7月30日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
右端上段の9つの箱に注目する。赤い直線上には「1」は入らない。ということは、赤い丸印の2つの箱のいずれかに「1」が入る。
この図で2つの赤の線に注目する。「1」と「8」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。
これを利用すると、右端下段の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。そして、その結果で、「7」が入る箱もわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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