2021年3月31日水曜日

世界の自動車はEVに向かう

 最近の自動車ではEV、つまり電気自動車に勢いがついてきている。


トヨタの社長が、日本政府がEVに舵取りを切ったということで、懸念を表明した。


今、世界で自動車の技術が優れているのは、日本だけで、他の国は日本に追随しているに過ぎない。エンジンそのものの性能だけでなく、排ガス規制対応などでも群を抜いているのだ。現在でも自動車の生産高でトヨタと競合しているドイツのVW(フォルクスワーゲン)は、排ガス規制の対応ができていないのに、車を出荷していたことが話題になったことでもよく分かる。


私は今のところ、エコカーとしてはEVよりもハイブリッド車のほうが現実的な解だと思っている。EVはいまだに価格は高いし、使い勝手としても良くない。特に充電時間などはまだまだかなりの時間を取られるようだ。さらに電気を造る発電所では、石炭などが未だに使われている。それではエコカーとは言えない。


それに比べると、現在のハイブリッドは今までのガソリン車と同じような取り扱いですむ。充電時間などは必要なく、エンジンを回せば電気ができ、それで車を動かすことが可能だ。

エンジンの動力で発電機を回し、その電力で走る。


EV車を日本以外の国で推進するのは、ガソリン車ではもはや日本には勝てないからだ。中国などは今からエンジンの勉強をしているようでは、エンジンの技術を追いつくのが大変なのだ。だから、設計も容易い電気自動車、EVの将来にかけているわけだ。


私はこの海外の自動車戦略は、しばらくの間は日本に勝てないだろうと思っていた。


しかし、よくよく考えてみると、しばらくというのは間違いで、ここ数年のうちにでもEV車がガソリン車よりも、価格も安くなり、使い勝手も良くなるのではないかと思うようになった。


たしかに、充電時間はすぐには改善されないが、それでもそれを上回る価格の改善ができてくるような気がする。


その状況は、日本がテレビやパソコンで、海外の企業に負けてしまったのと同じだ。テレビやパソコンは、ある時から部品を集めて、参考にできる設計図をもとに、作り上げることができるようになってしまった。それ以降、誰でもテレビやパソコンが簡単に作れるようになった。日本のメーカーの優位なものがなくなってしまったのだ。


EVはエンジンがないので、モーターやタイヤ、その他の部品を集めさえすれば、どういう会社でも簡単に自動車を作ってしまえる。今でも、自動車はエンジンを除くとその殆どは電気部品でつくられていると言っても良い。自動車の中にはたくさんのモーターが使われており、それは自動車の電池で動くようになっている。ナビもそうだし、ドライブレコーダーもそうだ。パワーハンドルやパワーウインドウも電気じかけである。最近流行りの自動運転などは、その最たるもので、機械部品と言うよりも電気部品と言ったほうが良い。


エンジンコントロールの他、色々のところにCPUが使用されている。そのCPUとそれ動かすソフトウェアも電技部品と言っていいだろう。


こうした部品は、その数量が増えるたびに、価格を下げることができる。そして実際に価格は下がってきている。つまり、EV車が増えていくと、それに連なって、今後もますます価格は下がっていくことになる。そのスピードは、量が増えるに従って加速される。


日本メーカー各社は、現在のエンジン車の優位を保ちたいと思っているかも知れないが、それは儚い夢となってしまうのは目に見えるようだ。素早い対応が望まれるが、それは日本メーカーの得意とする分野ではなさそうだ。



2021年3月30日火曜日

楽天モバイルを使うことにした

 3月16日付で楽天モバイルに切り替えた。1年間は無料ということにひかれてしまった。今まで、様子見だったのだが、そろそろ無料のキャンペーンも終わりそうなので、その前に切り替えるかという判断だ。


SIMカードだけを入手したのだが、以前もやったことがあるが、ネットで簡単に行うことができた。MNPに関しても、特に問題なくスッキリと移行できた。移管に伴う費用も発生していない。


切り替えてから2週間ほど立つので、その短い期間での報告である。


事前に楽天のサービスエリアの図を見て、自宅はサービスエリアに入っているのを確認した。しかし、実際にはパートナー(au)の回線を使用している。どうも、楽天の回線が行き届いていないようだ。スマホだけを見ていても、どの部分が弱いのか、よくわかなない。


コロナウイルス騒動の影響で、外出が少なくなっていて、ほとんど自宅周りでしか確認がとれていない。私自身はコロナは恐れていないのだが、周りで付き合ってくれる友人が減ってきたのが影響している


来月には関西にある実家に帰るので、もう少し広域での状況がはっきりするのではないかと考えている。



楽天は4月7日までキャンペーンを行っており、プラン(Rakuten UN-LIMIT V)料金が1年間無料というのをやっている。これが私の場合にも開始されており、これから1年間は無料ということだ。このプランは4月1日はRakuten UN-LIMIT VIに自動的に移行する。料金体系が変わるのだが、1年間無料というのは継続される。


ただ、パートナー回線を利用している場合には、5GBを使用すると、回線のスピードが落ちて(最大1Mbps)しまうという問題がある。今のところ、私の場合には5GBをこすというような使い方はしていないので、大丈夫と思っている。パートナー回線エリアでは、データ使用量に1GBで500円がチャージされるので、ここは気をつけて使用しないといけない。


電話料を無料にするには、「Rakuten Link」アプリを使用する。このアプリを使うことで国内通話がかけ放題となる。今まで使用した期間では、特に問題なく動いている。接続に時間がかかるというのはあるが、その時間はそれほど気にするものではない。音声も全く問題なくきれいである。


Windows 10 Insider Preview Build 21332でのトラブルが解決

 3月10日付けのWindows 10 Insider Preview Build 21332をインストールして、問題が発生していることは、このブログでも紹介しておいた。


次のリリースのWindows 10 Insider Preview Build 21337が3月17日にあったので、それをインストールしてみた。しかし、残念ながら現象は同じで、インストールしてしばらくするとシステムがフリーズしてしまった。やむなく、以前のBuildに戻して使用していた。


一昨日に気づいたのだが、3月24日にリリースされたWindows 10 Insider Preview Build 21343が、自動的にインストールされていた。更新の履歴を見ると、3月28日にインストールされている。更新を一時停止にしていたのだが、その停止期間が終了したのだろう。


このBuildでは今のところなんの問題もなく動いている。


このアップデートでは、File Explorerのアイコンなどが変更されているようだが、詳細はマイクロソフトや窓の杜のサイトを見てもらいたい。


最近、気になっているのは、日本語入力機能である。私はGoogleの日本語入力を使用しているのだが、時々、マイクロソフトのIMEに変わってしまっていることがある。この現象は以前にもあったことだ。Google日本語入力を使用しているものには、マイクロソフトがわざとIMEを使用するように仕向けているように思えてならない。これは改善してもらいたいものだ。


2021年3月26日金曜日

コロナウイルス騒動でよく見るようになったYoutubeの動画(追加)

 一昨日、最近Youtubeの3つのチャンネルとその中心人物に興味を持ったという話をした。


以下の3つのチャンネルであり、3名の人物だ。

(1)松田学のニュース解説 : 松田学

(2)武田邦彦 テレビじゃ言えない話をするチャンネル : 武田邦彦

(3)高橋洋一チャンネル : 高橋洋一


Youtubeでこれらの人の名前で検索するとたくさんの動画が見つかる。


ただ、私はこの人たちの言うことをすべて信じているわけではなく、こういう意見もあるなということで、拝聴している。これはテレビや新聞のマスコミとは違った意見を言っているということで、聞くべきだと思うのと、さらには話の大部分がデータに基づいた話をしているように思えるからだ。これらのチャンネルも視聴者を確保するためのいろいろの工夫をしているはずで、そのためには間違った意見やあおるような意見も入っている可能性はあると考えておいた方が良い。


例えば、武田邦彦先生の、「武田邦彦 本当のことを言えばコロナはすでに終わっています」という表題のビデオで、説明してみたい。

(このビデオは「【武田邦彦】本当のことを言えばコ●ナはすでに終わっています※」で検索すると出てくる)


彼は「居酒屋経由よりも、家庭経由のほうが感染率は高い。居酒屋は5%程度、家庭は50%程度」と言っている。このデータに関しては、はっきりしないが、どうも東京都から出たデータのようだが、私は見たことがない。ネットで探せなかった。ただ、この感染率に関しては、もっともらしく見える。今では家庭の方が、居酒屋よりも感染対策はできていない。仕切りをしたり、テーブルをいちいち消毒などしている家庭はないだろう。

ただ、家庭に誰かがコロナウイルスを持ち込まなければ、感染しないはずで、持ち込む可能性が高いのは、家庭外からだ。その大きな感染経路が居酒屋などではないかと考える。この点に関しては、武田先生は言及していない。


さらに、彼はワクチンに関して、特に新しい形のワクチン(mRNA)について、危険だという話をしている。その理由として、インフルエンザでもこのmRNAを作ろうとしていたのだが、今までうまくいっていなかったのを、急にここにきてコロナウイルス対策として承認しているのは問題だという。ただ、これも、新種のワクチンと言えども、今までいろいろ研究されており、その安全性に関しても対策が打たれて、たまたまコロナウイルスには間に合ったということかもしれない。もちろん、承認するのが早すぎるというところには、問題がある可能性もあるが、そこは承知で承認されたとみるべきではないのだろうか。

さらに、ワクチンはコロナウイルス感染防止には役立たないという話も出ているのだが、私はワクチンを打つと安心する人がたくさん出てくれば、コロナ騒動もおさまると思うので、効く効かないには問題なく、安心感をもたらすという意味でワクチンは効果があると考えている。


また、武田先生は、マスクの効果を全く認めておられない。ご自身がマスクはしないと言っておられる。(最近はされているようだが)私は感染者がくしゃみなどをしてほかの人に飛沫などを飛ばすのを防ぐということで、マスクには一定の効果があるのではないかと思っている。この話もきちんとしたデータは示されていないようだ。むしろ、マスクをしている効果の方が、どこかにデータがあるような気がする。


また、コロナウイルス対策の薬品として効き目のあるとされているアビガンなどが、承認されていないというのは問題だと言われている。しかし、実際に医療現場では使用されているようなので、この点に関して誤解されているようだ。コロナウイルスで効果があると承認して、広く使われるという状態になくても、実際には使われているというので良いのではないだろうか。


以上あげた点は、少し私の意見とか考えていることと異なるなと思ったところである。


ただ、ビデオ(他のYoutubeにある武田先生のビデオを含む)の中で良いことをたくさん言っておられて、例えば「インフルエンザの感染者数は2000万人、コロナウイルスの感染者数は20万人」と数字を挙げて、コロナウイルスはそれほど恐れる病気ではないことを言っておられる。


我々としては、コロナウイルスをあおるだけのマスコミの報道だけを判断材料にするのではなく、こういう反対の意見にも耳を傾けて、実際の判断をするのが良いのではないだろうか。




2021年3月24日水曜日

コロナウイルス騒動でよく見るようになったYoutubeの動画

 コロナウイルスをマスコミが煽り報道を開始して1年以上経過する。


その間、私はコロナウイルスの報道はおかしいなと感じて、色々コロナウイルスに関連するネット上の情報を探し続けてきた。


まず、正確なデータを入手したいと考えて、OurWorldInDataと東洋経済オンラインのコロナウイルス関連のグラフである。


それ以外に、インフルエンザとコロナウイルスの感染者数、死亡者数などに関する情報も探しまくった。


こういう情報探しの中で、Youtubeでコロナウイルスに関連して、コロナウイルスはおそるるに足らずという報道をしていた特定のチャンネル、そしてそのチャンネルの中人人物に関心を持ってしまった。


それが以下の3つのチャンネルであり、3名の人物だ。

(1)松田学のニュース解説 : 松田学

(2)武田邦彦 テレビじゃ言えない話をするチャンネル : 武田邦彦

(3)高橋洋一チャンネル : 高橋洋一


この3つの他に追加するとすると

(4)虎ノ門チャンネル

である。


上にあげた人たちは、従来からテレビの報道番組にも出ていた経歴の持ち主だが、最近はテレビには出演していない。


3名とも少し右系として考えられている方々と思われる。


これらのYoutubeを見ていると、立憲民主党などの人達が言うよりは、マシなことを言っているなと考えるようになってしまった。


特にコロナウイルスでは、立憲民主党の枝野代表は感染者ゼロを目指すなどという話をしている。しかし、感染者ゼロなどという話は全く可能性の低い話で、かつその目標を目指すなら、日本経済を全くだめにしてしまう話なのだ。こういうことが全くわかってなくていっているのか、単に反対するためだけの目的で言っているのか、わからないが、建設的な意見とは考えられない。


ことなウイルスというリトマス試験紙を使って、本当に日本のことを考えてくれているのかどうかが、はっきり見えてきたように思う。


上にあげたYoutubeのチャンネルはいつでも診ることができるので、特にコロナウイルスに関連するものをよく見ていただくと、コロナウイルスに関する考え方が変わるのではないかと思う。コロナウイルスを恐れておられる方々は、これらの動画を見て、安心を得てもらいたいものだ。




2021年3月15日月曜日

いよいよ緊急事態宣言は解除の方向のようだ

 「もう打つ手がない」という感染症専門家の意見が、非公式の会合で出たらしい。


むしろ、「緊急事態宣言はこのまま延長しても、効果がない」というのが、専門家の意見でもあり、政治家の意見でもあるのではないか。いい方向に進んでいる。


いずれにせよ、コロナウイルスの専門家は、「感染者ゼロ」を目指してきた。それが、挫折したということだ。


しかし、こんなことは以前からわかっていたことではないのか?どんな病気でも、感染する病気は、完全にゼロにすることは容易なことではない。今まで、感染がゼロになった病気のほうが、リストアップするのに苦労するはずである。


ゼロにするために、何度も緊急事態宣言を発動して、経済を疲弊させ、たくさんの優良な居酒屋や料亭などを廃業に追い込んでしまった。自殺者なども昨年までは、減少傾向にあったのが、増加に転じてしまった。若い人たちの運動会、入学式、卒業式、そして大学のキャンバスにも行けない状態、など、若い人は全く問題がないのに、楽しみを奪ってしまった。これは、ある特定なものに注目するあまり、周囲に目が届かなくなってしまった状況である。


それでも、世論調査をすると、多くの人が緊急事態宣言をさらに延長するように求めているという。マスコミがコロナウイルスの危険性をあおった罪は大きいと思う。


いまだに、マスコミのほとんどは、PCR検査の陽性者を感染者と呼び、感染者数がこの1,2週間、わずかだが増加傾向にあることを報道している。PCR検査のいい加減さがわかっていないのか、わかっていてもわざとあおる報道をするのに使っているのか、よくわからないが。


コロナウイルスの状況を判断するうえで、一番確かなのは死亡者数だ。この死亡者数に関しても、超過死亡という考え方を採用して、癌や肺炎など、他の病気を患って死亡した場合にも、PCR検査でコロナウイルス陽性者と判定されたら、コロナウイルスでの死亡者として数えているので、正確な死亡者と言えないのだが。PCR検査の陽性者数よりもごまかしが効かない。


この死亡者数はグラフを見てみると、徐々に、確実に、下がってきている。以下のグラフは、東洋経済オンラインのコロナウイルスのサイトから入手したものだ。全国の死亡者数の推移である。





このグラフを見ると、2月5日頃をピークにして、徐々に減ってきているのは明らかだ。


さらに、死亡者数そのものもコロナウイルスでの死亡者は少ない。日本では年間130万人くらいが死亡するので、おおよそ1日当たり3500人くらいが死亡していることになる。コロナウイルスでの死亡者は、1日50名ほどなので、死亡者全体の1%とか2%という割合である。超過死亡の考え方での死亡者なので、本来の割合はもっと低いと考えてよい。大騒ぎするほどの死亡者ではない。


こういう状況なのに、感染症専門家や医師会の偉い人たちは、「花見に行くな。飲み会をやるな。旅行をするな。外で飯を食うな」とか、「緊急事態宣言を無制限に延長すべきだ」などと言っている。


マスコミはマスコミで、「感染者はここ1週間は前の週よりも増えた」といい加減なデータである感染者数で、コロナをあおっている。


緊急事態宣言をしたにもかかわらず、人の出は確実に増えている。大半の人が、建前では「コロナは恐ろしい」というのだが、実際のところは平気で出かけるようになってしまった。大半の人がこういう態度をとっているのではないだろうか?考え方としても、コロナ悪阻るるに足らずという考え方になってきているように思われる。


日本を含む、アジア圏の国々は、欧米諸国と違って、百万人当たりの死亡者の数は、二桁ほど少ない。早くこのことを認識して、大仰なコロナウイルス対応はやめるべきだ。そして、マスコミの煽りから抜け出よう。何もわからずに恐れているのでは、判断も鈍ってしまう。


Windows 10 Insider Preview Build 21332でのトラブル

 3月10日(現地時間)にリリースされたWindows 10のBuild 21332で、自宅で使用しているデスクトップに問題が発生した。Windows 10 Insider Previewでの出来事で、ふつうにWindows 10のアップデートしている人には関係ないことだが。


Google Chromeを使用して、ネットを見ていると、突然フリーズしてしまい、最後は自動的に再起動がかかってしまう。


Chromeの問題かと思って、Edgeを使用してみたが、同じように突然フリーズしてしまう。


私の使用しているほかの2台のパソコンでは、こういう問題は発生していないので、このパソコンだけの問題のようだ。


問題はどういう理由で発生しているのか、少し調べてみたが全くわからない。


このまま何も対策をしないと、日常の作業に支障が出てくるので、以前のバージョンに戻すことにした。


ということで、現在、問題のパソコンではBuild 21327を走らせて、一週間はUpdateを行わないことにした。次のBuildのリリースがあれば、それをインストールするつもりだ。


最近、Windows Insider Previewで、新しいBuildをインストールしても、フリーズするというような出来事にはお目にかかったことがなかったので、久しぶりの出来事である。ネットでこういう問題が発生していないか、確認してみたのだが、どこにもそういう問題があったという報告は見つからなかった。私のパソコンだけの問題かもしれない。


静かに始まる自公民体制の崩壊:次期総裁を待ち受ける茨の道

 石破首相が退陣し、新たな自民党総裁選が始まりました。例年通り複数の候補者が名乗りを上げ、メディアもその動向を追っています。一見、いつもの総裁選に見えますが、今回はこれまでとは違う「何か」が動いているように感じます。 次期総裁候補として、高市早苗氏や小泉進次郎氏などの名前が挙がっ...