2024年7月17日水曜日

東京都知事選で気づいたこと(その5)

 今回の都知事選で不思議に思ったのは、政党を表に出して戦ったのは蓮舫氏だけでした。それも、共産党支援が大きく報道されると、票に繋がらないということで、全面には出さない戦いをしました。


考えてみると、自民党、日本維新の会が候補者を擁立しませんでした。更にいうと、日本保守党や参政党も候補者を出さなかった。当選の可能性が低いので出さなかったのか、いい候補者がいなかったので、出さなかったのか。


私は、日本維新の会や日本保守党は、次の衆院選などのためにも、立候補者を選んで、都議選に出るべきだったと思います。都知事選は、先の選挙が終わったときから、いつ選挙があるかわかっていたわけで、特に維新は準備不足と言われても仕方がないと思います。


都知事選は単なる地方選挙ですが、全国の選挙にも大きな影響を与えます。今回、維新が候補者を建てられなかったということは、今後の選挙に大きな影響を与えるのではないでしょうか?ここで候補者を立てておくか、おかないかで、全国展開の速度が違ったと思います。


今回の都知事選で負けたとしても、地方行政について、党の意見をきちんと世間に知らせる良い機会だったと思います。意見は聞いてくれなくても、維新はやる気だなという雰囲気が、都民だけでなく、全国の人に伝わるはずです。


今回、都知事選で候補者を出せなかったというのは、全国民に勢いが落ちたなという悪い印象を与えてしまったと思います。


日本保守党にしてもしかり。今後の全国での選挙のことを考えたら、候補者を出して、日本保守党の意見を表明しておく必要があったのでは?保守党の名前を知らしめておく必要があったのでは?




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