昨日、免許証の更新に行ってきました。
以前から、更新の際には、単体の免許証ではなく、マイナンバーカードと一体化した「マイナ免許証」にすることに決めていました。
更新手続きは、最寄りの警察署で行いました。
そこで驚いたのは、マイナ免許証を選ぶ人がほとんどいないことです。私が手続きをしていた約1時間の間、マイナ免許証にしたのは私一人だけでした。これは、たまたまその時だけだったのかもしれませんが、意外な光景でした。
もう一つ驚いたのは、通常の免許証を受け取るよりも、マイナ免許証にする方が時間がかかるという点です。
手続き自体は、質問票の記入、視力検査、免許証用の写真撮影まではどちらも同じです。しかし、そこからが異なります。従来の免許証であれば、そのまま発行されて受け取るだけです。一方、マイナ免許証の場合、マイナンバーカードと免許情報の紐付け作業が必要となり、これが余計な手間となります。
この紐付けには、有効なマイナンバーカードと署名用電子証明書のパスワードが必須です。窓口の担当の方を見ていると、パスワードを忘れてしまう方が多いようで、何度も確認される場面がありました。このパスワードは、私も確定申告やマイナンバーカードの再発行時くらいしか使う機会がないので、忘れやすいのも無理はありません。
マイナンバーカードの紐付けに関して、パスワードだけでなく、顔認証でも可能になれば、もっと手続きが簡単になると感じました。普段、病院などでマイナンバーカードを使う際は、パスワードだけでなく顔認証も利用できるので、免許証の紐付けにも顔認証が導入されれば、利便性が向上するのではないでしょうか。
いずれにせよ、これで無事にマイナ免許証の保持者となりました。
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