9月22日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
まず左側上段の9つの箱に注目する。この9つの箱には「3」と「6」があるので、赤丸で示した箱には、「3」と6」は入らない。
次にこの図で赤い直線で示した部分には「3」と「6」がその直線上にあるので、その直線上の箱には、「3」と「6」は入らない。
従って、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「3」もしくは「6」が入り、他の数は入らない。
これを利用すると、右側中段の9つの箱の一つに「8」が入ることがわかる。
それ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
この問題は、少しひねってあるので、「3」と「6」の2つの数字の入る2つの箱を探すのが難しい。ヒントとしては、画面上で「3」と「6」が多く現れているので、それをヒントに探すのが良いだろう。
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