2023年8月18日金曜日

高速道路の渋滞解決策

 昨日は神戸から東京まで高速道路を使って帰ってきた。


新東名は2カ所で事故があったようで、3時間ほど余計にかかってしまった。


最近買い替えたフリードで、クルーズコントロールを使用している。クルーズコントロールというのは、一定の速度で車を走るようにしておくと、自動でその速度で走り続けるものだ。


前の車でもクルーズコントロールを使っていたのだが、前の車が遅い速度で走っているときに、ブレーキを踏んで、クルーズコントロールを解除していた。しかし、新しい車では、前の車が遅い速度で走っていると、その速度に落として走ってくれるようになっているのに気づき、それを使っている。レーンを変更するなどして、前が空いた時とか、空かなくても、前の車が速度が速い場合には、速度を元に戻してくれる。


ただ、安全を考えてだろうが、クルーズコントロールで走っているときは、前の車との車間距離がかなり開いており、後ろからついてくる車は、私の車を見て、車間距離の取りすぎだろうと感じているかもしれない。


今回の旅行でも、このクルーズコントロールは大変役立った。前の車の速度に合わせて、アクセルの切り替えをするのは、結構気を使い、疲れる。それがないだけでも、楽なので、疲れも少ない。渋滞時に、車がのろのろ走っていても、ブレーキを踏んだり、アクセルを踏んだりする手間が省ける。


こういう自動化の技術を考えると、高速道路では、すべての車がクルーズコントロールを使い、自動運転すると、そうとう車の運行状況はよくなるのではないかと思う。


さらに言うなら、高速道路に入った車は、自動的に高速道路側で速度も走行車線もコントロールして、全ての車をコントロールするようなシステムを考えると、事故も減るし、走行効率も上がるのではないだろうか。


今回の渋滞も、2つの事故によるものだったが、この事故でどのくらいの時間が無駄に使われたか?お金に換算すると、大変なものになると思う。事故も発生しなくなるので、人命が失われることもなくなる。


ただ、こういうシステム作りは、すべての車を対象にしないといけないので、それを実現するにはどうしたら良いかが問題になると思う。たかが、マイナーカードを持つだけでも、こんな騒ぎになるくらいだから、全部の車にそうしてシステム対応の機器をつけるというのは、抵抗があるはずだ。




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