12月26日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている上級数独の解き方を説明します。
問題は上のようなものです。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。
たった1つの箱だけに「5」を入れられるだけで、これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められません。少し工夫してみる必要があります。
下の図を見てください。右側上段の9つの箱に注目します。この図で赤い直線で示した箱には「2」と「5」がその直線上にあります。従って、赤い丸で示した2つの箱のいずれかに、「2」もしくは「5」が入り、他の数は入りません。
次に、青い直線で示した箱には「3」と「9」がその直線上にあります。従って、青い丸で示した2つの箱のいずれかに、「3」もしくは「9」が入り、他の数は入りません。
これを利用すると、右側上段の9つの箱の一つに「8」が入ることがわかります。また、右側上段の9つの箱で残った2つの箱のいずれかに、「1」もしくは「4」が入ることがわかります。
この結果を使って、しばらく数字を埋めていくと以下のようなものになります。
ここでも単純な考え方だけでは数字が埋められません。少し工夫が必要です。
下の図を見てください。右から3行目のの9つの箱に注目します。この図の緑の矢印で示した箱には「4」が入りません。また、丸印で示した箱には、「1」もしくは「4」が入るので、右側上段の残りの箱には「4」が入りません。
これを利用すると、右から3行目の9つの箱の一つに「4」が入ることがわかります。
この結果を使って、しばらく数字を埋めていくと以下のようなものになります。
ここでも単純な考え方だけでは数字が埋められません。少し工夫が必要です。
下の図を見てください。上から4行目の9つの箱に注目します。赤い矢印で示した3つの線上に「2」があるので、赤い丸印の箱に「2」が入ることがわかります。
それ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。頑張ってみて下さい。








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