本日の毎日新聞、万能川柳の一句。
「言い勝ってひとりぼっちの仲間の輪 宝塚 しゅわっち」
私もこういう雰囲気を味わったことが何度かある。逆に味あわせたことも何度かある。
本来、切実な問題で議論をしている場合には、こういう雰囲気は発生しない。ほとんどの場合、どうでいいと考えているようなテーマを題材にしているときに、こういう雰囲気が発生することがある。
議論では押し込んだのだが、実際のところ、議論に参加していた人、聞いていた人たちが納得していない。「そんなの、結局ぎゃあぎゃあ騒ぐだけの価値があるのか?どうでもいいじゃないか?」といったところだ。
私はマスクについては、コロナを防御するには全く価値がないと考えているので、時々その話を飲み会などの席でやることがあるのだが、最後には、意見はわかったが、マスクをするくらい大したこともないのだから、ぎゃあぎゃあ言わずにつけて居ればいいのに、という雰囲気になる。
コロナ対策をやっていた感染症専門家は、「外出はするな、混雑したところには行くな、マスクをしろ」と言って、以前はその指示を聞いていてくれた人たちが、最近だんだん聞かなくなっているのに気づいて、一人ぼっちの雰囲気を感じているのではないだろうか?
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