれない。


ロボットがいろいろのことをやってくれるのは、たしかに良いのだが、それでも一番期待したいのは、内容の充実した会話だろう。


単純な挨拶では、会話することに、すぐに飽きられてしまう。したがって、会話の内容の充実を図る必要がある。例えば、会話の中で出てきた人の名前を覚えておき、その人の人柄などを会話の中から類推し、それに基づいた会話を発展させるのだ。


お一人様と会話を重ねるうちに、その人に関連する情報が入ってくる。それを元に会話を発展させる。こういうことで、飽きない会話が続けられるようになるのではないだろうか。


単純な会話からだけでは、受け取った情報だけの偏った考えをロボットに植え付けてしまう可能性もある。それを防ぐためには、お一人様のやり取りしているメールの内容や、ビデオ会話の内容などを読み取って、お一人様に対する会話に深みを与える必要があると思う。もちろん、ネットからのいろいろの情報も会話を充実するのには使える。


こういうことも、近いうちに解決策が考え出され、実現の方向に進むはずだ。そうなると、ある領域では、ロボットでも人間以上に評価されるケースも出てくるのではないか。


この分野はお一人様向けだけでなく、一般的な人に対するものでも、売れると思う。子供向けなどもあり得るだろう。大きな市場が広がっているように思われるが、どうだろうか?



2023年11月2日木曜日

PDF⇔JPEG変換は無料のXnConvertが便利

 PDFで作られた書類をJPEGの画像に変換したいというケースは、結構あるのではないかと思う。


この変換には、いろいろのアプリが出ており、Webで変換してくれるものもあるが、有料であったり、変換のサイズなどの制約があるものが多い。


XnConvertはこうした制約なしに、無料で使えるアプリである。


以下のところからダウンロードできる。

https://www.xnview.com/en/xnconvert/


立ち上げたときの画面は以下のようなものである。



この画面で、変換したいファイルをドラッグ&ドロップするか、もしくは「ファイルの追加」をクリックして、変換したいファイルを選択する。変換するファイルは一つだけでなく、複数のファイルを選択できる。


ここで、上のタブの「出力」をクリックすると、下のような画面が表示される。ここで変換する形式を指定して、出力先のフォルダーを指定して、右下の「変換」をクリックすればよい。




ただ、PDFのファイルを処理するには、ghostscriptというソフトを事前にインストールしておく必要がある。ダウンロードサイトは以下のところである。

https://www.ghostscript.com/


XnConvertは、JPEGやPDFだけでなく、500種類ほどの画像形式に対応している。RAW画像やGoogleが開発しているWebPなどにも対応している。


このXnConvertは、XnView MPという画像処理アプリから、画像変換機能を取り出したもので、XnView MPでも同様の機能を使用することができる。





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