2月12日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
上の図で2つの赤の線に注目する。「1」と「8」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「1」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。
そこでこの情報を使って、左側の真中の9個の箱の中で「5」が入る箱(赤い四角で示す)がわかる。それがわかると同じ9個の箱の中で、「2」が入る箱がわかる。以下、ほかの場所で「2」が入る箱が見つかるはずだ。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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