2022年7月5日火曜日

KDDIの通信トラブルのような通信障害の対策

 5月2日に発生したKDDIの通信トラブルは、やっと本日には収まる見込みのようだ。私の周りでも被害にあった人は多い。


こういうトラブルで困るのは、ニュースにもあったが、病人が出たときなどに救急車を呼ぼうとしても、呼べないという問題だ。


この問題が発生した時の対策としては、別の回線を契約しておくという方法がある。しかしサブ回線を常時持っているというのは、結構お金がかかる。つい最近まで、楽天は1GBまで使用しても、利用料は0円だった。これなら、問題を解決してくれる。しかし、このプランは先月末までで終了してしまった。ただ、1GB程度の量で契約しているなら、結構安いものもあるので、そういうものと契約しておくのは、悪くない。


価格コムのサイトで、格安SIMカードというのを見てみると、安いものが探せるはずだ。すぐ目につくのは、「povo2.0 0GB au回線 音声通話SIM」で、これはトッピングをつけなければ、月額0円だ。ただし、これはau回線(KDDI)なので、今回の事故では役立たない。「HISモバイル 自由自在290プラン 1GB段階制 docomo回線 音声通話SIM」などもほとんど使用しない場合には、月額290円という価格である。


私の場合、ケーブルテレビの固定回線を家に引いているので、それを使えば、家からは固定電話が使用できる。ただ、これもケーブルテレビの固定回線が使用している回線が、スマホの回線と同じ会社だと、解決にはならない。固定回線はスマホの回線とは別の会社を選んでおく必要がある。


最近は家の外でも無線LANを使えるところはたくさんある。いわゆる公衆WiFiだ。例えばローソンとかセブンイレブンなどのコンビニである。その近くにいれば、その回線を使える。そこで、LINEなどのアプリを使って通話するという手だ。この手は、緊急電話などには、残念ながら使えない。


今回のようなトラブルはそういつも起こるものではないので、トラブル発生期間中は我慢して、耐えるというのも一つの手だ。サブ回線を持つというのは、結局保険のようなもので、めったに発生しない事故に対して、見合った額の保険を払い続けるかどうか、個人で判断するしかない。


私の場合だと、昔から持っている固定電話を後生大事に持ち続けているのは、無駄遣いなのかも知れない。




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