最近高齢者のドライバーによる事故のニュースが多い。私はこれは誰かが意図的に報道をさせていると考えている。老人の人口割合はだんだん高くなっているのだから、事故の発生件数は多くなる。
しかし、考えようによっては、これはいい方向なのではないかと考える。やはり、統計的にも老人の運転する車の事故の割合は他の年代と比べると大きい方と考えられるので。ただし、統計上は報道されているほどには老人の運転する車の事故率は高くないはずだ。
その話は別にして、ここでは運転するということに対するリスクを考えてみたい。パソコンの操作と、車の操作とでどちらがリスクが高いか?
私は車のほうが断然リスクが高いと考えています。パソコンで人を殺したり、自分が死んでしまうことはないのですが、車ではあります。自分の不注意から事故を起こす可能性はゼロではない。そしてその事故で自分がなくなったり、人を死なせたりするという可能性もゼロではない。
しかし、パソコンで不注意から人を死なせたり、自分が死ぬということは殆どゼロに近い。パソコンで感電死というのも今ではないだろうから、ゼロと言っていい。もちろん、インターネット取引で失敗して大損し、それで自殺するというのもありますが、それはパソコンが原因とは言えない。
最近も高齢者が車の運転を誤り、母子二人をなくすという事故がありました。運転免許を返却しておけばよかったとあとになって考えても遅い。車の運転にはこういうリスクがあることをきちんと認識しておかないといけない。
かく言う私も車を運転している。しかし、車は今の生活では必要なもので、そのリスクを考えても使わざるを得ない。したがって、上のようなリスクが有るということをきちんと認識した上で運転しているつもりである。
車は自動運転の時代に入ってきました。自動運転にならなくとも、自動運転の技術によって、先日の事故などもかなりの割合で防げるのではないか。私は次の車の買い替えにはこのリスクに対する技術がなるだけたくさん含まれた安全性の高いクルマを選択したいと考えている。
2019年4月23日火曜日
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