安倍外交はほとんどといい結果を残せていない。
北朝鮮の拉致被害者対策にしても全くやっていないのと同じである。今までは強弁姿勢で押していたのを、条件をつけずに北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に会うと言い出した。しかし、北朝鮮に行くのは怖いのか、行くのなら早く行けば良いのだが、全く進展が見えない。
ロシアとは北方領土交渉があるのだが、プーチンに言いくるめられたのか、全く返還のへの字も出てこない。日本が軍事的にはほとんど米国の占領下に置かれているのと同じ状況下で、領土問題は解決するのは容易ではない。安倍政権のトランプ大統領べったりの姿勢では、領土返還などロシアとしては考えられないのだろう。返還した土地にミサイルなどを持ち込まれたのではたままったものではないと思っているはずである。いずれにせよ、格好はつけて交渉はするものの全く前に進まない状況だ。
中国とは「一帯一路への協力」などと言い出す始末である。協力関係など日本にとっては全くメリットのないものであるばかりでなく、中国の世界戦略に協力するだけのものだ。
一つだけ、これは良い判断だと考えるのは、TPP11の成立だろう。米国がTPPから一方的に離脱したのにもかかわらず、残りの関係国と一緒になってTPP11を成立させた。私は米国が抜けてよかったと思っているくらいだ。米国が抜けても、日本はこのTPP11の貿易圏を生かして、日本独自の経済圏を作っていくくらいの意気込みで頑張るべきと考えている。
しかし、ここに来て、米国との個別交渉でTPPで米国と成立していた内容と比較すると完全譲歩の形で貿易交渉が進んでいるように見える。
まず、米国は日本の鉄鋼・アルミ製品に一方的に関税を上乗せしたのだが、結局その対抗策を示すことなく、米国の言いなりになっている。ヨーロッパなどはWTOに提訴するとともに、米国産のウィスキーやオートバイなどに関税をかけたのだが。
昨年の日米首脳会議では日本側はTPP水準を超える農産物関税引き下げはしないという意向を表明した。むしろ、TPPから勝手に離脱した米国が引くべきなのに、すでに交渉を開始する前にTPPの状態に引いてしまっている。この農産物関税引き下げに関しては、TPPでの他の産業の条件がついているから(米国の自動車関税撤廃など)なのだが、それが無視されてしまっている。相手がちゃぶ台返しをしたのに、先方の条件が良いところだけを先取りされるような話を自分からしているのだ。
この他にトランプ大統領の要請により、「米国の自動車産業の製造及び雇用の増加を目指す」などという文言が、日米共同声明に書き込まれている。大量の戦闘機の購入なども「なんで?」と思わせる交渉結果だ。
この分で行くと、今後の日米の交渉では、日本がTPPで米国との間で決めていたもろもろのことが、すべて米国に譲歩する形で決着していくのではないかと考えざるを得ない。先行きが心配である。
2019年5月21日火曜日
「北方領土を戦争で奪還」発言を聞いて
この発言を聞いて思ったことは、この人は全く戦争のことについてわかっていないなということである。
考えてみると、もう戦後73年も経っているので、戦争を経験した人は殆どいない。居たとしても、実際の戦争にでかけた人は現在では90才以上の人だろう。
実際私も戦争というのはどういうものか、なかなか想像ができない。
実際の戦争映画で残っていたとしても、もはやなかなか見ることができない状況にあると思う。さらに、そういう戦争映画はほとんどが戦争を鼓舞するために作られているので、戦争の実態がきちんと撮られているかどうか。
更に言うなら、たとえそういう映画などが存在したとしても、人間の傾向として、そういう動画を見るというのは抵抗がある。
従って、戦争についてはほとんど理解されていない状況下で議論をすることになってしまう。そして、深い理解がないから、戦争をするといった勇ましい話もなんの考えもなく出てくるわけである。
こういうことを考えると、やはり戦争とはどういうものか、じっくりと学校教育から勉強できるようになっていないといけないと考える。
特にそれがいかに残酷なことなのか、大勢の人を悲しませるものなのか、理解する必要があるように思う。
だからと言って、我々が無防備で良いかというとそうではない気がする。
考えてみると、もう戦後73年も経っているので、戦争を経験した人は殆どいない。居たとしても、実際の戦争にでかけた人は現在では90才以上の人だろう。
実際私も戦争というのはどういうものか、なかなか想像ができない。
実際の戦争映画で残っていたとしても、もはやなかなか見ることができない状況にあると思う。さらに、そういう戦争映画はほとんどが戦争を鼓舞するために作られているので、戦争の実態がきちんと撮られているかどうか。
更に言うなら、たとえそういう映画などが存在したとしても、人間の傾向として、そういう動画を見るというのは抵抗がある。
従って、戦争についてはほとんど理解されていない状況下で議論をすることになってしまう。そして、深い理解がないから、戦争をするといった勇ましい話もなんの考えもなく出てくるわけである。
こういうことを考えると、やはり戦争とはどういうものか、じっくりと学校教育から勉強できるようになっていないといけないと考える。
特にそれがいかに残酷なことなのか、大勢の人を悲しませるものなのか、理解する必要があるように思う。
だからと言って、我々が無防備で良いかというとそうではない気がする。
2019年5月19日日曜日
SSDのクローン作成で注意しないといけないこと
昨日、知り合いのノートパソコンでHDDをSSDに換装した。ちょうど500GBの容量のHDDの内容を500GBのSSDに移し換えた。
通常の操作でHDDのファイルをSSDにコピーすると、HDDにあったファイルと全く同じものがSSDにコピーされていると考えるのだが、実際には違っている。ファイル自体はHDDからSSDにコピーされるのだが、実際にファイルの書かれている場所は異なっている場合が多い。もとのHDDにファイルが保存されていた同じ場所ではなく、SSDの都合のいい場所に書き込まれる。
通常、パソコンでアプリなどがファイルを操作する上で、このようなコピーの仕方は、特に問題になることはない。
ところが、Windows 10などのシステムを含んだHDDをSSDに取り換えて、全く同じ状態で
使用するためには、ファイルが書き込まれている場所まで全く一緒でないといけない。そのようなコピーの仕方をクローン作成と呼んでいる。HDDのセクター毎に、そのセクターの内容を同じ場所のセクターに書き込むことによって作成する。
今回この作業をいつもどおりEaseUSのPartition Masterで行った。ところが、作成したクローンのSSDをHDDと入れ替えてパソコンを立ち上げてみると、エラーが発生する。1ヶ月ほど前に128GBのSSDを500GBのSSDに換装したときにもエラーが出たのだが、それを思い出した。どうも、Partition Masterで作成するSSDがきちんとクローンを作成していないようなのだ。
そこでEaseUS Partition Masterでのクローン作成を諦めて、別の方法でクローンを作成することを考えた。それが外付けディスクのケースを使用するものである。私の持っている外付けディスクのケースは、2台のHDDをパソコンに接続できるようになっているもので、その外付けケースだけで、HDDのクローンを作成することができる。2台同時にパソコンに接続できるようになっているケースでは、クローン作成をができる機能を入れているものが多い。私は玄人志向のHDD外付けケースを使用している。パソコンに接続しないでもクルーンを作成できるので便利である。
これで作成したSSDを使ってみたところ、やはりパソコンを立ち上げてみるとエラーが発生した。しかし、修復が可能な状態で立ち上がったので、その修復を実行してみると、パソコンは問題なく立ち上がった。
原因として考えられるのは、もともとHDDに不具合箇所があったのだが、それがSSDに入れ替えた時に表面化したというものである。優秀なソフトのEaseUSでも元のHDDに問題が合ったので、その問題のためにうまくクローンが作成されなかったようだ。
実際、元のHDDは購入当時からあまりメンテナンスされていない状態が続いていたようで、不具合個所があった。クローンを作成する前に、このHDDにエラーチェックをかけて、問題点をなくしておけば良かったのだろう。HDDのクローンを作成する場合には、次回からはまず元のHDDに問題がないようにした状態で、クローンを作成するように心がけたい。
通常の操作でHDDのファイルをSSDにコピーすると、HDDにあったファイルと全く同じものがSSDにコピーされていると考えるのだが、実際には違っている。ファイル自体はHDDからSSDにコピーされるのだが、実際にファイルの書かれている場所は異なっている場合が多い。もとのHDDにファイルが保存されていた同じ場所ではなく、SSDの都合のいい場所に書き込まれる。
通常、パソコンでアプリなどがファイルを操作する上で、このようなコピーの仕方は、特に問題になることはない。
ところが、Windows 10などのシステムを含んだHDDをSSDに取り換えて、全く同じ状態で
使用するためには、ファイルが書き込まれている場所まで全く一緒でないといけない。そのようなコピーの仕方をクローン作成と呼んでいる。HDDのセクター毎に、そのセクターの内容を同じ場所のセクターに書き込むことによって作成する。
今回この作業をいつもどおりEaseUSのPartition Masterで行った。ところが、作成したクローンのSSDをHDDと入れ替えてパソコンを立ち上げてみると、エラーが発生する。1ヶ月ほど前に128GBのSSDを500GBのSSDに換装したときにもエラーが出たのだが、それを思い出した。どうも、Partition Masterで作成するSSDがきちんとクローンを作成していないようなのだ。
そこでEaseUS Partition Masterでのクローン作成を諦めて、別の方法でクローンを作成することを考えた。それが外付けディスクのケースを使用するものである。私の持っている外付けディスクのケースは、2台のHDDをパソコンに接続できるようになっているもので、その外付けケースだけで、HDDのクローンを作成することができる。2台同時にパソコンに接続できるようになっているケースでは、クローン作成をができる機能を入れているものが多い。私は玄人志向のHDD外付けケースを使用している。パソコンに接続しないでもクルーンを作成できるので便利である。
これで作成したSSDを使ってみたところ、やはりパソコンを立ち上げてみるとエラーが発生した。しかし、修復が可能な状態で立ち上がったので、その修復を実行してみると、パソコンは問題なく立ち上がった。
原因として考えられるのは、もともとHDDに不具合箇所があったのだが、それがSSDに入れ替えた時に表面化したというものである。優秀なソフトのEaseUSでも元のHDDに問題が合ったので、その問題のためにうまくクローンが作成されなかったようだ。
実際、元のHDDは購入当時からあまりメンテナンスされていない状態が続いていたようで、不具合個所があった。クローンを作成する前に、このHDDにエラーチェックをかけて、問題点をなくしておけば良かったのだろう。HDDのクローンを作成する場合には、次回からはまず元のHDDに問題がないようにした状態で、クローンを作成するように心がけたい。
2019年5月16日木曜日
Windows 10 Insider Preview Build 18898のインストール
マイクロソフトは5月15日(現地時間)、そのブログでWindows 10 Insider Preview Build 18898のリリースを発表した。
さっそくインストールを実施した。
このBuildではタスクマネージャーの詳細表示で、パファーマンスの表示があるが、その表示にディスクの種類が追加された。一応今確認できているのは、SSDとHDDだけである。
なお、このBuildの前のBuild 18895でも、1日に1度はブルースクリーンが発生していた。
このBuildではデスクトップ・ウィンドウズ・マネージャーやファイルエクスプローラーなどでクラッシュが発生していたのを修正した。
さらに日本語入力のIME設定がデスクトップ・ブリッジ・アプリで適用されないという問題も解決された。予測候補を列挙する機能を無効化したのに、その設定が機能せず、相変わらず予測候補を列挙するという問題である。残念ながら、マイクロソフトの英文の説明では、どのように解決するのはよくわからない。
たぶん、言語バーを表示して、そのツールバーを右クリックすることで「IMEオプション」が表示される。その中で、「設定」をクリックするとMicrosoft IMEの設定画面が表示されるので、その中から「全般」をクリックすると、予測候補を表示/非表示の設定が可能である。
上の画面で、「既定の設定」で「復元」をクリックすればいいのではないかと思う。この「復元」の表示は画面の比較的下の方にある。
さっそくインストールを実施した。
このBuildではタスクマネージャーの詳細表示で、パファーマンスの表示があるが、その表示にディスクの種類が追加された。一応今確認できているのは、SSDとHDDだけである。
なお、このBuildの前のBuild 18895でも、1日に1度はブルースクリーンが発生していた。
このBuildではデスクトップ・ウィンドウズ・マネージャーやファイルエクスプローラーなどでクラッシュが発生していたのを修正した。
さらに日本語入力のIME設定がデスクトップ・ブリッジ・アプリで適用されないという問題も解決された。予測候補を列挙する機能を無効化したのに、その設定が機能せず、相変わらず予測候補を列挙するという問題である。残念ながら、マイクロソフトの英文の説明では、どのように解決するのはよくわからない。
たぶん、言語バーを表示して、そのツールバーを右クリックすることで「IMEオプション」が表示される。その中で、「設定」をクリックするとMicrosoft IMEの設定画面が表示されるので、その中から「全般」をクリックすると、予測候補を表示/非表示の設定が可能である。
上の画面で、「既定の設定」で「復元」をクリックすればいいのではないかと思う。この「復元」の表示は画面の比較的下の方にある。
2019年5月12日日曜日
Windows 10 Insider Preview Build 18895のインストール
マイクロソフトは5月10日(現地時間)、そのブログでWindows 10 Insider Preview Build 18895のリリースを発表した。
Build 18894のリリースから2日後のリリースなので、なにか不都合なことが会ったためと考えられないこともない。Known Issueから推量するに、ゲームのアプリでクラッシュする減少が発生することが明らかになっているので、それに対する対策が何か組み込まれたのではないかと推測する。
あまりにも早いリリースだったので、気づくのが遅くなってしまったが、無事インストールを終了した。
Build 18894のリリースから2日後のリリースなので、なにか不都合なことが会ったためと考えられないこともない。Known Issueから推量するに、ゲームのアプリでクラッシュする減少が発生することが明らかになっているので、それに対する対策が何か組み込まれたのではないかと推測する。
あまりにも早いリリースだったので、気づくのが遅くなってしまったが、無事インストールを終了した。
2019年5月10日金曜日
Windows 10 Insider Preview Build 18894のインストール
マイクロソフトは5月8日(現地時間)、そのブログでWindows 10 Insider Preview Build 18894のリリースを発表した。
私自身は昨日曜日が金曜日であることに気が付き、この曜日は新しいBuildのリリースがある可能性があるということで、パソコンを確認してみた。そうすると、すでにBuild 18894のインストールの準備が整っており、再起動をかけるだけの状態になっていた。
さっそく、インストールを試みて、デスクトップもノートパソコンもBuild 18894のインストールに成功した。
そのおかげと言ったら問題になるが、デスクトップパソコンでブルースクリーンが2度ほど発生した。今回のBuildはなぜか突然ブルースクリーンが発生するようなので、パソコンで作業中には注意しないといけない。
このBuildでは、File Explorerの検索の改善が行われている。ただし、私のパソコンにはまだ適用されていないようである。まだ、一部のユーザーにだけのリリースになっているようだ。
私自身は昨日曜日が金曜日であることに気が付き、この曜日は新しいBuildのリリースがある可能性があるということで、パソコンを確認してみた。そうすると、すでにBuild 18894のインストールの準備が整っており、再起動をかけるだけの状態になっていた。
さっそく、インストールを試みて、デスクトップもノートパソコンもBuild 18894のインストールに成功した。
そのおかげと言ったら問題になるが、デスクトップパソコンでブルースクリーンが2度ほど発生した。今回のBuildはなぜか突然ブルースクリーンが発生するようなので、パソコンで作業中には注意しないといけない。
このBuildでは、File Explorerの検索の改善が行われている。ただし、私のパソコンにはまだ適用されていないようである。まだ、一部のユーザーにだけのリリースになっているようだ。
歩行者の死亡事故ダントツの日本
ダイヤモンド・オンラインで「歩行者の死亡事故ダントツの日本、ドライバー厳罰化で解決できない理由」という記事(5月9日付)を読んだ。記事では信号ルールを問題にしていた。(最近は信号が直進を示している時には、右折をできないようにしている交差点が増えている。)
これを読んで、先日、滋賀県大津市で発生した車が保育園児らの列に突っ込んだ事故を思い出した。
この事故は右折する車と直進する車が衝突したもので、その衝突で車が歩行者の列に突っ込んでしまったのだ。
何気なくこの記事を読んでいると、当然そういう具合にして事故は起こるなと感じてしまう。
しかし、事故が発生したところは交差点である。本来は歩行者を守るガードレールがあってしかるべきところだ。車が突っ込んでしまうなどありえないと考えが変わった。
ところが、実際にGoogle Mapで調べてみると、歩道の縁石はあるのだが、ガードレールはなかった。
たしかにこれでは車が突っ込んでしまう可能性はあるなと思える。
しかし、それでももう少し立ち位置に注意をしていたのなら、死者を出さなくてもすんだのではないかと思う。
少なくとも、歩道の縁石のあるところにいれば、車が縁石を乗り越えてしまうというスピードを出していなかったようなので、助かった可能性は高い。実際、事故の記事に添付されている事故車の事故後の状況を見てみると、車は縁石のないところを通過して歩道に乗り上げている。
事故が起こったあとで、こういう事を言うのはなんだが、事故の発生する確率の一番高いのは交差点である。そういうところでは、なるべくこうした事故車が歩道に突っ込んでくるという可能性を考えて、立ち位置を決めないといけないと思う。
私自身はガードレールがある時は、それらの位置によって、一番車が突っ込んでこない場所で信号を待つことにしている。歩道から車道に出たところで待つなどとんでもないことである。
これを読んで、先日、滋賀県大津市で発生した車が保育園児らの列に突っ込んだ事故を思い出した。
この事故は右折する車と直進する車が衝突したもので、その衝突で車が歩行者の列に突っ込んでしまったのだ。
何気なくこの記事を読んでいると、当然そういう具合にして事故は起こるなと感じてしまう。
しかし、事故が発生したところは交差点である。本来は歩行者を守るガードレールがあってしかるべきところだ。車が突っ込んでしまうなどありえないと考えが変わった。
ところが、実際にGoogle Mapで調べてみると、歩道の縁石はあるのだが、ガードレールはなかった。
たしかにこれでは車が突っ込んでしまう可能性はあるなと思える。
しかし、それでももう少し立ち位置に注意をしていたのなら、死者を出さなくてもすんだのではないかと思う。
少なくとも、歩道の縁石のあるところにいれば、車が縁石を乗り越えてしまうというスピードを出していなかったようなので、助かった可能性は高い。実際、事故の記事に添付されている事故車の事故後の状況を見てみると、車は縁石のないところを通過して歩道に乗り上げている。
事故が起こったあとで、こういう事を言うのはなんだが、事故の発生する確率の一番高いのは交差点である。そういうところでは、なるべくこうした事故車が歩道に突っ込んでくるという可能性を考えて、立ち位置を決めないといけないと思う。
私自身はガードレールがある時は、それらの位置によって、一番車が突っ込んでこない場所で信号を待つことにしている。歩道から車道に出たところで待つなどとんでもないことである。
2019年5月8日水曜日
ノートパソコンのSSDの換装に失敗した
友人から頼まれてノートパソコンのSSDを128GBから500GBにすることになった。それと同時にメモリを4GBから16GBに変更した。
ノートパソコンはdynabook RZ63/BSである。裏蓋のネジをいくつか取って開けるのだが、裏蓋の中心に小さいパッドが付いており、その下にもネジが有る。さらに、それよりも少し大きめのパッドが4つついているのだが、そのうちの2つにもネジが付いており、それも外す必要がある。
ユーザーが簡単に開けないように、ネジは特別なものを使用しているが、それほど特需なものではなかったので、簡単に開けることができた。
上の画面が裏ぶたを開けたところである。赤の四角で囲ってあるところにメモリがある。4GBのメモリが一つ入っている。赤の楕円で示されたところに斜めに取り付けられているのが、128GBのSSDである。
メモリの取り外し、取り付けは簡単で、メモリのサイドに有るバネを外すだけで取り外せる。取り付けはコネクタに斜めに向けて、差し込み、下に抑えるだけで、バネの力で自然と取り付けられる。
一旦、メモリを付けた時点でパソコンを立ち上げてみて、メモリが確実に動作していることを確認した。
次に128GBのSSDのクローンを新しい500GBのSSDに作成する作業に入った。このSSDは特殊なSSDなのでUSBのインターフェースに変換するアダプターが必要になる。
そのアダプターを購入後、EaseUSの「EaseUS Todo Backup Free」及び「EaseUS Partition Master Free」を使ってSSDのクローンを作成しようとしたのだが、どちらのFree版でもクローンが作成できなくなっていた。
私のデスクトップパソコンあるいはノートパソコンにインストールされている「EaseUS Partition Master Free」でならクローンを作成できる。数ヶ月前にインストールしたものでこれはクローンが作成できる。いつの間にかEaseUSがFree版ではクローン作成できないようにしまったようだ。一応、手持ちのパソコンでクローンは作成できるようだ。
ところがここで困ったことが発生した。SSDからSSDへのクローン作成をやろうとすると、もう一つSSDからUSBへのインターフェース変換コネクターが必要になるのだ。SSDのインターフェースが特殊で、デスクトップにはSSDをそのまま接続できない。その変換コネクターを購入するくらいなら、EaseUSの有料版を購入するほうがマシである。そう考えて、クローンの作成は2段階でやることにした。つまり、まず、128GBのSSDのクローンを外付けのHDDに作成する。そして、そのHDDを使用してそのクローンを500GBのSSDに作成するというものだ。理屈として、クローンのクローンはこれもクローン、というものである。
こうして作成した500GBのSSDをノートパソコンに取り付けてみた。ところが、パソコンが上手く立ち上がらない。
上の画面のようなエラーメッセージが出てきてしまう。うまくクローンが作成されなかったようなのだ。いろいろと修復を試みたのだが、全てダメだった。そこでもう一度クローンを作り直そうと、もとの128GBのSSDをノートパソコンに取り付けて立ち上げようとしたのだが、うまく立ち上がらない。どうも、もとの128GBのSSDのブート用の部分が壊れてしまったようなのだ。そして、状況から判断すると、作成したクローンというのはそのブート用の部分が壊れてしまった状態のものをクローン化したようである。同じエラーが発生するのだ。
結局、128GBのSSDのクローンを作成するのは諦め、500GBのSSDに新規にWindows 10をインストールすることにした。これは問題なくインストールできて、Windows 10でノートパソコンは動いている。更に言うなら、128GBのSSDはUSBへのインターフェイス交換コネクターを使ってパソコンに接続すると、その内容がきちんと読めるのだ。つまり、128GBのSSDの全体が壊れたのではなく、OSのブートに関連する部分が壊れているだけのようである。
SSDの取扱には注意したと思うのだが、ひょっとするとピンなどを触って、静電気でその内容を壊してしまったのかも知れない。残念なことである。以上、SSDの換装失敗の報告である。
ノートパソコンはdynabook RZ63/BSである。裏蓋のネジをいくつか取って開けるのだが、裏蓋の中心に小さいパッドが付いており、その下にもネジが有る。さらに、それよりも少し大きめのパッドが4つついているのだが、そのうちの2つにもネジが付いており、それも外す必要がある。
ユーザーが簡単に開けないように、ネジは特別なものを使用しているが、それほど特需なものではなかったので、簡単に開けることができた。
上の画面が裏ぶたを開けたところである。赤の四角で囲ってあるところにメモリがある。4GBのメモリが一つ入っている。赤の楕円で示されたところに斜めに取り付けられているのが、128GBのSSDである。
メモリの取り外し、取り付けは簡単で、メモリのサイドに有るバネを外すだけで取り外せる。取り付けはコネクタに斜めに向けて、差し込み、下に抑えるだけで、バネの力で自然と取り付けられる。
一旦、メモリを付けた時点でパソコンを立ち上げてみて、メモリが確実に動作していることを確認した。
次に128GBのSSDのクローンを新しい500GBのSSDに作成する作業に入った。このSSDは特殊なSSDなのでUSBのインターフェースに変換するアダプターが必要になる。
そのアダプターを購入後、EaseUSの「EaseUS Todo Backup Free」及び「EaseUS Partition Master Free」を使ってSSDのクローンを作成しようとしたのだが、どちらのFree版でもクローンが作成できなくなっていた。
私のデスクトップパソコンあるいはノートパソコンにインストールされている「EaseUS Partition Master Free」でならクローンを作成できる。数ヶ月前にインストールしたものでこれはクローンが作成できる。いつの間にかEaseUSがFree版ではクローン作成できないようにしまったようだ。一応、手持ちのパソコンでクローンは作成できるようだ。
ところがここで困ったことが発生した。SSDからSSDへのクローン作成をやろうとすると、もう一つSSDからUSBへのインターフェース変換コネクターが必要になるのだ。SSDのインターフェースが特殊で、デスクトップにはSSDをそのまま接続できない。その変換コネクターを購入するくらいなら、EaseUSの有料版を購入するほうがマシである。そう考えて、クローンの作成は2段階でやることにした。つまり、まず、128GBのSSDのクローンを外付けのHDDに作成する。そして、そのHDDを使用してそのクローンを500GBのSSDに作成するというものだ。理屈として、クローンのクローンはこれもクローン、というものである。
こうして作成した500GBのSSDをノートパソコンに取り付けてみた。ところが、パソコンが上手く立ち上がらない。
上の画面のようなエラーメッセージが出てきてしまう。うまくクローンが作成されなかったようなのだ。いろいろと修復を試みたのだが、全てダメだった。そこでもう一度クローンを作り直そうと、もとの128GBのSSDをノートパソコンに取り付けて立ち上げようとしたのだが、うまく立ち上がらない。どうも、もとの128GBのSSDのブート用の部分が壊れてしまったようなのだ。そして、状況から判断すると、作成したクローンというのはそのブート用の部分が壊れてしまった状態のものをクローン化したようである。同じエラーが発生するのだ。
結局、128GBのSSDのクローンを作成するのは諦め、500GBのSSDに新規にWindows 10をインストールすることにした。これは問題なくインストールできて、Windows 10でノートパソコンは動いている。更に言うなら、128GBのSSDはUSBへのインターフェイス交換コネクターを使ってパソコンに接続すると、その内容がきちんと読めるのだ。つまり、128GBのSSDの全体が壊れたのではなく、OSのブートに関連する部分が壊れているだけのようである。
SSDの取扱には注意したと思うのだが、ひょっとするとピンなどを触って、静電気でその内容を壊してしまったのかも知れない。残念なことである。以上、SSDの換装失敗の報告である。
2019年5月5日日曜日
Windows 10 Build 18890のインストールで発生したエラー 0x80242016を解決する
マイクロソフトは5月1日にWindows Insider Build 18890のリリースをそのブログで発表している。
私のデスクトップパソコンは5月3日にインストールを完了した。しかし、ノートパソコンの方はエラー 0x80242016 が発生して、インストールが完了しない。実はその前のBuild 18875の時からこのエラーは発生しており、それ以降のBuildに移行できないでいた。
このエラーが発生してから何度かインストールを繰り返したのだが、同じエラーが発生してインストールができなかった。
ネットで「0x80242016」で検索しても、なかなかいい解決方法が見つからなかった。ところが、本日英語のサイトでなにか解決方法が書かれたものがないかと、改めて探してみたところ、ありました。今まで特に日本語のサイトだけを探していたわけではないのだが、検索結果のはじめのページだけを見て諦めていたのだ。
表題:「Fix Error 0x80242016 with Windows 10 Build 18875」
https://winaero.com/blog/fix-error-0x80242016-windows-10-build-18875/
この解決策は表題にもある通り、Build 18875向けのものなのだが、これがBuild 18890の場合にも適用することができた。
このサイトのとおりに実行すると、なんとなんの問題もなくBuild 18890がインストールできてしまった。
私のデスクトップパソコンは5月3日にインストールを完了した。しかし、ノートパソコンの方はエラー 0x80242016 が発生して、インストールが完了しない。実はその前のBuild 18875の時からこのエラーは発生しており、それ以降のBuildに移行できないでいた。
このエラーが発生してから何度かインストールを繰り返したのだが、同じエラーが発生してインストールができなかった。
ネットで「0x80242016」で検索しても、なかなかいい解決方法が見つからなかった。ところが、本日英語のサイトでなにか解決方法が書かれたものがないかと、改めて探してみたところ、ありました。今まで特に日本語のサイトだけを探していたわけではないのだが、検索結果のはじめのページだけを見て諦めていたのだ。
表題:「Fix Error 0x80242016 with Windows 10 Build 18875」
https://winaero.com/blog/fix-error-0x80242016-windows-10-build-18875/
この解決策は表題にもある通り、Build 18875向けのものなのだが、これがBuild 18890の場合にも適用することができた。
このサイトのとおりに実行すると、なんとなんの問題もなくBuild 18890がインストールできてしまった。
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7月14日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。 問題は上のようなものである。 とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。 これ以上は単純な考え方だけでは数...
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9月8日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。 問題は上のようなものである。 とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。 これ以上は単純な考え方だけでは数字...