Geminiの機能の中に、新しく発表されたnano bananaという画像処理の機能があります。これを使って、昔の写真からクリスマスカードを作成してみました。
ステップ1:元の写真とカラー化
まず、もとになる写真はこちらです。
白黒写真だったので、手始めにカラー化を依頼しました。
ステップ2:サンタクロースの衣装を追加
次に、「この画像でサンタクロースの服を着ているようにしてください。」と依頼しました。
ステップ3:背景の変更とカード化
さらに、「背景をクリスマスらしい風景にしてください。」と指示しました。一気に雰囲気が変わりましたね。
この画像をもとに、「クリスマスカードを作成してください。文字として、英語で『Merry Christmas』というのを入れてください。」と頼んでみた結果がこちらです。
ステップ4:横長カードへの挑戦と課題
縦長よりも横長のカードの方が良いかなと考え、「背景などを追加して横長のクリスマスカードにしてください。」と再依頼してみました。
横長の画像は生成されたのですが、元の縦長の画像がそのまま後ろに合成されてしまうという結果になりました。これ以降、何度か訂正を頼んでみたのですが、意図した通りの横長カードを作成することはできませんでした。
まとめ
結果的に完璧な横長カードはできませんでしたが、数ステップで古い写真をカラー化し、衣装を着せ、背景を変え、メッセージを入れるところまでは非常に簡単に実現できました。
AIの画像編集機能を使えば、アイデア次第でユニークなグリーティングカードが手軽に作れることがよくわかりました。皆さんの制作の参考になれば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿