2022年7月1日金曜日

青森空港と羽田空港のセキュリティのダブルスタンダード?

 先日から、3泊4日の青森への旅行に行っていた。その時の空港でのセキュリティ・チェックのトラブルを報告する。


行きの羽田空港では手持ちの備品に関して、特に問題なく通過した。


ところが、帰りの青森空港では厳しいチェックに引っかかってしまった。


まずは、持参したバッテリーが問題になった。手荷物を預けようとしたときに、モバイルバッテリーが見つかった。羽田空港では指摘されなかったので、羽田では検査をした人が気づかなかったのだろう。私自身は旅行に持ってきていると思っていなかった。


次に、手荷物検査でまた問題になった。モバイルバッテリーを持っているだろうという事で、バッグの中のチェックを実施された。そして、目につくバッテリー(デジカメのバッテリー3個、そして、先ほどバッグに入れたモバイルバッテリー)を取り出された。


それ以外に何の目的か、充電用のケーブルなど金物類を探し出されて、別のかごに入れられて、再度、バッグをチェックされた。


そうすると、まだ、金物があると言われて、他に何か問題になるものがあるかなと調べてみて、持参していた爪切りと小型の万能工具セットを提示した。


そうすると、まず、爪切りをしきりに確認されて、返された。これは問題なし。



その後、マルチツールセットが問題になった。形状は上の画像と似ているのだが、ものは全く違うものである。問題になるような刃物は一切なし。爪とぎ、栓抜き、ペーパーナイフ、などが揃えられているものである。先端がとがっているものはない。


この中で、ペーパーナイフが問題になった。ナイフなので、だめだと。形状は長さが5㎝以下で、幅も6㎜~7㎜程度の小さなものだ。先端は丸くなっており、材料も真鍮製だ。これでは人間は切れないよと主張してみたのだが、全くダメで、カウンターに戻って、別に取り扱うようにしてくれと言われてしまった。


このマルチツールは、数十年前に米国のコンピュータのショーに出かけたときに、とあるブースでもらったものだ。それ以来、何度も手荷物で持ち込んでいたと思う。


懐かしい記念の品だったが、わざわざまたカウンターまで戻るのも大変だと考えた。そして、それを検査員に渡してしまった。これで無罪放免である。


納得がいかなかったのは、羽田ではOKだったのに、青森ではだめだったという点だ。特にマルチツールに関しては、全く納得がいかない。




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