私は、いびき対策としてはナステントなどを使って、気道を広げることで、いびきを軽減する対策を行っていた。このブログでも紹介したと思う。
ナステントを使用しているときには、効果を発揮することもあったので、友人たちと旅行するときには重宝していた。
ところが、最近あることをすることで、いびきが劇的に改善した。まだ、他人には確認してもらっていないので、絶対にそうだとは言いきれないが、一応、スマホで使用しているいびき対策のソフト、いびきラボ (SnoreLab)で実際にいびきを測定している限りでは、確実に改善しているデータが得られている。
その方法は、佐藤青児氏の「さとう式リンパケアのいびき対策」である。詳しいやり方に関しては、以下の動画を見ていただくとよい。
https://www.youtube.com/watch?v=g-82jfRcgAM
ただし、この動画で推奨しているやり方で、いびきが改善したとは思わない。この動画ではまず耳に輪ゴムをかけるという方法を勧めている。ただ、この方法は輪ゴムをずっとかけ続けるのは良くないというのだ。それよりは、輪ゴムのかわりに紐を使って、輪を作りそれを耳にかけておくと良いと言っている。
私は適当な紐を探すのをやらなかったので、この耳に輪ゴムという対策は殆どやっていない。輪ゴムを起きているときに数回耳にかけたくらいである。
これ以外に上の動画では、「あによべ体操」をやれと言っている。耳に輪ゴムをかけた感覚を持って、「あによべ」と声を出して言うというものだ。「あによべ」を30回くらい繰り返す。毎食後に行うとか、就寝前に行うとかして、一日に90回くらいやると良いと。
これに関しては、全くその通りではないが、時間があるときに「あによべ体操」を行うことにした。例えば、お風呂に使っているときなどにも、「あによべ体操」を行った。
この「あによべ体操」をやりだしてから、実際にいびきが改善してきた。いびきラボの記録の画面が以下である。実際、いびきの大きさが小さい値が示されるようになったときには、嘘かもしれない、いびきラボの記録の仕方がおかしいのではないかと疑ってしまった。
私が上にあげた動画を見たのは、3月10日で、その頃は半信半疑でこんなことをやって本当にいびきが改善するんだろうか?と思っていた。だから、全く真面目にはやらなかった。
しかし、反面、ナステントを使用した経験から、たしかに舌の位置がいびきに関係するということは、なんとなく納得ができた。だから、もし「あによべ体操」で舌の位置を改善することができるなら、いびきは改善するのではないかと思ったのだ。
その後、同じ佐藤青児氏の「”さとう式リンパケア”の完全解説」という動画を5月に見て、それもやることにした。ちょうど、改善の兆しが見えてきた頃だ。その動画は、以下のところにある。
https://www.youtube.com/watch?v=lPX9W2vQwZ0
この動画で紹介している動作の中で、いびき対策としては、「下顎を前に4回、横に4回、イーして大きくアー」というのも、効くと思った。つまり、舌の位置だけではなく、顎の状態もいびきに影響があるのではないかと。逆に言うと、額の状態の改善が、下の位置の改善にもなるのではないかと考えたのだ。最近は、「あによべ体操」よりも、こちらの対策を主にやっている。
こういう具合に紹介してみたものの、私自身はそれほどさとう式リンパケアを真面目にやっているわけではなく、思いついたらやってみるという方に近い形で実施している。それに、確実にデータとして、さとう式リンパケアが私のいびき改善に役立ったという証拠はない。他になにか原因があったかもしれないのだから。
それでも、上にあげたようにいびきは実際に改善しているわけで、いびきに悩んでいる方は、一度は試してみても良い方法ではないだろうか。
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