Google Flowには「Storyboard Studio」というツールが用意されており、動画を容易に作ることができるとYouTubeの動画などで紹介されています。
その解説動画に従って動画を作ろうとしたのですが、なかなかうまく作ることができませんでした。解説に色々な要素が詰め込まれすぎていて、全体像を理解するのに時間がかかってしまうためです。
そこで、まずは自分なりにStoryboard Studioを使ってみることにしました。
今回使用したプロンプトは以下の通りです。
【使用したプロンプト】
『太郎と花子の夫婦の会話。アレ とっさに言葉が出ず、夫(太郎)が「冷蔵庫にあるアレ取って」と妻(花子)に言うと、「アレじゃ分からない」と当然と思える返答を妻(花子)がする。しばらくして、今度は妻(花子)が「アレ出してきて」って言うので、「アレじゃ分からない」と言い返すと、「出すって言ったら回覧板でしょ!」と妻(花子)が返す』
英語でないと上手く動かないのではないかとも思いましたが、まずは日本語で試してみることにしました。
【作成の手順】
Storyboard Studioを開く
Google Flowのサイトに行き、画面左側に表示されている「ツール」をクリックします。表示された画面の下部を探すと「Storyboard Studio」が見つかるので、クリックして開きます。プロンプトの入力とスクリプト作成
画面下のプロンプト入力欄に、上記のプロンプトを入力します。画面上の「Script」をクリックすると、プロンプトに沿って生成されたスクリプトが表示されます。このスクリプトは後の作業で参照するため、Wordなどに保存しておくと便利です。アセット(素材)の自動生成
次に画面上の「Assets」をクリックします。登場人物や場面、小道具などが一覧表示される画面が出てきます。ここでは自動生成のボタン(「Autofill Character」など)をクリックし、動画で使用するすべての素材を自動作成させます。絵コンテ(Storyboard)の作成
画面上の「Storyboard」をクリックします。右側に表示されている「Autofill Scene」をクリックして、シーンを自動的に作成します。長いストーリーの場合は、画面を下にスクロールしながら順次「Autofill Scene」をクリックしていきます。動画(アニメーション)の生成
画面左側の「All Media」をクリックすると、作成されたすべてのメディアが表示されます。
ストーリーの最初の画像を選び、右上の3つの点アイコンをクリックします。メニューから「アニメーション」または「プロンプトを追加」を選択し、先ほどWordに保存しておいたスクリプトから該当する場面の文章をコピーしてプロンプト欄に入力し、矢印ボタンをクリックします。これで画像をベースにした動画が生成されます。
この操作をストーリーの順に各画像で行い、それぞれの場面に合った動画を作成していきます。動画のダウンロードと編集
作成された動画をクリックし、メニューから「ダウンロード」を選んでPCに保存します。ダウンロードした動画ファイルを動画編集ソフトに取り込んで1つにつなげば、動画の完成です。
【まとめと実際に作成した動画】
この一連の手順をしっかり覚えることが、Google FlowでStoryboard Studioを使いこなす第一歩になると感じました。イメージと違うキャラクター画像や動画の修正方法は、まずこの基本手順に慣れてから覚えていけば問題ありません。
なお、上記のプロンプトを使って作成した動画は以下からご覧いただけます。
実際の動画を見ていただくと分かる通り、日本語で話してほしい部分が英語になっていたり、人物の動作が思い通りになっていなかったりする点があります。ですが、まずは一度この流れで最後まで形にしてみることで動画作成の全体手順が把握できます。改善や調整のアプローチは、その後に少しずつ覚えていけば十分です。
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