6月1日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明します。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっています。解法を示す側としては、簡単に解く説明を行うのが難しい問題でした。
問題は上のようなものです。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要があります。
ここで下の図を見て下さい。右側中段の9つの箱に注目します。この図で2つの赤い直線で示した部分には「1」と「9」がその直線上にあります。従って、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「1」もしくは「9」が入り、他の数は入りません。
これを使うと、右側中段の一つの箱に、「2」が入ることがわかります。
それ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。
頑張ってみて下さい。
なお、上の図で左側中段の9のつの箱について、緑の線で示した部分には「5」と「6」がその直線上にあります。従って、緑の四角で示した2つの箱のいずれかに、「5」もしくは「6」が入り、他の数は入りません。ただ、これが判っても、左側中段の9つの箱の1つに、「4」が入ることがわかりますが、それ以外はわからず、先に進めません。
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