2017年2月28日火曜日

Windows 10:Windows Updateでエラーコード0x80070643発生

「Windows Defenderの定義の更新」でエラーコード「0x80070643」が発生した。

最近UpdateしたWindows 10のBuild 15042で相変わらず「メモリー不足」のメッセーが出る。そのため、メモリー不足のメッセージが出ると時々パソコンの再起動を行っていた。再起動を行うとなんとなくメモリー不足が一時的に解消する。

昨日、同じように再起動をかけたのだが、パソコンが立ち上がってくれない。見ているとどうもWindowsも立ち上がっていない状態で何かループしているように思えた。5分ほどは待っていたのだが、画面には「ー」の線が表示されただけでループはそのままの状態が続いている。

やむなく、電源を切ることにした。その後、2度ほど再起動を試みたのだが、現象は同じで、Windowsが立ち上がってくれない。一時WindowsのISOファイルをダウンロードして、インストールするかとまで考えた。

ところが、1時間ほどして、パソコンを立ち上げてみると、すんなりと立ち上がってくれた。ただし、エラー「0x80070643」が発生していた。定義のアップデート中に再起動をかけたのかもしれない。



何度か、再試行を行ってみたが、エラーが発生する状況は変わらない。ネットで調べると、この「0x80070643」というエラーはよく発生しているようで、その報告もいくつかあった。しかし、そで紹介されている方法ではWindows 10のバージョン(Build 15042)が進んでしまっているためか、解決策が見つからない。

やむなく、上の設定の画面で左側にリストアップされている中から、「トラブルシューティング」というのがあるのを見つけて、それをやってみることにした。いつもはこの手のマイクソフトが用意している対策は効き目がないのだが。



ところが予想に反して、トラブルシューティングを実行してみると、上の画面のように3つも問題が見つかり、それが解決したという報告が表示された。

そこでもう一度Windows Updateの「再試行」をクリック(Windows Defenderの定義の更新を実行)してみた。残念ながら状況は変わらず、エラーが表示される。ダメかなと思ったのだが、パソコンを再起動してみてやってみたら解決しているかもしれないと思い、再起動をかけてWindows Update(Windows Defenderの定義の更新を実行)を行ってみた。

そうすると、一瞬のうちだったがWindows Defenderの定義が2つ表示されて、更新が開始された。しかし、実際に実行しているのは更新の定義は最新のもののようだ。



そして無事に更新が行われた。エラーも発生していない。トラブルシューティングがうまくいったから、状況が変わったのか、あるいはたまたま更新の定義がうまく行ったのか良くわからないが。

2017年2月27日月曜日

森友学園問題を考える

国有地を格安で取得した学校法人「森友学園」のニュースは、明らかに大きな問題だと思う。未だ推測の域だが、問題の土はそのままになっている可能性が高い。何も言われなければ、そのままにしておいただろう。

こういう問題が発生するのは、安倍政権が国会で多数を誇り、勝手気ままにやってきたからでもある。そのタガが外れてしまっている現れだろう。もっと、襟を正して政権を担当してもらいたいものだ。

その問題の議論の中で、「前の政権でも同じようなことをやっていた」というような話を安倍首相が言っており、それに乗って産経新聞などが賛同するようなことを言っている。何度か安倍総理の答弁でも聞いたことがある。
http://www.sankei.com/politics/news/170227/plt1702270019-n1.html

これはおかしな話だ。聞いている我々国民の側も、前の政権でもやっていたのだから、民進党が今の政権に文句をいうのは間違っているという気持ちがあるように思う。しかし、誰がやろうと、誰に指摘されようと、まずい話はいずれにしてもまずいのだ。それを追求しなくて、誰が追求するのか?民進党の人たちもそういうことは気にせず追求してもらいたい。

自民党があまりに強すぎると、こういうことが発生しても、きちんと追求できない。最後は多数の横暴にやられてしまうのだ。こういう状況では森友学園の理事長を国会に喚問するという話も立ち消えになってしまう。

やはり、まずいものはまずいで、きちんと追求していかないといけないのではないだろうか。

2017年2月26日日曜日

Windows 10: ファイルエクスプローラーで開いたときの表示の変更

Windows 10になってからだと思うのだが、ファイルエクスプローラーを開くと、その右側には最近使用したファイルやよく使用するファイルなどがリストアップされる。

それはそれで便利なのだが、そのリストにないファイルやフォルダーにアクセスしようとすると、左側の「PC」の表示を下の方から探し出して、クリックしてアスセスしたいファイルを探すという作業をしないといけない。

以前のファイルエクスプローラーでは、マイコンピュータが最初に表示されていて、それからドライブを選択して、その中にあるファイルやフォルダーにアクセスしていた。



上のような画面である。
この表示スタイルに変更するには、以下の手順を行えば良い。まず、ファイルエクスプローラーを開く。その画面左上の「表示」タブをクリックする。出てきた表示のリストの中の右端に表示されている「オプション」をクリックする。



上のようなフォルダーオプションが表示されるので、「エキスプローラで開く」と表示されている右側の箱の右端の下向き矢印をクリックし、出てきたリストから「PC」を選択する。そして、「OK」をクリックすれば良い。
以上の作業で、ファイルエクスプローラーを開いたら、まずPCの内容が表示されるようになる。

2017年2月24日金曜日

Windows 10 Insider Preview Build 15042をインストールした

マイクロソフトは2月24日付でパソコン用にWindows 10 Insider Preview Build 15042を、モバイル機器用にWindows 10 Insider Preview Build 15043をリリースした。



リリース直後は32ビット版のPCにはバグがあったようだが、私が確認した時にはバグが直されていたようで、ブログの文章は訂正されていた。

さっそくデスクトップ パソコンにインストールした。

今回のBuild 15042では、いつも画面右下に表示されているBuildの番号などが表示されなくなった。どうも、そろそろ一般向けの大きなリリース、いわゆるRedstone 2という名前のリリースが近づいているようだ。

このバージョンでは、パソコンセットアップ時にCortanaで表示されるアニメーションが新しくなっている。

さらに、EdgeではFlashを使っているページがあった場合、それを知らせるパズル(Puzzle)のアイコンが表示され、そのアイコンをクリックするとFlashを有効にできるようになった。



また、Edgeでの電子本を読む機能がいくつか改善された。

まだ、Build 15042をインストールしたばかりで、問題は発生していない。最近、私のパソコンで発生していた、メモリ不足の問題も今のところは大丈夫のようだ。

2017年2月23日木曜日

Nexus 6PのUSBコネクターの掃除をした

昨年末くらいからだが、Nexus 6PのUSBコネクターの接続が不安定になった。USBケーブルのコネクターを入れると普通はカチッとハマってくれるのだが、そうもそうなっていない。なんだか、すぐに抜けてしまう感じがするのだ。

拡大鏡でコネクター部分を見ても、何かが詰まっているようには見えない。というか、コネクターの口が狭いので奥のほうがよく見えないのだ。

こういう状態だとNexus 6Pの充電もよく注意していないと、USBケーブルが外れてしまっていて、充電できていないということが、たまたま発生していた。見た目ではつながっているように見えて、実際には接続されていないという状態もあって、始末が悪い。

もう少し良く見てみようと、本日コネクターが壊れないように注意しながら、竹製の爪楊枝で掃除してみた。(下の写真はゴミをかい出したあとのもの)



そうすると、なんと、紙の屑みたいなのが次々と出てきた。薄い紙のようなもので、どうもコネクターの奥の方に詰まっていたようだ。USBケーブルを接続する時に小さな紙のようなものを奥の方に押し込んでしまっていたようだ。

かなりゴミはかい出したのだが、まだコネクターがしっくりとつながってくれていないような感じである。もう少し掃除をしてみたい。コネクターを接続する時にはゴミが巻き込まれていないかよく注意して接続しないといけない。

2017年2月22日水曜日

ヤマト運輸が荷受けの抑制を検討

ヤマト運輸が荷受けの抑制を行う方向のようだ。今春の労使交渉で話し合いが行われるが、その労働組合の要請を受けてのことだ。



最近のAmazonや楽天市場の配送状況を見てみると、極端な時にはその朝に発注すれば、その日の夜には発注したものが届くといった荷物の到着時間競争が激化しているように見えた。今までの感覚で言うと、ネットで注文したのだから、少し時間がかかるのは当たり前と思っていたのが、「えっ、自分で買いに行くよりも早いかも」というところだ。

これにより、インターネット通販の普及はさらに加速しているのは間違いない。その日に注文してその日に届くなら、自分でお店に行くよりも便利だと思うのは誰でもそうだろうから。そうなると、さらにネット通販に寄る荷物の量は増えてくる。

各新聞の情報から、このインターネット通販の荷物の量に、ヤマト運輸側が人員強化、長時間労働などで対応していたものに無理が出てきたようだ。特にドライバーの不足は深刻だろう。

私はこの配送時間の競争は、インターネット通販は潤したのだが、それをサポートする運輸側には利益が出てこない状況が続いていいるのではないかと思う。

日本全体で肉体労働を行う人の人口が減ってきている。運輸部門よりも先に、飲食店などで働く人が集められなくなって、結局人件費がじわりと上がってきているのだ。この影響が運輸部門にも波及してきたというわけだろう。

この配送時間競争は日本だけかと思ったが、どうも米国でもやっているようだ。Amazonの米国のサイトを見ると、やはり今から何時間後までに注文したら、翌日配達などという文章があるから。

配送時間の短縮そしてその労働時間の短縮は、今後もどんどん進むと考えられる。Amazonが荷物の配送にドローンを使いたいと考えるのもその一つの改善策だろう。こういう色々の手を考えても、人手不足の解消が一番大きい問題で、解決策がしばらく出てこないのではないだろうか。

2017年2月21日火曜日

アンチウィルスソフトは使うな(マイクロソフト製以外は)

昨年までMozillaでFirefoxの開発を担当していたRobert O'Callahanが
1月26日付のブログで、「アンチウィルスソフトは使わない(Disable Your Antivirus Software)」という表題の文章を書いている。マイクロソフト社製のアンチウィルスソフトがWindowsには付いてきているので、それ以外のアンチウィルスソフトを使う必要はないと言っている。

実はこの情報はIT mediaのエンタプライズというサイトで、『「アンチウイルスソフトは死んだ」発言の真意は 』という表題の記事で知った。

このブログには有名なアンチウィルスソフトのカルペンスキーの担当が反論しているので、その後もアンチウィルスは使わなくていいかとうい議論が続いているようだ。

私は昨年の中頃だったと思うが、それまで使用していたAVAST!(無料版)というアンチウィルスソフトを使用するのをやめた。

やめたのは、アンチウィルスの出してくるメッセージがうるさいと思うようになったことである。さらに、メモリに常駐して、メモリを結構使用していることも気になっていた。パソコン全体のパフォーマンスにも影響がある。

そこで、マイクロソフトがWindows 10に入れて無料で提供してくれている「Windows Defender」にウィルス対策を全面的に頼むことにした。特に、どうしたというわけではなく、AVAST!をアンインストールして、Windows Defenderを動かすことにしただけである。

ただ、そういう状態にした頃は、Windows Defenderのウィルスデータのアップデートの回数は、他のアンチウィルスソフトのアップデートに比較すると少なかったように思う。

いつ頃そうなったかよく憶えていないのだが、Windows Defenderのアップデートの回数が増えてきた。最近は少なくとも1週間に1度はアップデートされているのではないかと思う。しかも、ほとんど自動的にアップデートしてくれるので、いちいち気にする必要もない。

どうもウィルスが入り込んできているようだなと感じた時には、無料のウィルス対策ソフトのAdwCleanerを使って、ウィルスの掃除することにしている。AdwCleanerはアンチウィルスソフトとしてはちょっと劇薬で、逆に問題が発生する可能性も高いと思うのだが。

ということで、私の結論としては、市販のアンチウィルスソフトをもはや使う必要はないのではないかということである。

ただし、ウィルス対策を一生懸命やってくれるところが、マイクロソフト社だけになると、問題かもしれない。やはり、ウィルス対策はいろいろのところが懸命に競争して、対策をしてくれているから対策のレベルが上がると思うからだ。

静かに始まる自公民体制の崩壊:次期総裁を待ち受ける茨の道

 石破首相が退陣し、新たな自民党総裁選が始まりました。例年通り複数の候補者が名乗りを上げ、メディアもその動向を追っています。一見、いつもの総裁選に見えますが、今回はこれまでとは違う「何か」が動いているように感じます。 次期総裁候補として、高市早苗氏や小泉進次郎氏などの名前が挙がっ...