2021年4月30日金曜日

コロナウイルスの死亡者数のデータは割といい加減

 4月29日に大阪府では44人の死亡者が出た。下の記事は4月30日の毎日新聞の朝刊のものである。毎日新聞に限らず、そのメディアも死亡者は44人だと報道した。


昨年以来、各都道府県の陽性者数や死亡者数に関しては、あまり注目しないでいたのだが、今回大阪府で多くの死亡者が出たということで、その詳細を知りたいと思った。


ネットで大阪府のサイトを調べてみると、その死亡者数や重症者数について、人数だけでなく死亡者数や重症者数の年齢などが表示されていた。実際には表示されるというのではなく、そのデータはPDFファイルやExcelファイルにされており、ダウンロードしてそれを見ることができる。以下のサイトだ。

https://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/happyo.html


このページで「新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について」という表題の下に、最新の日付の「新型コロナウイルス感染症患者の発生状況及び死亡について」という表題のPDFファイルとExcelファイルが示されている。クリックすれば、ファイルの中身が表示される。ダウンロードも可能だ。

ついでながら、当日以外のデータは、その下にある「新型コロナウイルス感染症患者の発生および死亡について(令和2年11月2日以降)」をクリックすれば、過去のデータがダウンロードもしくは表示できるページが出てくる。


上のリストが上に示したサイトの4月29日の死亡者と重症者のものである。


これを見ると、死亡者は実際に死亡した日にちが書かれており、4月29日に亡くなられた方はおられない。死亡した日付は4月19日から4月28日までのいずれかである。


つまり、各報道機関が4月29日の死亡者数としているのは、4月29日に報告されたものであって、当日亡くなられた数字ではない。それをあたかも当日亡くなったように報道しているのはおかしいのではないかと感じた。みんな、記事を読んだり、テレビで聞いたりしたら、私のように当日亡くなった方の数字だと思うのではないだろうか?報道にはもう少し正確な報道をしてもらいたいものだ。


上の表を見ると、亡くなられた大半の方が基礎疾患があり、年齢も70歳代以上の方である。これも私としては不思議に思う。コロナウイルスは70歳代以上の人は若い人に比べると死亡する可能性が高いので、感染する対策をきちんと行っているはずで、外出して居酒屋などに出かけるなどもってのほかで、家に引きこもっているはず。それなのに、こんなに70歳代以上の人の割合が高いのはなぜなのか?もう少し、詳しい報告が欲しいものだ。


大阪府での報告がこういうものなので、その他の都道府県でも同じような形で報告されているのだろう。しかし、大半の都道府県が、大阪市のような年齢や基礎疾患などの情報を含むリストは公表していない。もっと、情報を国民に流すのはコロナウイルス対策としては、大切なことなのではないだろうか。


さらに言うなら、死亡者の報告されてくるのが遅れているのは、死亡者や重症者の報告体制がよくないのではないか。いまだに、人手に頼ったり、ファックスなどで情報がやり取りされているのではないか。報告のデジタル化が進んでいないのではないか、という心配をしてしまった。



4月25日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 


4月25日付の毎日新聞掲載されている辛口数独の解説出る。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。確かに、難しい問題なので久しぶりに解き方解説をやってみたい。上の問題である。


とりあえず、簡単に数字が見つかる枠があるか確認する。この手順だけで進めていくとかなりの枠を数字で埋めることが可能だ。ほぼ以下のところまで簡単に数字は埋めていける。



そこで、以下の図のように、「4」と「7」に注目する。この二つの直線上にある枠ともう一つの枠は「4」と「7」が入らない。したがって、「4」と「7」が入る枠が2

箇所に限られる。



以下の図にある赤い丸じるしで示された枠だ。つまり、この赤い丸じるしで示された2箇所には「4」と「7」以外の数字は入らない。この二つの枠は「4」もしくは「7」が入る枠であることがわかる。




それを頭に入れて、改めて左上隅の9枠を見てみると、ある枠に入る数字が見えてくる。すなわち、「3」の入る枠が判明する。


それ以降はヒントを出さないでもわかると思うので、解いていってください。このヒントがなくてもかなりの枠を簡単に数字で埋めることができるので、これがわかると意外と簡単に解くことができるはずだ。



2021年4月27日火曜日

英国の感染者数の減少はワクチンのおかげではない

 本日(4月27日)の日経新聞の記事に、『感染封じ込め、世界で優劣鮮明 インドは「三重変異」も』というのがあった。


読んでいて、ちょっと違うのではないかと思った。グラフを見ると、感染者数の現象はワクチン投与の時期よりも早く始まっている。記事はワクチン投与で感染者数が減少したと書いているが。


記事に以下のようなグラフが示されていて、それで英国やイスラエルはワクチンの効果で感染者が減ったように書かれている。



上のグラフを詳しく見てみると、英国ではワクチンが投与される前から感染者の数は明らかに減ってきている。つまり、記事でワクチンがさも効いているように書いてあるのはおかしい。ワクチンが本当に効果を表すのは、投与後2週間ほど経過してからという。従って、感染者数が減ってきたのはワクチンの投与の結果ではない。これはむしろ、英国では集団免疫が出てきたのではないかと考えたほうが良さそうだ。


このことに興味を持ったので、英国、米国、イスラエルについて、例によってOurWorldInDataのサイトで、感染者数の推移とワクチンの投与の状況のグラフを入手した。ちなみに日経のグラフは米国のジョンズホプキンス大のデータである。




いずれの国も感染者数のピークは2月初め頃である。それに対して、ワクチン投与した人の割合がイスラエルで50%を超えるのは3月中旬ごろである。また、英国も米国も現在でも30%を超えていない。2月初めの頃は3カ国ともにワクチンうちはじめの時期だ。


ワクチンの投与が開始されたということで、心理的な要因が出てきて、感染者が減ったのか?なぜ、ワクチンを打ち始めたら減ってきたのか、理由がよくわからない。でも、ワクチンを投与したから、感染者数が減ったとはとても言えないデータだと思う。


2021年4月25日日曜日

楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIをもう一つ申し込んで手持ちのAterm MR04LNで使ってみた

 以前からモバイルルーターAterm MR04LNを使用していた。契約先はFreetelだったのだが、Freetelは楽天に吸収されてしまった。ただ、契約内容はそのままで使い続けることができた。契約は従量制で、全く使用しないと300円程度の支払いで済む内容だった。


手持ちのスマホをRakuten UN-LIMIT VIにして、さらに無料のモバイルルーターをやはりRakuten UN-LIMIT VIで購入した。このモバイルルーターを実家に持っていき、常時接続しておいて、使用することを考えた。ということで、実家で契約していた光回線を解約した。


一応、先日実家に帰った時に、手持ちのスマホでテザリングで確認して、光回線を解約しても、大丈夫と考えた末の行動だ。


そうすると、今まで使用していたAterm MR04LNもRakuten UN-LIMIT VIにした方が良いのではないかと考えた。全く使わないと、ゼロ円というのが魅力だ。そこで、長年使用していたFreetel(現在は楽天モバイル)の契約を解約した。


そして、Rakuten UN-LIMIT VIを発注した。スマホやルーターを購入しない、SIMだけの購入である。Aterm MR04LNのSIMはnanoSIMではないのだが、nanoSIMで購入した。送られてくるSIMは標準でも、microSIMでも、nanoSIMでも対応できるものなので、Aterm MR04LNで使用するmicroSIMも対応できる。


昨日、SIMが届いたので、本日Rakuten UN-LIMIT VIで接続できるか確認してみた。


SIMを入れて確認したのだが、接続がうまくいかない。


そこでインターネットで情報がないか、確認してみた。Aterm MR04LNでも使えるようだ。しかし、よく読んでみると楽天本来の回線では使用できないことが判明した。パートナー回線なら接続できるようだ。私の場合、なぜかパートナー回線にも接続できない。Aterm MR04LNを購入して、Freetelに接続したときにも接続に苦労したことを思い出した。


このところあまり外出していないこともあり、Aterm MR04LNで全く問題なく使えていたのだが、すでにFreetelの契約は解約してしまっている。ここはRakuten UN-LIMIT VIを生かすしかない。


ということで、やむなく新しくモバイルルーターを購入することにした。


楽天でRakuten UN-LIMIT VIを購入するときに、ついでにスマホも安いものを購入してもいいかなと考えたのだが、この時期、ほとんどのものが購入できなくなっている。楽天のモバイル端末ももちろん購入できない。これを確認していたので、別にモバイルルーターを探すことにした。


結局、ネットで調べた結果、Aterm MP02LNを購入することにした。Amazonで7,700円。楽天などを調べてみたが、Amazonが一番安かった。明日には入荷してくるので、接続を確認するつもりでいる。




2021年4月24日土曜日

コロナウイルスはスーパーでもコンビニでも伝染るのでは?

 とうとうまた非常事態宣言が出てしまった。


私が困るのはこういう時、公園や劇場、動物園などいろいろのところが規制をしてしまって、開演(開園)せずに締めてしまっていることだ。


公園などはソーシャルディスタンスをきちんと取れて、しかも周りの空気は風が吹いているので停滞していない。それなのに、我々が入ることを禁止してしまう。こんな理不尽なことが発生するのが許せない。


そもそも、この緊急事態宣言でコロナウイルスを激減させられたということはあったのか?効果があったとは思えない。今度も同じことが発生すると思う。こんな宣言だけでは、防げないのだ。人の動きを制限しても、居酒屋などの営業時間を短縮しても、緩い制限なので、対策と言えない。


これはコロナウイルスがどうして感染するかというメカニズムがはっきりしていないからとも言える。


4月の初めのことだが、米CDC=疾病予防管理センターはコロナウイルス感染の危険性

に関するガイドラインを改訂し、ドアノブや地下鉄の棒などに触れて感染するリスクは極めて低い(Extremely Low)とした。これが本当なら、飲食店などでドアやノブなどを拭いている作業は必要ないということになる。


1年経過してこういう状態だから、まだまだコロナウイルスの感染経路についてはよくわかっていない。


私はコロナウイルスの感染経路は風邪などと同じ空気伝染だと考えている。飛沫伝染もあるだろう。要するにコロナウイルスは、花粉症を発生する花粉のように空気中に浮かんでおり、それが飛散している。そしてその飛散しているウイルスが呼吸によって、鼻や口から人体に入り込み、ほとんどの場合は何事もないのだが、たまたま人体に入り込んで炎症を起こす。コロナウイルスによる発症だ。花粉よりもコロナウイルスは微小なので、空気中を浮遊する時間が長いはず。


つまり、コロナウイルスはかなりの時間空気中に浮かんでおり、そのウイルスがたくさん浮かんでいる場所では、ウイルスを吸い込む可能性が高いということだ。


だから、満員電車の中でも感染するし、飲食店でも感染するし、家庭内でも感染する。そして、コンビニやスーパーでも感染する。ただし、空気中に浮かんでいるコロナウイルスを吸い込むので、どこで感染したかはなかなか判定しづらい。


満員電車の例を挙げると、満員電車の中でコロナウイルスを吸い込んだとしても、その後職場などに移動するわけで、その職場でうつったのかもしれない。判定が容易ではない。電車に乗った後、飲食店で食事をしたら、そこで感染したと考えるのが普通だろう。これが、飲食店が危険だという話につながっている。場所が特定しやすいから。


コロナウイルスに感染した人が、コロナウイルスを出しているのは間違いないだろう。しかし、それは空気中に飛散する。だから、人混みがある程度多いところでは、たくさんのコロナウイルスが飛んでいる可能性が高い。


ということは、スーパーなどで買い物に行くのも、コロナウイルスにかかりやすいということになる。なぜか、今のところスーパーやコンビニは比較的罹りにくいというよりも、安全な場所に考えられているように思うのだが、さてどうか?


穴居k、徹底的にコロナウイルスを防御するためには、家庭内に引きこもっているのが一番のようだ。ただし、家庭内でほかの誰かが外出しているようなら、引きこもっていても感染する可能性は高い。外出した人が単にコロナウイルスを服などにつけて帰ってきて、そのコロナウイルスが家の中で埃のように空中に浮遊しだすということもありうる。家の中の全員が出歩かないのが一番安全かも。



2021年4月23日金曜日

HDDをSSDと交換する作業が終了したーパソコン高速化完了

 昨日に続き、HDDをSSDと交換する作業を行った。


Windows Updateは昨日無事終了した。


次はSSDにHDDの内容をそっくり写し取る作業、クローン化である。このクローン化にはEaseUSのTodo Backup Homeを使う。


「窓の杜」のサイトからTodo Backup Homeをダウンロードして、インストールした。一方、SSDをは事前に購入しておいた外付けハードディスクケースに入れて、USB接続でパソコンに繋いだ。


Todo Backup Homeを立ち上げたのだが、いつもなら無料でクローン化ができるのに、クローン化を実行しようとすると、購入を促すメッセージが出てくる。どうもこの時期は無料でのクローン化ができないようになっているようだ。いつも無料で使えると思ったら間違いで、ときどき有料にしないと使えないようにして、ユーザに有料化を促す作戦だろう。


やむなく、HDDをSSDに交換するノートパソコンでのクローン化を諦めた。



私のデスクトップにはライセンスキーを持ったTodo Backup Homeがインストールされている。クローン化はデスクトップパソコンで行うことにした。これなら、最初からデスクトップっパソコンでやっておけば手間が省けたということだ。


ノートパソコンからHDDを取り出し、HDDもSSDもUSB接続でデスクトップに接続した。


デスクトップパソコンでクローン化を行う前に、クローン化するSSDの容量のほうが小さいので、HDDの側も容量を少なくすることにした。SSDは500GBで,HDDの方は640GBある。


これにはWindows 10備え付けのディスク管理を使った。実際にはHDDはCドライブ部分とDドライブ部分に分けられており、その他に何も割り当てられていない領域があった。Dドライブを確認してみると、全くデータが入っていない。そこで、Dドライブを削除した。残ったCドライブの容量が500GBよりも大きいが、実際に使われているのは100GB程度だったので、ディスク管理の画面で、該当するドライブを右クリックして、出てきたリストから、「ボリュームの縮小」をクリックして、容量の縮小を行った。


その後、Todo Backup Homeを立ち上げた。こちらは有料のものを購入しているので、なんの問題もなくクローンの手続きを開始した。


ところが、その途中で、パソコンがフリーズしてしまった。クローン化の途中で、Google Chromeを立ち上げて、ネットサーフィンをしたのがまずかった。Chomeで過去の履歴の一部を回復する作業を行ったところ、問題が発生してフリーズしてしまった。このデスクトップパソコンはWindows 10 Insider Previewに参加しているので、ときどきこういう問題が発生する。


ということで、クローン化はやり直しになってしまった。二度目の正直というのだろう、クローン化はうまく完了した。実際にクローン化に要した時間は1時間ほどだった。


HDDの入っていたところにクローン化したSSDを入れて、ノートパソコンを立ち上げた。


ところが、Windowsが立ち上がる時に、問題が発生したというメッセージが現れてしまった。こういうケースで、過去にはもう一度クローン化をやり直すということもやった経験がある。ところが、今回は自動的に問題が解決されたようで、その後無事にWindowsが立ち上がった。


メモリを4GBから8GBへ、HDDをSSDへ変更した結果、Windowsの立ち上げもサクサクと進み、アプリの動作も早くなった。費用としては9000円くらいの出費だが、これでこんなに高速化できるなら、いまだにHDDを使用して、その速度に不満な方は、SSDへの交換を考えたほうが良いと思う。



2021年4月22日木曜日

HDDをSSDに変更する作業を行っている

 友人に頼まれて、HDDをSSDに変更する作業を行っている。ただし、本日中はその仕事に取りかかれそうにない。


頼まれた機種はDynabool T552/36FKDである。CPUはi3で、メモリは4GB。立ち上げに時間がかかっており、その後の動作も遅いというので、対応することにした。


HDDをSSDに換装するのは、これで何度目になるか、多分既に10回くらいはやっているのではないかと思う。


パソコンを立ち上げて、パスワードを聞くのを忘れていたので、電話で確認した。PINで入れるようにしておらず、パスワード入力だった。


その後、念の為HDDのチェックを行った。過去に一度だけだが、HDDの状態が悪く、エラーが発生していたのに、クローンを作る作業を開始してしまって、クローンがうまくできなかったことがあるので、確認してみた。


ついでにデフラグも試みたのだが、どうも時間がかかりそうなのでやめた。HDDの使用量も100GBくらいで、ほとんどHDDを使用していないようだ。


ここで、一度電源を落とし、メモリを4GB足して8GBにした。作業は簡単で、メモリとHDDが取り出せるように開ける裏蓋を取れば、メモリの追加はすぐに行えた。ただ、メモリの追加は本当はバッテリーを外して作業したほうが良いのだが、バッテリーが外れない。理由はよくわからないのだが、どうしても外れないので、無理に外すことはせず、そのままにして作業は行った。


一旦、裏蓋を閉じて、パソコンを立ち上げ、メモリが8GBになっているかどうか確認した。間違いなく、8GBになっている。


Windows Updateも確認してみたら、昨年秋にリリースされた「20H2」のインストールが行われていない。クローン化して実際にSSDで動くようになってから行っても良かったのだが、先にやってしまおうと思ってダウンロードを開始させた。


ダウンロードはそれほど気になる時間ではなかったのだが、インストールでかなり時間を使っている。それと最初気づかなかったのだが、電源が10分ほどで切られてしまう設定になっていた。インストール中でも電源を切ってしまう。


まだ、今晩時間があるので、Windows Updateが終了したら、SSDのクローン化を行うつもりだ。




静かに始まる自公民体制の崩壊:次期総裁を待ち受ける茨の道

 石破首相が退陣し、新たな自民党総裁選が始まりました。例年通り複数の候補者が名乗りを上げ、メディアもその動向を追っています。一見、いつもの総裁選に見えますが、今回はこれまでとは違う「何か」が動いているように感じます。 次期総裁候補として、高市早苗氏や小泉進次郎氏などの名前が挙がっ...