2017年1月11日水曜日

Windows 10 Insider Preview Build 15002の問題

昨日も報告したが、今回もBuild 15002の問題。

私のノートパソコン(東芝Dynabook)にもWindows 10 Insider Preview Buildd 15002をインストールした。

こちらは2画面の仕様をしていないのでその問題は発生しなかったが、ノートパソコンにあるタッチパッドが使用できなくなった。さらにSDカードも認識されなくなってしまった。

たぶん、ドライバーがおかしくなってしまったのだと思うので、ドライバーをインストールする必要がある。

実家で使用しているパソコンも実際はノートパソコンなのだが、そこではそういう問題は発生しなかった。

対策として考えられるのはドライバーの更新くらいなのでやってみることにした。タッチパッドもSDカードも認識されているようなのだが、実際にはなんの反応もしない。

今回はノートブックに関しては元のバージョンに戻して暫く使うことにする。

2017年1月10日火曜日

Windows Insider Build 15002:タスクバーにアプリが表示されない

Windows InsiderのBuild 15002がリリースされたのでさっそくインストールした。

ところが、Windowsは立ち上がるのだが、その途中でタスクバーのアプリが表示されないという問題が発生した。

タスクバーにスタートボタンなどは表示されているのだが、それをくりっくしても動作はせず、丸い印がぐるぐる回る表示がされてしまう。動作途中の表示だが、それ以降同しようもない状態に陥ってしまう。



原因をネットで調べてみると、マルチスクリーンを使用しているとこの問題は発生するという。そう言えば私はノートパソコンに大型のディスプレイを付けて使用している。どうも、そのせいらしい。

解決方法としては、いったん大型の外付けディスプレイを取り外して、パソコンを再起動して、その後外付けのディスプレイをもう一度取り付ければ解決する。

しかし、この方法は恒久的な対策ではないようで、次にパソコンを立ち上げる時にも同じ操作をしないといけないようだ。

この他に報告されている問題としては、ブルースクリーンが発生したとか、Edgeがインストールされなかったとか、インストールそのものがうまくいかなかったなどという問題がある。

この他の問題として、私が使用して見つけたのは、Windowsの立ち上げに時間が以前よりも掛かっている。さらに、設定画面を表示するのも、以前よりも時間が掛るように思われる。

まだ、どういう改善がなされたかWindowsのブログを読んでいないが、いろいろ機能が追加されているのを期待したい。

2017年1月8日日曜日

2016年Google Chromeのシェアは大きく伸びた

Market Share Reportの情報によるとGoogleのブラウザChromeのシェアは2016年の年末に56.43%になっているらしい。

2016年の2月の時点では36.56%だったのだから、大きく伸びたことになる。



その大きな原因はマイクロソフトがWindows 10では標準のブラウザにEdgeを採用して、長年使い慣れてきたInternet Explorerの開発をやめたことである。

このためにInternet Explorerのシェアは40.85%から20.84%へと大きく落ちている。

そのシェアの落ち込みをカバーしないといけないEdgeは3.94%から5.33%という伸びで、シェアが伸ばせていない。

ブラウザに関しては、マイクロソフトにとって満足の行く結果が得られない年だったと言わざるをえない。

2017年1月5日木曜日

Google日本語入力にも手書き文字入力が用意されている

読み方の分からない漢字を入力するのに、マイクロソフトの日本語入力の中にある手書き文字入力機能良いという話を紹介した。

私自身はマイクロソフトの日本語入力IMEを使わずに、Google日本語入力を使用している。このGoogle日本語入力には手書き入力の機能がないので、読みの分からない漢字を入力するときには、わざわざ日本語入力をマイクロソフトの日本語入力に変えて、手書き入力機能を使っていた。

ところが、Google日本語入力にも手書き文字入力機能というのがあることが分かった。通常のGoogle日本語入力にはその機能はないのだが、開発版というのがあり、それには手書き文字入力機能が含まれている。

ただ、開発版ということで通常のバージョンのものよりも安定性にかけるということのようだ。と言っても、通常は普通に使えるようだ。

そこでさっそくGoogle日本語入力の開発版をインストールしてみた。通常のバージョンと全く変わらないように使用できる。ダウンロードサイトは「Google日本語入力 開発」で検索すれば、探すことができる。


手書き文字入力の使い方はマイクロソフトの日本語入力と同じで、画面右下に表示されているGoogle日本語入力のアイコンの左隣に表示されている「A」もしくは「あ」(言語バーの代わり)を右クリックすればよい。


出てきたリスとの中に「手書き文字入力」というのがあるので、それをクリックすると手書き文字入力の画面が表示される。


マイクロソフトの手書き文字入力の画面とは少し異なるが、マウスで漢字を書くとそれに類似した漢字が右側の欄に表示される。その中から、該当する漢字を選択してクリックすれば漢字が入力できる。

2017年1月4日水曜日

Windows 7やWindows 8.1から無料でWindows 10にアップグレードする方法がまだ存在する

マイクロソフトはWindows 10への無償のアップグレードを昨年の7月29日に終了した。

ということで、現在もWindows 7やWindows 8.1を使用している人は、Windows 10にアップグレードにするには有料のWindows 10を購入する必要があると思っていた。

Windows 10 Home 日本語 Anniversary Update適用版を購入するには、15000円くらいの費用が必要である。

ところがいまだにWindows 10を無料でアップグレードできるという。Techspotというサイトで紹介されている。

このアップグレードは、画面を音声で聞くとか、拡大鏡というツールを使っている人用に用意されている。従って、本来そういうツールを使っていない人は駄目なわけだが、それが本当かどうかは確認していないので、誰でもアップグレードは可能である。

アップグレードにはMicrosoft's accessibilityというサイトで可能だ。そのサイトで「UPGRADE NOW」をクリックして、それで示される手順に従えばよい。


その画面の下にある質問欄(FAQ)に「このサービスはいつ終了するか」というのがあるが、終了時期は決まっていないようだ。終了するときにはアナウンスするとしている。

以上説明した方法は、現にWindows 7やWindows 8.1で動いているパソコンで行えるものである。

この他に、単にWindows 7あるいはWindows 8.1のプロダクトキーを持っていても、Windows 10を無料でインストールできる。この機能も既にマイクロソフトは出来ないようにしていると思っていたのだが、まだ止めていないようである。

従って、今でもネット上で販売されているWindowsのプロダクトキーを購入し、ネットでWindows 10のISOイメージをダウンロードして、インストールすれば、Windows 10をインストールすることが可能だ。ただし、この場合、プロダクトキーの購入費、たぶん4千円くらいと思われるが、それを支払う必要がある。しかし、実際にWindows 10を購入するよりは格段に安い。

2017年1月3日火曜日

次のWindows 10の大きなアップデートは今年の4月のようだ

ネットからの情報だが、次のWindows 10のアップデートは4月のようだ。

昨年の10月に開催されたWindows 10 eventでは今年の春ごろと漠然とアップデートの時期が示されていたのだが、それがはっきりしてきた。

次の大きなアップデートはCreator Updateと呼ばれており、コード名はRedstoneである。

最近までこのアップデートのバージョン番号は1703という話だったが、最近それが1704に変更されている。

このバージョン番号は前の2桁が2017年を示しており、後ろの2桁が付きを示しており、1704は2017年4月という意味である。


Creator Updateではいろいろの機能が追加されているが、その中の目玉はWindows 10 VR(バーチャルリアリティ)ヘッドセット用のWindows Holographic user interfaceだろう。そのヘッドセットの価格は300ドルくらいと予想されている。

この機能のほかに、3DバージョンのMicrosoft Paint、Action Centerの変更、タスクバー内のPeopleバーなどがある。

大きなアップデートとしては、Redstone 2のあとはRedstone 3だが、既に計画はスタートしており、そのリリースは今年の年末あたりだろうと言われている。

読み方のわからない漢字を簡単に入力できる日本語手書き入力IMEパッド

日本語入力する際に読み方がわかっている漢字を入力するのは特に問題ない。

ところが人の名前や地名などで読み方がわからない漢字を入力しないといけないことが時々ある。こういう時に役立つのがマイクロソフトの日本語入力のIMEパッドである。

通常どのWindowsにもマイクロソフトの日本語入力は無料で用意されている。この日本語入力の機能の中に、手書き入力で漢字を入力できるIMEパッドがある。



Windows 10でIMEパッドを起動するには、パソコンの画面の右下に表示されている日本語入力のアイコンの左側に表示されている「あ」とか「A」を右クリックする。(日本語入力が必要なアプリをまず起動しておかないと「X」が表示されている)



出てきたIMEのショートカットメニュー画面で、IMEパッドをクリックすればよい。IMEパッドが表示される。



IMEのショートカットメニューは、「Ctrl」キーと「変換」キーを同時に押すか、「Ctrl」キーと「F10」キーを同時に押すことでも表示される。



あとはマウスでパッドに文字を入力していけばよい。いくつか候補が表示されるので、その中から該当する文字をクリックすれば文字は入力される。

静かに始まる自公民体制の崩壊:次期総裁を待ち受ける茨の道

 石破首相が退陣し、新たな自民党総裁選が始まりました。例年通り複数の候補者が名乗りを上げ、メディアもその動向を追っています。一見、いつもの総裁選に見えますが、今回はこれまでとは違う「何か」が動いているように感じます。 次期総裁候補として、高市早苗氏や小泉進次郎氏などの名前が挙がっ...