2023年8月23日水曜日

「新型コロナ騒動」とは何だったのか…?(2)大観衆のイベント

 最近でも、隅田川の花火大会などで感染症の専門家が、コロナウイルスに感染するので、注意するようにという呼びかけをやっている。


本当に、感染者が激増したのだろうか?


2020年3月22日(日)「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」が、さいたまアリーナで開催された。


『これに対して、当時、西村康稔経済再生担当相は21日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、主催者側に自粛を求めるよう、大野元裕埼玉県知事に要請した。』(毎日新聞)


『K1の開催後、西村経済再生相は、「開催は残念だが、要請に強制力はない。ほとんどの人がマスクをし、通常以上の換気をするなど、(守ってほしいと言ったことは)守ってくれた」と話した。』(読売新聞)


このK!の観戦者は報道によると名簿が登録されており、その後コロナウイルスに感染したかどうかは、調査できたはずである。全員を調べる必要はなく、ある程度の規模の人数を調べてみれば、コロナウイルスに感染した人はいるのか?感染した人の全体に占める割合はどのくらいか?調査できたはずだ。


しかし、こういう調査をやったという話は全く聞いたことがない。K1だけでなく、どのイベントでもそうだ。


例えば、同じく2020年3月に行われた青梅マラソンは、K1よりも少し早い時期に開催された。この青梅マラソンに対しても、コロナを恐れるクレーマーが中止を要請したり、応援の自粛などを要請した。


この青梅マラソンでも、同様の調査はできたはずである。少なくとも、参加したマラソンランナーの住所氏名はわかっているわけだから、調査は可能だったはずだ。


いずれのイベントでも言えることだが、感染症専門家が言うような感染の爆発は発生しなかった。発生していたら、大問題になっていたはずである。また、本当に厚労省がコロナウイルス対策を真摯に取り組もうと考えていたなら、こういう調査は徹底して行ったはずである。いわゆる感染症の専門家は、当時から実際にはこういうイベントでの爆発的な感染拡大はないと思っていたのでは?


これらのイベントに参加した人たちは、コロナウイルスに感染する可能性もあると考えていたと思う。だから、コロナウイルスに感染しても、そのイベントを問題視しなかったかも知れない。しかし、コロナウイルスに感染した場合に、そのイベントに参加したのだから、それで感染したとなると、それを口にする人もいるはずだ。そうなると、感染した人が多いと、「私もそうだ、そうだ」という声がパラパラと出てくるはずである。


今までの大きなイベントで、感染が大きく広がっているなら、これを聞きつけたマスコミが大きく報道するはずである。


コロナウイルスが流行りだしてからの経験からすると、こうしたイベントでの感染の爆発的な拡大はなかったと言える。



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