2016年11月15日火曜日

Windows 7はWindows 10よりもウイルス対策が弱い

マイクロソフトがランサムウェア(Ransameware)というウイルスに対して、Windows 7はWindows 10よりもかかりやすいという報告を出している。

ランサムウェアというのは、それに感染するとパソコンはロックされたり、ファイルを暗号化されたりして、使用できないようにして、それをもとに戻すのにランサム(Ransom:身代金)を要求してくるというウイルスである。

ランサムウェアは2005年12月と2016年7月を比較すると400%の伸びで増えているという。



上のグラフのようにWindows 10はWindows 7に比較して58%もランサムウェアに出会う確率が低い。

Windows 10はそれだけでなく、絶えずアップデートすることで、ランサムウェアだけでなく、マルウエア全体に対して対策を強化している。従って、マイクロソフトはより新しいWindows 10のバージョンを採用するように呼びかけているのだ。

これにはマイクロソフトの新しいブラウザEdgeでも対策が強化されており、Internet Explorerを使用するよりも、Edgeを使用することを推奨している。

2016年11月14日月曜日

Windows 10 Build 14965インストール後の状況

Windows 10 Insider Preview Build 14965をインストールした。

以前から不調が続いているのだが、ネットワークの調子がおかしい。これは今回のBuildでも改善されていない。ただし、この問題は本当にWindowsの問題なのか、あるいは他の問題、例えば使用しているモデムなどの問題なのか、はっきりしていない。

Windows 10になってからはっきりしてきたのが、Google製品に対する対応が良くないことだ。まあ、企業の戦略としては当然といえば当然のことなのだが、Googleの製品を使用しているユーザーとしては問題である。Google ChromeやGoogle日本語入力など、マイクロソフトの製品と競合するものに対する取り扱いが良くない。

例えば、日本語入力では、事あるごとにMicrosoft IMEに設定が変更されてしまう。いったん設定したら、そのまま継続してくれるのが普通の取扱いと思うのだが。

ネットの問題は、そのスピードが落ちたことである。さらに今回のBuildではGoogle Chromeを使用していると、通信が途絶えたかのようにWeb画面の一部を表示しただけで、表示が止まってしまう。再読込のアイコンをクリックしてようやくWebページの全体が表示される。あるいは、リンクをクリックしても、そのURLの画面は表示できないというメッセージが出たり、そのメッセージも表示されないといった現象が発生する。

ネットワークのドライバーは、「Intel® Network Adapter Driver for Windows® 10」というものだ。調べてみるとこのドライバーの最新版は今年の10月11日にリリースだれている。どうも、私のネットワークはその頃から調子がおかしくなったようなので、これが影響しているのではないかと疑っている。

以前のBuildではGoogle Chromeを使用していると、ポップアップ画面が出ないという問題があったが、それが今回のBuildでは発生しなくなった。この問題は、例えば「ドリームメール」(https://www.dreammail.jp/)のサイトで発生していた。そのサイトで毎日ナンバーというのがある。毎日番号を登録しておくと、次の日に当たりの番号が発表され、当たっているとAmazonギフト券がもらえるというものだ。その番号を登録する時に、番号確認のポップアップ画面が出る。この画面が出ずにChromeがうんともすんとも言わなくなってしまっていた。これが解決したのだ。Firefoxなどでは全く発生していない問題だった。

ネットワークのスピードは、測定すると通常は50Mbps程度は出るのだが、時々10Mbpsくらいに落ちてしまう。上にあげたネットワークの症状などをみてみると、何か通信中に新語を見落としてしまっているような症状なのだ。その症状がスピードにも影響しているように思われる。

2016年11月13日日曜日

Windows 10 Build 14965でブルースクリーン発生

Windows 10 Insider Preview Programに参加しているので、パソコンは少し不安定だが、今までブルースクリーンを経験したことはなかった。

今回、Build 14965でブルースクリーンが発生した。ただし、発生したのがWindowsを再起動かけたときだったので、大きな影響はなかった。



以前から報告しているが、コミュニケーション関連だと思われる問題があり、それを解決するためにあれこれ対応策を考えて試しているのだが、一向に解決しない。

そんなおり、セキュリティソフトのAvast!が再起動を依頼してきたので、再起動を行った。その再起動でちょうどパソコンが立ち上がる時点でブルースクリーンが発生した。上の画面である。

問題のコードも表示されており、www.windows.com/stopcode というところにアクセスすると、問題の内容がわかると書かれている。それに従って、パソコンが正常に立ち上がったあとでアクセスしたのだが、stopcodeなどを説明しているようなところを見つけることはできなかった。単にブルースクリー-んエラーのトラブルシューティングをするところで、とりあえず何の役にも立たなかった。

最近のBuild、10月末ぐらいからのものは今までのものに比べると、どうも安定性が低いように感じる。

2016年11月11日金曜日

Windows 10 Insider Preview Build 14965をインストール

Windows 10 Insider Preview Build 14965のリリースがアナウンスされたのは11月9日だ。

私は10日と11日出かけていたので、それを確認したのは11日、つまり昨日の夜中である。

手持ちのノートパソコンは、電源を入れっぱなしにしていたらなんとすでにBuild 14965をインストールしてしまっていた。



メインに使用しているデスクトップは、インストールされずに更新の準備完了という状態であった。更新には時間がかかると考えて、昨夜寝る前にパソコンを再起動させて更新を行っておいた。

朝起きてみるとすんなりとBuild 14965がインストールされていた。

今回のBuild 14965に関しては、Windows 10のブログ(英文)に詳しいが、日本語ではPC Watchで11月10日付で記事が出ている。

私自身はデスクトップパソコンのネットワーク接続が調子が良くないので、それがこのBuildで改善されているかが興味あるところである。その確認は未だできていない。

2016年11月6日日曜日

Windows 10 Insider Preview Build 14959をインストール

11月3日にアナウンスされていたようなのだが、Build 14959を本日インストールした。

つい先日イタリアから帰ってきて、Build 14955にしたばかりだった。どうもアップデートのタイミングが早いようだ。毎週のようにあるように思える。

Build 14955をアナウンスしたのが10月25日で、今回のアナウンスが11月3日だ。10日も間が空いていない。



新しいBuildをインストールするのに1時間から3時間ほどかかる。これを毎週やらされたのではたまらない。とはいえ、やはり新しい方が機能も追加されているし、安定性も改善されていると思うのでインストールせざるを得ない。困ったものだ。

ブログによると、今回のリリースではWindows 10 Creator Updateが含まれている。先週行われたイベントで発表されたCreator UpdateはBuild 14955からその機能が含まれてきているようだ。

Paint 3Dの機能が使えるようになっているようだが、確認してみるとアメリカなど英語圏だけのようで、日本ではまだ使用できない。

これから使用してみて、何か問題があれば報告したい。

2016年11月5日土曜日

イタリアでSkypeを利用した

日本でもあまりSkypeを使用したことはなかったのだが、イタリアでたまたま必要ができて使用した。

イタリアから日本にかけるのではなく、イタリア国内の電話にかけたのだ。

自分のスマホNEXUS 6PにはイタリアのTIMという通信業者のSIMが入っている。イタリアではTIMが一番人気のある通信業者でボーダフォンがそれに次いでいると言われている。

電話をイタリア国内向けにかけることがあるのなら、通話付きのSIMを購入すればよかったのだが、当然Skypeでも可能だと思って、データだけのSIMにしてしまった。便利さを考えると通話付きのSIMにすべきだった。それならイタリア国内でもホテルなどの連絡に電話も使用できたはずだから。

それとSkypeでは相手側からSkypeのインストールされているスマホに電話をしてもらうのにどうすれば良いか分からなかった。Skypeでもそれは可能だとうのを聞いたような気がしたのだが、結局確認しなかった。

イタリアの国のコードは39である。ちなみに日本は81だ。私のNexus 6Pで電話しようとすると、自動的に番号の頭に日本のコードの81がついてしまう。それをわざわざ消して、39をまず入力し、その後相手の電話番号を頭の0を除いて入力する。それで簡単に電話をかけることが出来た。

音声などはちょっと不安定で聞きにくいところもあったが、使えないという状態ではない。聞きにくかったのは単にネットの通信状態があまり良くないということだと思う。

日本の誰かに電話しても良かったのだが、それはLINEでつないだのでその必要はなかった。せっかくだから、試してみても良かったのだが。

2016年11月4日金曜日

イタリア通信事情2016-10

イタリアのトスカーナ地方に9日間の旅行に行っていた。イタリア旅行に関しては別のブログで別途書こうかなと思っている。

ここではその時の経験したイタリアのネット状況を報告する。

ローマの空港でスマホ用のSIMカードを購入した。データ専用のものである。それを手持ちのNEXUS 6Pに挿入して、使用することにした。接続するまでに2時間ほどかかったが使用できるようになった。

一応これでイタリア旅行中は通信では問題なく過ごせるなと考えていた。しかし、それは間違いだった。

イタリアのトスカーナ地方というのは、ローマなどの大都市とは異なり、田舎であることをすっかり忘れていた。

実際に使用し始めてみると、電波が届いていないところがかなりの割合であることがわかった。ネットの主な使い方としては、カーナビの代わりにGoogle Mapを使用することである。持参のパソコンでも使用した。

ところがオンラインでのGoogle Mapの使用は電波がきちんと届いていないために、うまく動作しないのだ。たぶんその可能性もあるのではないかと考えて、日本で事前にトスカーナ地方の地図を事前に入れておいた。それをやっておいたので、ネットにうまくつながらなくても、Google Mapをオフラインで使用することができた。

通常ホテルでは無線LANが提供されている場合、その元は有線で接続されている。したがって接続には問題ないと考えていた。ところが、私が使用したB&Bやアグリツーリズモではどうも有線接続されていないようで、その接続が不安定なのだ。私のNEXUS 6Pでテザリングして使用するのとあまり差がない。というか、ほぼ同じなのだ。

つまり、これらの宿ではネットは無線で受け取っており、有線ではないということだ。接続状況も良くないし、スピードも良くない。宿では少なくとも有線の接続でネットは快適に使用できると考えていたので、ちょっとがっかりした。

イタリア旅行で、レンタカーを使用して地方を回るという場合には、通信事情はそれほど良くないということを考えておく必要があるようだ。

静かに始まる自公民体制の崩壊:次期総裁を待ち受ける茨の道

 石破首相が退陣し、新たな自民党総裁選が始まりました。例年通り複数の候補者が名乗りを上げ、メディアもその動向を追っています。一見、いつもの総裁選に見えますが、今回はこれまでとは違う「何か」が動いているように感じます。 次期総裁候補として、高市早苗氏や小泉進次郎氏などの名前が挙がっ...