生成AIを使ってはいけないという会社があるようだ。確かに、使用することで、会社の内部の情報が外に漏れ出してしまう可能性があるので、簡単に社内で使用することはいけないかも知れない。
しかし、生成AIを使わないでいると、他社との競争では負ける可能性が高くなってしまうだろう。結局は、要人をしながらでも、使わざるを得なくなる。
学校の宿題でも、生成AIを使うなという指示を出している先生もいると思う。
しかし、これから先、AIの技術がどんどん進化していくときに、そのAIを使わない手はない。宿題をやるのに、AIなしでやるよりも、AIを駆使して、宿題をやるほうが、これからの社会では役立つはずだ。AIの使い方を覚えておけば、宿題の内容のレベルアップが図れるはずだから。それが、結果として、社会に出たときにAIを駆使して仕事をするということに役立つはずだ。
スマホが出てきたときには、子どもたちに使うなと言っていたと思うのだが、今ではそういう事を言う人は減ってきているのではないだろうか。むしろ、スマホを有効だと感じて、皆さん、色々と使っている。子どもとの連絡もスマホだ。電車の中でも、ほとんどの人が、スマホの画面を見ているという状況だ。昔は、電車の中では、新聞を見ている人がほとんどだったが。
今のAIというのは、一昔前のスマホのようなものである。便利さが見えていない時代には、敬遠されていたが、使うことで便利になってくる。そのスマホの機能は、高学歴の人たちに有利に働くかというと、そうではない。逆に、学歴が低い人でも、高学歴の人と同じように使える。能力をレベルアップしてくれる。
つまり、スマホという技術によって、人の能力が平準化したことになる。今や、スマホで、色々のことを調べることができ、はては外人と話をする時代になってきている。今でも、ガラケーしか使えない人もいるようだが。
AIでも、これと同じことが起こるはずだ。知識が豊富だという人と比較しても、知識のない人が、AIを使用することで、知識のレベルを同じところに持っていける。
AIはまだまだ進歩すると思うが、今からどんどん使うようにするのがいい。便利な道具は早く使って、使い慣れるようにする。それは自分のレベルアップに役立つはずである。
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