明日はいよいよ参議院議員選挙の投票日です。今回の選挙では、参政党が議席を大きく伸ばすという予測が広まっており、事前調査でもその傾向が顕著に出ています。
これに呼応するかのように、新聞各紙など既存メディアによる参政党関連の記事が増加しているように見受けられます。しかし、その多くは参政党の評判を貶める意図が透けて見える内容ではないでしょうか。
例えば、参政党の掲げるスローガンの一つに「日本ファースト」があります。これに対し、「日本人を優遇するのは不適切であり、外国人を差別するような対応は許されない」といった論調の記事が散見されました。
「日本ファースト」の真意とは
しかし、これらの記事は参政党の「日本ファースト」という言葉を意図的に曲解していると言わざるを得ません。参政党が問題提起しているのは、例えば以下のような状況です。
困窮している日本人学生が奨学金を得られない一方で、外国人留学生には多額の奨学金が提供されているケース。
出産を目的として来日し、ほとんど保険料を支払うことなく、日本の医療制度を利用して安価で安全な出産後、すぐに帰国してしまう外国人の存在。
このように、日本人には提供されていない恩恵が、外国人に対して特別に与えられている現状が多々あり、これを問題視しているのです。
また、中国人が日本の土地を大量に購入していることについても言及しています。日本人が中国の土地を購入できないにもかかわらず、中国人が日本の土地を購入できるのは公平ではない、と訴えています。
メディア報道の偏り
日本の新聞記事は、これらの具体的な問題点にはほとんど触れず、「外国人を日本人と対等に扱わなければならない」という主張に終始しているように見受けられます。これでは、正確な報道とは言えません。このような記事を執筆する際には、記事に賛同する意見を持つ学者だけでなく、反対意見を持つ学者にも同等の意見表明の機会を与え、公平な視点から報道すべきではないでしょうか。
オールドメディアの認識不足
今回の参政党の注目度の高まりについて、テレビや新聞といったオールドメディアは、その躍進に今頃になって驚いているのかもしれません。しかし、参政党は3年前の参議院選挙で神谷宗幣氏を国会に送り込んでいます。その当時、彼らがインターネットを駆使して大きな影響力を持っていたことをもっと早く認識し、報じるべきだったのではないでしょうか。
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