コロナウイルスの接種に関しては、マスコミの報道ではワクチンが不足しているように思われるような報道が多い。例えば、先日の若者向けの接種では長蛇の列ができたというようなものだ。
実際に世界各国と比較して日本の接種状況はどういう状況か調べてみた。例によってOurWorldInDataから入手したグラフである。
この春先に対応が遅れていた日本のワクチン接種に対応するため、菅首相が米国でファイザー社の社長に会っていたというのは、あまり報道されていない。この会談で、ファイザー社から十分なワクチンの供給を取り付けたと言われている。
上のグラフなどは政府CIOポータルから入手したものだ。年代を65才以上にして表示している。
これを見ると、65才以上でワクチンを接種した人は、1回目接種率で89.2%、2回目接種率で87.26%である。いろいろの事情で接種できない人などもいるので、65才以上のほとんどの人がワクチンを接種したと言える。
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