Google Chromecastが原因となっていたWi-Fi中断の問題は、最近解決されたようだ。
そもそも、ChromecastによるWi-Fi中断の問題というのは、Google Chromecastデバイスがそのデバイスに接続されているWi-Fiネットワークをクラッシュさせていたというものだ。Chromecastデバイスだけでなく、Google HomeやHome Maxといったデバイスにも同じ欠陥があることが報告されている。
ChromecastデバイスやHomeデヴァイスなどは短時間の間に、高速に大量にブロードキャストするマルチキャストDNS(MDNS)パケットを行うので、Wi-Fi接続が壊れてしまうということだった。つまり、大量に且つ高速にデータをWi-Fiを使って送るので、Wi-Fiが専有されてしまい。そのWi-Fiを使っている他の機器がWi-Fiを使うことができくなってしまうということのようだ。
この問題の解決のために、問題発生直後、GoogleはGoogle Play Servicesアプリのバージョン11.9.73Betaというものをリリースしていた。
このベータ版に対して最近新しく安定版にバージョン11.9.75がリリースされた。これで問題に対してきちんとした対応が行われている。
この安定版はPlay Storeからダウンロードが可能である。
私も自分のNexus 6PでGoogle Play Servicesアプリのバージョンを確認してみたが、すでにダウンロードされていた。もともと、我が家ではWi-Fi中断問題は発生していないので、実害はなかったのだが。この安定版バージョン11.9.75にはその他の問題も解決されているようなので、ダウンロードしてインストールすることをおすすめする。
2018年2月1日木曜日
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