昨日行われた兵庫県の百条委員会の内容は、YouTubeなどで全て確認できます。2時間あまりのかなり長い動画のため、時間がない人には視聴が難しいかもしれません。私も斎藤元彦知事の部分と、片山元副知事の部分を一部だけ見ましたが、それでも1時間程度は視聴しました。
その内容と本日の新聞報道を比較すると、元県民局長の文書を斎藤知事は「嘘八百」と避難したと報じているが、実際に嘘ばかりが書かれていた可能性が高いのに、それを報道しないなど、新聞報道には偏向が見られることがはっきりと分かります。
本日の斎藤知事の定例記者会見でも、相変わらずパワハラについてしつこく知事の見解を問いただしたり、その他のことでも知事の責任を追求するような質問をする記者が多かったように思います。
兵庫県の話なので、多少はそういう傾向があると思いますが、大手新聞の東京版と大阪版では取り扱いが大きく異なっています。例えば、毎日新聞では東京版が21面に2段の7割程度を使用して報道しているのに対し、大阪版では23面に8段の5割を使用して報道しています。当初は東京側のメディアでも大きく騒いだのに、今となっては東京側は静かにしているように見えます。
さらに、新聞の記事そのものも斎藤知事に対して批判的な内容になっています。片山元副知事がパワハラなどについて事実に基づいていないと主張しているのに、それについては全く触れられていません。新聞が事実に基づかない話を以前報道していたため、都合が悪いのでしょう。
現在、百条委員会や知事の定例記者会見は、テレビや新聞で報道されなくても、ネットでそのままの形で流されています。それをじっくり見て、新聞報道と比較すると、どれだけ内容が歪められて報道されているかがよく分かります。
テレビや新聞がこうした報道を繰り返していると、利用者が減っていくとかんじるのは私だけでしょうか?
すでに新聞の購読者数は減少しており、それを示すように通勤電車の中で新聞を広げている人を見かけなくなりました。テレビの報道番組を見る人も減少しているようです。このような偏向報道を続けていると、ますますテレビや新聞の利用者は減っていくのではないでしょうか?
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