武田邦彦先生のYoutube動画『メディアが絶対に報道しない「長野県の闇」』というのを見た。以下のところだ。
https://www.youtube.com/watch?v=XbjnMkxt7Es
私が今までマスコミなどの情報で認識していた長寿に関する認識と、大きく違っているので、本当なのかなと思ってしまった。それには、武田先生が動画の中で説明している、医療費、食塩の摂取量、について、調べる必要があると考えた。そして、それをネットの中で見つけた。本当はもっと最近のデータもあるのだが、古いものでも、最近のものと大きく異なるわけではないので、目で見てわかりやすいものにしてあるのが、良いと考えて、以下のようなものを紹介する。
長野県は日本の中で一番長寿と言われている県である。2023年度では、男性が82.68歳で第2位、女性が88.23歳で第4位である。動画ではいずれも第1位と言われているが、これは少し違っているが、それでも長寿でトップクラスなのは事実だ。2023年の最新版のデータが以下のところにある。
https://eleminist.com/article/2588
医療費に関して調べてみると、長野県は都道府県の中で、30位以下である。少し、データは古いが平成25年度で36位だ。以下のところに、わかりやすいグラフと実際のデータが示されている。
https://uub.jp/pdr/h/iryohi.html
また食塩の摂取量に関しては、都道府県の中で第4位というように多くの量を接種している。データとしては、2018年のものだが、現在でもそれほど変わっていないだろう。
https://todo-ran.com/t/kiji/11731
こう考えていくと、まず最初の論点である、医療費が多いと長生きするというのは疑問だというのは、納得だ。長野県は医療費が少ない方なのに、長生きである。普通に考えたら、医療費をかけたほうが、より長生きすると思うのだが、どうしてなのだろう。
食塩のとりすぎに関しても、取りすぎると長生きしないというのが定説になっているが、これもデータを見てみると、違っているようだ。
どうも、2つとも武田先生の推定されている説のほうが、納得いく説明になっているように思うのだが、どうだろうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿