厚労省が7月26日に発表した人口動態統計速報によると、令和6年5月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、令和4年、令和5年に引き続き、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。
以前から説明しているように、黄色の線で表した令和3年のデータも、それ以前に比べると、増えている。そして、灰色、赤、濃い青で示した令和4年以降のデータは、それ以上に増えているのがわかる。
死亡者数は令和3年以降、大きく増えているのだが、平均年齢はそれでも大きくなったそうだ。
厚生労働省によると、2023年の日本人の平均寿命は
▽女性が87.14歳
▽男性が81.09歳で
前の年より
▽女性は0.05歳
▽男性は0.04歳
上回った。
厚生労働省の発表では、コロナウイルスによる死亡者数が減少したからだそうだ。しかし、死亡者数は増えているのに、平均寿命は増えるというのは、どういうことなのか?よくわからない。
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