2017年12月22日金曜日

年賀状の作成が終了した(文字のイラストに模様を入れる)

毎年、年賀状をこの時期に作成するのだが、いつも年末ギリギリまで年賀状の完成が遅れてしまう。

ところが、今年は割り切りも早かったからか、本日作成が終了した。

毎年、私の年賀状は干支の文字をはがきの紙面いっぱいに表示するデザインを採用している。12年前に使用した題材が使えないかと思って、探してみたのだが、見つからなかった。

年賀状作成ソフトは、筆まめを使用している。マイクロソフトのWordとExcelで、住所録も文章の方も作成するという手があるのは知っている。しかし、何故か筆まめを随分前に使用しだしたので、そのまま使っているという状態だ。簡単に過去に出したかどうかがわかる点が気に入っている。

ただし、はがき画面いっぱいの文字のデザインの作成には、GIMPという画像処理ソフトを使用している。

まずは、年賀状に使用する干支の文字探しから始めた。以前は亀甲文字など昔の文字を探して使用することもあったが、今回は「戌」を筆で書いたまともなものを探した。

その文字は単一色で、普通は黒色の文字である。それを別の適当な色に変更して、そのまま使用することが多かった。今回は、単一色ではなく、文字に模様を入れてみようと考えた。ネットで干支の文字を探している時に、その文字が単一色ではなく、文字の中に模様が入っているデザインを見かけたからだ。



そこで上のような干支の文字と、その文字に使用する模様を探し出してきた。たまたま文字のサイズが、440x440だったので、模様の画像も真四角にトリミングして、縮小して同じサイズにした。

GIMPを立ち上げる。そして、まず模様の画像をドラッグ&ドロップで取り込む。次に、干支の文字「戌」の画像をドラッグ&ドロップで取り込んだ。

下のレイヤーに模様の画像が、上のレイヤーに戌の文字の画像が配置されている。

ここで戌の文字の部分、(黒の部分)を透明にすれば、下の模様の画像が戌の文字のところだけ見えるようになる。

それには、
「色」→「色を透明に」
とクリックする。
出てきた「色を透明に」という表題の画面で、「この色」をクリックする。


更に、出てきた『「色を透明に」色選択』という表題の画面で、黒を選択すればよい。それ以降は、「OK」、「OK」とクリックしていくと以下のような画像がGIMPのメインの画面に表示される。


この画像をそのままエキスポートして、筆まめでデザイン画面の素材として使用すればよい。


単一の金色ではなく、その金色に模様が入っているので、面白いのではないかと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿

スマホの写真をパソコンに保存する方法 - Googleフォト編

 スマホで撮った写真、どんどん増えていきますよね。機種変更のタイミングや、万が一スマホが壊れてしまったときのために、パソコンにバックアップしておくと安心です。 Googleフォトを使えば、スマホの写真を簡単にパソコンにダウンロードできます。今回はその方法をステップごとにご紹介しま...