2025年12月14日日曜日

AIによるソフトウェア開発:最新手法「バイブコーディング」の可能性と課題

 AI(大規模言語モデル)と人間が「雰囲気」や「ノリ」で対話しながら、自然言語の指示だけでソフトウェアを開発する手法を「バイブコーディング(Vibe Coding)」と呼びます。

AIの開発が進むにつれて、これをソフトウェア開発に応用できないかと考えるのは自然な流れでしょう。

私自身もソフトウェア開発の経験がありますが、現在はAIに開発の一部を任せています3。まだ簡単なソフトウェアに限定されますが、非常に便利だと感じています。

特に私が苦手としていたのは、プログラミング言語で実際の処理部分を書くことよりも、その冒頭などに記述する必要がある定型的な部分です。いつも参考書に頼っていましたが、Pythonで言えばimportするモジュールを記入する部分などが該当します。これはAIに頼めば簡単に解決してくれる問題です。

【現状の課題】

AIが作成したプログラムには、人間によるものと同様に問題が見つかることがあります。

特に現時点での最大の課題は、プログラム言語の文法に関わる部分で誤りが生じる点です。これは比較的低レベルな問題であり、いずれは時間が解決してくれると期待しています。現状では、エラーメッセージをAIに示して訂正させることで対応しており、その精度はまずまずだと感じています。

ただし、AIに指示を出す人間側が、プログラム言語をある程度理解していなければ、なかなか良い結果は得られません。AIが生成したプログラムを8割以上は理解して読めるレベルが必要だと感じています。そうでなければ、意図通りに動作するプログラムを作成するのにかえって時間がかかってしまうでしょう。

もう一つの課題は、プログラムのデバッグです14。そのプログラムが「あらゆるケース」で問題なく動作するかを確認するのは容易ではありません。AIが考えられるすべてのケースを洗い出し、それらを自動でテストできるようになれば、この問題も解決に向かうかもしれません。

【プロンプトの進化】

AI関連の解説動画などでは、プロンプトの書き方を丁寧に説明しているものが多く見られます。現在のAIのレベルではプロンプトの記述が重要であることは理解できますが、これも将来的にはAI側で解決されるはずです。例えば、AIが人間に対して「さらに必要な情報は何か」を教えてくれるようになるなど、対話型の進化が期待できます。

AIによるプログラミングはまだ発展途上であり、「まだまだ」と感じる部分もありますが、現時点でも十分に実用的で、「便利さ」を強く実感しています。




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