8月31日付の「真相深入り虎ノ門ニュース」で門田隆将氏が、コロナウイルス対策について語っている。この説明が大変分かりやすい。私も従来からこのブログで説明しているように、この門田氏の意見とほぼ同じである。
このサイトのリンク先は以下の通り。
https://www.youtube.com/watch?v=cvIUFs_IhP0
このリンクで示された画面で下の方にマウスのポインターを持っていくと、時刻表示を示す赤と白の線「視聴箇所のバー(シークバー)」が現れる。そこに時刻が表示されているので、ポインターを真ん中より少し右側に持っていくと、「1:38:05」というような表示が現れる。そこをクリックすれば、下の画面が現れる。
門田氏がこの冬は今の何倍のコロナウイルスが来ますと予想されているが、私はそのデータはまだないと思っている。ただ、ウイルスの変異は起こるので、人に感染しやすいもので致死力の小さいものが現れて流行する可能性はあるとみている。
上の二つの画面からわかるように、若い世代は致死率が少ないが、年代が上がっていくに従って死亡率が上がり、80年代以上では7人に1人の割合で亡くなっている。
ただ、上のように60歳代以上の人はすでに87%の方が2回目の接種まで行っている。
したがって、上のようにワクチン接種後は65歳以上で新規陽性者数として判定される人が激減している。ワクチンが老人からコロナウイルスを守っていることがわかる。
現在の政府の対策で問題が出てきている。それは上の画面のように、自宅療養中に亡くなる人が増えてきていることだ。これは自宅では何もせず、放置されているに等しい。
問題は上のように、新型コロナウイルスを2類相当あるいはそれ以上に分類していることだ。
そのために、上のようにコロナウイルスは1類以上の取り扱いを受けている。
ところが感染症に致死率を比較してみるとわかるように、新型コロナウイルスは1%という低い値だ。
コロナウイルスは2類以上に指定されているために、保健所が介入せざるを得ず、介入している。そのために繁忙になり保健所が破綻している。
つまり、巷間で言われているようなことではなく、破綻しているのは医療ではなく、保健所なのだ。病院が破綻しているわけではない。
この画面のように東京の例ではあるが、医療設備は十分ある。
コロナウイルスの患者が病院に行こうとしても、保健所に行くように言われてしまう。2類相当以上の指定を受けているためだ。何の治療法も示さずに、自己免疫だけで対応しろと病院に滞在できず、自宅に送り返されてしまう。
8月初めにフジのプライムニュースに、尼崎市の長尾和弘医師の放送が2度あった。尾崎医師はこの保健所縛りのおかしさ、初期診療の重要性について語った。そして「そう(5類指定に)しないと、死ななくても良い人が死んでしまう」という事を力説した。
このテレビ放送のおかげかも知れないが、世の中はやっとこういう状況から抜け出す方向に進みだそうとしている。
新型コロナウイルスを早く5類指定にして、一般の医師がコロナウイルスに対応する陽にしないといけない。
感染者に対する治療法に対しては、政府は何もしていない。やっているのは行動を縛ることだけだ。ところが、現場の医師はいろいろと薬などを使って試しており、効きそうだなというものを見つけ出している。ところが、厚労省はいまだにこの薬は効きませんとはっきりとそのサイトで明記している。(WHOの指示に従っているようだ)
ワクチンも実際には承認されていない。やっとアメリカでは承認されたようだが。ワクチンと同様の取り扱いができないのか。不思議である。
医師は、コロナウイルスでも治療を拒否してはいけない。医師法19条がある。
新型コロナウイルスは、インフルエンザと同じように初期治療を早く行うようにすればいい。これをやればコロナウイルスは収束に向かうと考えられる。
なお、上の門田氏の説明の中で出て来た長尾和弘医師の出ているテレビ放送の動画は以下のところで見ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=MfPJEfnaedU
また、本日の毎日新聞東京版の一面には、「宣言下の酒提供容認」という表題で、徐々に今までのコロナ対策からの方針変更が進められるような報道を行っている。ただ、報道は相変わらず今の感染症分科会の意見を支持している内容だが。
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