2021年9月27日月曜日

Windows Insider Preview: Build 22463のリリース

 マイクロソフトは9月22日【現地時間】にWindowsのBuild 22463のリリースを行った。昨日朝に気づいたので、インストールした。1週間おきに新しいBuildがリリースされているので、たぶん明後日にはまた新しいBuildがリリースされると思う。


このBuildでは、タスクバーで表示されるアイコンの表示が真ん中に表示されていなかったのが、修正された。


PowerToysがやっとインストールできるようになった。来月の初めにリリースされるWindows 11でも利用できるようだ。


PowerToysは以下のところからダウンロードできる。バージョンはv0.46.0である。

https://github.com/microsoft/PowerToys/releases/tag/v0.46.0


また、PowerToysに含まれるユーティリティの説明は以下のところにある。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/


なお、昨夜一度ブルースクリーンが発生した。エラー原因を示すコードも表示されていたのだが、撮影するのを忘れていたので詳細は不明である。ブルースクリーンが発生した時に表示されていたQRコードを読み取ることに注力していたからだ。QRコードは読み取ることができ、リンク先も表示できた。ただ、リンク先に表示されていたエラーコード(コードと言うよりも説明文)の中には、表示されているエラーがなかった。



2021年9月23日木曜日

ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(9月22日時点)

 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が9月23日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。厚労省は毎週1回この報告を行っている。




上の2つの表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から9月22日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


下のグラフはこの増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示す。


今回の新しいデータを追加して出て来た結果を見てみると、死亡者数は減少傾向に転じたようだ。8月11日頃から増加傾向に転じていたのだが、9月22日のデータでは減ってきている。ただし、まだ数字としては大きい値だ。


2021年9月17日金曜日

Windows Insider Preview: Build 22458のリリース

 マイクロソフトは9月15日【現地時間】にWindowsのBuild 22458のリリースを行った。本日朝に気づいたので、インストールした。


今回のリリースで、Insider PreviewのDevチャンネルを利用している人は、これからリリースされるWindows 11のBuild番号を超えて、次の開発に向けてのバージョンに移行したようだ。つまり、10月初めに一般の人にリリースされるWindows 11よりもバージョンが先に進んだという事である。


Insider Previewのプログラムに参加していると、こういう具合にWindows 11のその先の開発のバージョンを入手できる。しかし、それに伴い、予期しないトラブルが発生することもある。それに対応できる能力のある方とか、それを気にしない方だけが利用できると考えておいた方が良い。


今回のリリースでは、前のBuildで既に適応されていた、「スタート」画面の電源メニューにサインインオプションが追加されたことの説明がついている。


上の画面のように、「スタート」画面の電源メニューにサインインオプションが追加されている。この「サインインオプション」をクリックすると、設定の「サインインオプション」の画面が表示される。


なお既知の問題として、タスクバー上のアイコンの表示に関するものが取り上げられている。


これは、私も気づいていて気になっていたのだが、タスクバーのアイコンが多くなると、アイコンは横に移動する。その結果、アイコンが表示されない場合が出て来るようである。


もう一つタスクバーで気になっているのは、上の画面のようにタスクバーのアイコンの表示で、デフォルトの中央揃えの場合に、中央揃えになっていないように思える。中央揃えというよりも、右側に寄っているようなのだ。これは、なんとなく見ていて気持ち悪い。きちんと、中央に表示してもらいたいものだ。



2021年9月16日木曜日

ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(9月15日時点)


 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が9月15日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。厚労省は毎週1回この報告を行っている。





上の2つの表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から9月15日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


下のグラフはこの増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示す。


今回の新しいデータを追加して出て来た結果を見てみると、8月11日頃から死亡者数は僅かであるが増加に転じている。


先週も書いたが、私が現在疑問に思っている点は、ワクチンの接種率が90%の65%以上の老人の死亡者数が減らないことだ。ワクチンの接種率は、65歳以上では90%近い。それなのに、どうして60歳以上での死亡者数が増加してきているのか?


上のリストは大阪府の9月16日に発表された死亡者の内訳である。この12名の中のほとんどが60歳以上である。この件に関しては、先週のブログでも言及した。死亡された方々は、ワクチンを接種されていなかったのだろうか。他の病気で重症だったために接種されていないという可能性はある。それにしても数が多すぎないか?


上のグラフは東京都の65歳以上の陽性者の推移のグラフだ。一応、陽性者数は減ってきているように見える。この陽性者の方というのは、ワクチン接種していない方なのだろうか?


ワクチン接種をしていたかどうかのデータがないとはっきりしたことは言えない。それでもワクチン効果はあったが、完全ではないと言えそうだ。ワクチンを接種していても、コロナウイルスに感染する可能性はあり、死亡することもある。


2021年9月15日水曜日

Windows 11 : File Explorerでのファイルやフォルダの名前の変更

 Windows 11は10月5日にリリースされるとマイクロソフトからアナウンスされたようだ。もうあと、3週間を切った。


そんな時期になって、何を今更という情報かもしれないが、ファイルやフォルダーの名前の変更が変わってしまった。それに気づいたのが今頃というわけである。





上の画面のように、名前を変更したいファイルやフォルダを右クリックする。ここまでは、従来の名前の偏光の手順と変わらない。


ところが、右クリックして出てきたリストには「名前の変更」という文字表示がない。


実は、上の画面のようにリストの上の方に表示されているアイコンの中に「名前の変更」というのがある。それをクリックすることで、名前の変更が行える。


この他のアイコンは、「切り取り」、「コピー」、「共有」、「削除」である。アイコンになれるまでに時間がかかりそうだ。


2021年9月10日金曜日

非公式端末(スマホやタブレット)で楽天UN-LIMITを使うための設定方法まとめ

 6月にタブレットをAmazonで購入した。TECLAST M40タブレットである。価格は21,200円。仕様は以下の通り。


10.1インチ,6GB RAM+128GB ROM+拡張512GB,8コアCPU,Android 10,4G LTE SIM通話+デュアルWi-Fiモデル タブレットPC,1200×1920 IPSディスプレー,

カメラ5MP/8MP,6000mAh


余計なことだが、このタブレットは今でも中華系のタブレットとしては、優秀でお買い得である。実際に使用しても、特に問題はない。性能も価格から言って素晴らしい。


我家はコンクリート造りで、楽天の電波が届かない。家の外に出ると大丈夫なのだが。ということで、購入以来家の中でWiFiを使用して使っていた。しかし、楽天SIMを入れているのだから、外に持ち出したときにもネットを使えるようにしたいと考えていた。ただし、家の中にいては楽天の電波が届かない限りは、その設定もできない。


今週、緊急事態宣言が出されていたが、関西の実家に帰ってきた。実家は木造で、楽天の電波が届いている。これなら、楽天モバイルを使用できるようにする設定が家の中でできる。ということで、楽天UN-LIMITをタブレットでも使用できるように設定することにした。ネットでは、楽天UN-LIMITを使うための設定方法ということで、Youtubeなど含んで、いろいろ流れている。しかし、設定のときに入力する文字列をきちんと分かるように説明されているものが少ない。特にYoutubeではその設定内容を確認するためにいちいち画面を止めて確認しないといけない。


それでも、それらの情報を確認して、TECLAST M40タブレットで楽天UN-LIMITを使えるようにした。電話も使えるようになった。まあ、タブレットで電話というおはあまり使わないと思うのだが、ないよりもあったほうが良い。


この経験を一応情報としてまとめてみた。中華系のスマホやタブレットなど、楽天UN-LIMITで使えないと言われているものを、使えるようにするための参考になれば幸いである。

実際の手順などに関しては、Youtubeなどで「非公式端末 楽天UN-LIMIT」などの検索語で調べて、確認してもらいたい。


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とりあえず、楽天UN-LIMITのSIMをスマホなりタブレットなりに挿入する。


「設定」 → 「ネットワークとインターネット」 → 「 モバイルネットワーク」  →  「詳細設定」  → 「 アクセスポイント名」 で開いていくと、APN設定が表示される。


入力は以下の通り 

APN設定内容

 名前 楽天 (名前は適当でいいが見てわかりやすいものが良い)

 MCC 440

 MNC 11

 APNタイプ default,supl,tether

 APNプロトコル iPv4/iPv6

 APNローミングプロトコル iPv4/iPv6

 ベアラー LTE

 

以上の設定で保存する


その後再起動する。ここまでの設定で使えるか確認。使えればここで設定は終了。だめな場合には次に進む。


「開発者オプション」の設定を行う。


「設定」→「システム」→「端末情報」で開いていく。

開いた画面で、「ビルド番号」を連打(タップ)する

「PINの再入力」 PINの入力画面が出るので入力する


「開発者オプション」が表示される


「開発者オプション」をタップ

ここまで行ったら、最初の画面に戻す。


APNの追加を行う。手順はAPN設定と同じようにすすめる。

「設定」 → 「ネットワークとインターネット」 → 「 モバイルネットワーク」  →  「詳細設定」  → 「 アクセスポイント名」 で開いていくと、APN設定が表示される。この画面で、「+」をタップする。「+」でなく「追加」という表示かもしれない。


APN追加内容

 名前 楽天2

 MCC 440

 MNC 11

 APNタイプ ims

 APNプロトコル iPv4/iPv6

 APNローミングプロトコル iPv4/iPv6

 ベアラー LTE


ここまで進めば、再起動を行う。これでうまくいくこともあるようだ。それでもだめなら次に進む。


電話のアプリを開く

「*#*#3646633#*#*」 と入力する

EngineerMode が開く

「Network Selecting」をタップ

「SIM1」 をタップ

「Set prefrred network type:」が表示される

 その部分をタップする

 「LTE only」をタップする


下の方に表示されている「IMS」をタップ

「SIM1」をタップ 「SIM2」を選択しても良い

 

表示された画面で「VOLTE Setting」を見る

「Default setting」になっている。

「CMW500」を選択して「SET」をタップ

「Set CMW500 setting successful」の表示が出てくる


「EngineerMode」に戻る

「Misc Feature Config」をタップ

「hVolte」をタップ

表示された画面で「bSRTLTE」をタップして変更する

  自動的に「hVolte」に変わることもあるようだ

「hVolte」に戻す

  スマホの右肩の方の表示が「HD 4G」という表示になれば良さそう


以上が「非公式端末で楽天UN-LIMITを使うための設定方法」の文字入力詳細編である。

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何度でもいうようだが、実際の手順などに関しては、Youtubeなどで「非公式端末 楽天UN-LIMIT」などの検索語で調べて、その動画を見て確認してもらいたい。特にYoutubeの動画での説明はわかりやすいと思う。スマホでもタブレットでも特に設定に関しては変わらない。このブログで説明した入力内容は、Youtubeの動画の説明ではわかりにくいので、それを知るには役立つはずである。




2021年9月9日木曜日

Facebookからサポートメッセージが届いたが、なぜだ?

 Facebookからサポートメッセージが届いた。以下のようなものである。


Facebookには色々とコメントを出しているが、こういうメッセージを貰ったのは初めてのことだ。


しかし、疑問に思うのはこのコメントがどうして問題視されるのかということである。


紹介しているリンクは、有名なデータサイト、OurWorldInDataである。

https://ourworldindata.org/covid-deaths


このサイトを紹介しているのがどうしてまずいのかよくわからない。リンク先をクリックしてもらうとわかるのだが、コロナウイルスの死亡者数をいくつかのグラフで示しているだけである。複数の国を比較して示しているものだ。


最近、コロナ関連ではYoutubeなどでもチェックが入っており、何かの基準に沿わないとその投稿が表示されなくなるという話を聞いている。これって、言論統制なのでは?まあ、中にはひどい投稿もあるのでチェックは必要かもしれないが、上にあげた私の

投稿まで問題視されるのでは、どうかと思う。


もちろん、Facebookにはこのメッセージは納得がいかないという返事を出しておいたが。


ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(9月8日時点)

 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が9月9日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。厚労省は毎週1回この報告を行っている。



上の2つの表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から9月8日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


下のグラフはこの増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示す。


今回の新しいデータを追加して出て来た結果を見てみると、8月11日頃から死亡者数は増加に転じているが、今週は死亡者数は全体としてみた場合、増加傾向が収まってきたように思える。


私が現在疑問に思っている点は、ワクチンの接種率が90%の65%以上の老人の死亡者数が減らないことだ。日本全国の死亡者数から考えると、コロナウイルスの今週の死亡者数などは取るに足らない数字である。少なすぎて議論にならない数字だが、それでも65才以上の死亡者数は数字でゼロに近い数字になってくるのではないかと考えていたので、不思議である。


上の表は大阪府の9月8日発表の死亡者である。この表を見ると未だに60才以上の死亡者が大半をしめているというのはどういうことだろうか?この方々はワクチンを接種していない人なのだろうか?ワクチンを接種していたのに死亡したのか?よくわからない。いずれにせよ、ワクチン接種率が低かったときに比較すると死亡者数は激減したのだが、こういう事実を突きつけられると、ワクチンの効き目はそれほどでもなかったのかと考えたくなる。申し越しこれに関連したデータを出してもらえるとよく分かるはずなのだが。


ただ、ここに来て感染者数は減ってきており、重症者数の増加も減ってきている。死亡者数も減少しているように見えてきている。ワクチンのおかげもあるかもしれないが、その他の要素もあり、コロナウイルスは収まってきているようだ。


2021年9月7日火曜日

Windows 11:スタートメニューにフォルダーを追加する

 スタートメニューにフォルダーを追加する機能が追加された。


いつも使用するフォルダー、例えばダウンロードとかドキュメントとかをスタート時にいつも開いておきたいという人は結構いるのではないかと思う。


まず、「設定」を開く。その設定画面で、「個人用設定」をクリックし、出てきた画面で「スタート」をクリックする。


「スタート」の画面が表示されるので、「フォルダー」をクリックする。


「フォルダー」の画面が表示される。


この画面でスタートで開きたいフォルダーを選んで「オフ」をクリックして、「オン」にすれば良い。


2021年9月5日日曜日

Windows 11:集中モードの設定

 Windwos 10でも集中モードというものがあった。集中モードができる前は、「非通知モード」と呼ばれていた。


集中モード を使うと、煩わしい通知を非表示にして作業に集中でき、既定では一定の条件下で自動的にオンになるように設定される。


Windows 10ではその集中モードが機能強化されている。


上のように「設定」の「システム」画面で、「集中モード」を選択しクリックする。


上のように「集中モード」の画面が表示される。


画面を見るとわかるように、まず、通知の仕方の設定がある。


1.全く設定しない(オフ)

2.重要な通知のみ

3.アラームのみ


そして、集中モードがオンの時に見逃した通知の要約を受け取るかどうか。


そして、集中モードの規則の選択である。


1.時間帯

2.ディスプレイを複製しているとき

3.ゲームをプレイしているとき

4.アプリを全画面モードのみで使用しているとき


パソコンで何かに集中しているとき、例えば仕事とかゲームなど、そういう場合に余計な通知が飛び込んでくるというのは迷惑なものだ。それを取り除いてくれる機能の強化はありがたい。


日本のコロナウイルスのワクチン接種状況が伸びている

 コロナウイルスの接種に関しては、マスコミの報道ではワクチンが不足しているように思われるような報道が多い。例えば、先日の若者向けの接種では長蛇の列ができたというようなものだ。


実際に世界各国と比較して日本の接種状況はどういう状況か調べてみた。例によってOurWorldInDataから入手したグラフである。



このグラフでまず驚くのは、日本はすでに接種率では韓国を追い抜いているというものだ。この調子で接種が進めば、米国を抜くのは1週間後くらいではないかと思える。


この春先に対応が遅れていた日本のワクチン接種に対応するため、菅首相が米国でファイザー社の社長に会っていたというのは、あまり報道されていない。この会談で、ファイザー社から十分なワクチンの供給を取り付けたと言われている。



上のグラフなどは政府CIOポータルから入手したものだ。年代を65才以上にして表示している。


これを見ると、65才以上でワクチンを接種した人は、1回目接種率で89.2%、2回目接種率で87.26%である。いろいろの事情で接種できない人などもいるので、65才以上のほとんどの人がワクチンを接種したと言える。




2021年9月2日木曜日

コロナウイルス対策の方針転換(5類指定にせよ)

 8月31日付の「真相深入り虎ノ門ニュース」で門田隆将氏が、コロナウイルス対策について語っている。この説明が大変分かりやすい。私も従来からこのブログで説明しているように、この門田氏の意見とほぼ同じである。


このサイトのリンク先は以下の通り。

https://www.youtube.com/watch?v=cvIUFs_IhP0


このリンクで示された画面で下の方にマウスのポインターを持っていくと、時刻表示を示す赤と白の線「視聴箇所のバー(シークバー)」が現れる。そこに時刻が表示されているので、ポインターを真ん中より少し右側に持っていくと、「1:38:05」というような表示が現れる。そこをクリックすれば、下の画面が現れる。


門田氏がこの冬は今の何倍のコロナウイルスが来ますと予想されているが、私はそのデータはまだないと思っている。ただ、ウイルスの変異は起こるので、人に感染しやすいもので致死力の小さいものが現れて流行する可能性はあるとみている。




上の二つの画面からわかるように、若い世代は致死率が少ないが、年代が上がっていくに従って死亡率が上がり、80年代以上では7人に1人の割合で亡くなっている。


ただ、上のように60歳代以上の人はすでに87%の方が2回目の接種まで行っている。


したがって、上のようにワクチン接種後は65歳以上で新規陽性者数として判定される人が激減している。ワクチンが老人からコロナウイルスを守っていることがわかる。


現在の政府の対策で問題が出てきている。それは上の画面のように、自宅療養中に亡くなる人が増えてきていることだ。これは自宅では何もせず、放置されているに等しい。


問題は上のように、新型コロナウイルスを2類相当あるいはそれ以上に分類していることだ。


そのために、上のようにコロナウイルスは1類以上の取り扱いを受けている。

ところが感染症に致死率を比較してみるとわかるように、新型コロナウイルスは1%という低い値だ。


コロナウイルスは2類以上に指定されているために、保健所が介入せざるを得ず、介入している。そのために繁忙になり保健所が破綻している。

つまり、巷間で言われているようなことではなく、破綻しているのは医療ではなく、保健所なのだ。病院が破綻しているわけではない。


この画面のように東京の例ではあるが、医療設備は十分ある。


コロナウイルスの患者が病院に行こうとしても、保健所に行くように言われてしまう。2類相当以上の指定を受けているためだ。何の治療法も示さずに、自己免疫だけで対応しろと病院に滞在できず、自宅に送り返されてしまう。


8月初めにフジのプライムニュースに、尼崎市の長尾和弘医師の放送が2度あった。尾崎医師はこの保健所縛りのおかしさ、初期診療の重要性について語った。そして「そう(5類指定に)しないと、死ななくても良い人が死んでしまう」という事を力説した。


このテレビ放送のおかげかも知れないが、世の中はやっとこういう状況から抜け出す方向に進みだそうとしている。


新型コロナウイルスを早く5類指定にして、一般の医師がコロナウイルスに対応する陽にしないといけない。


感染者に対する治療法に対しては、政府は何もしていない。やっているのは行動を縛ることだけだ。ところが、現場の医師はいろいろと薬などを使って試しており、効きそうだなというものを見つけ出している。ところが、厚労省はいまだにこの薬は効きませんとはっきりとそのサイトで明記している。(WHOの指示に従っているようだ)


ワクチンも実際には承認されていない。やっとアメリカでは承認されたようだが。ワクチンと同様の取り扱いができないのか。不思議である。



医師は、コロナウイルスでも治療を拒否してはいけない。医師法19条がある。


新型コロナウイルスは、インフルエンザと同じように初期治療を早く行うようにすればいい。これをやればコロナウイルスは収束に向かうと考えられる。


なお、上の門田氏の説明の中で出て来た長尾和弘医師の出ているテレビ放送の動画は以下のところで見ることができる。

https://www.youtube.com/watch?v=MfPJEfnaedU


また、本日の毎日新聞東京版の一面には、「宣言下の酒提供容認」という表題で、徐々に今までのコロナ対策からの方針変更が進められるような報道を行っている。ただ、報道は相変わらず今の感染症分科会の意見を支持している内容だが。



ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(9月1日時点)

 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が9月2日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。厚労省は毎週1回この報告を行っている。



上の2つの表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から9月2日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


下のグラフはこの増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示す。


今回の新しいデータを追加して出て来た結果を見てみると、8月11日頃から死亡者数は増加に転じているように見える。ワクチンの接種率が80%くらいと言われている65歳以上の年代も死亡者数は増加してきている。


それでもワクチンの効果はまずまず出ていると言えるデータである。ただ、ワクチンの接種が行われていても、完全に効き目が出ているわけではなく、死亡者数が増加しているということだ。もちろん、60歳以上の人でもワクチンを接種していない人が20%くらい入るということなので、そういう人たちが死亡しているという可能性は高そうだ。


コロナウイルスも変異株が次々と出てきており、その変異株にはワクチンも効果がないのかも知れない。


上のグラフは例によって東洋経済オンラインのコロナウイルスサイトのグラフである。このグラフを見ると、陽性者数はここ1週間ほど減少傾向にあるし、重症者数も減少してきている。


陽性者が感染して、死亡するまでの日数は東京都のコロナウイルスのサイトのデータによると17日くらいだ。したがって、あと10日くらいすると死亡者数も減少傾向に転じると予想される。


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