1月26日付のブログで、「アンチウィルスソフトは使わない(Disable Your Antivirus Software)」という表題の文章を書いている。マイクロソフト社製のアンチウィルスソフトがWindowsには付いてきているので、それ以外のアンチウィルスソフトを使う必要はないと言っている。
実はこの情報はIT mediaのエンタプライズというサイトで、『「アンチウイルスソフトは死んだ」発言の真意は 』という表題の記事で知った。
このブログには有名なアンチウィルスソフトのカルペンスキーの担当が反論しているので、その後もアンチウィルスは使わなくていいかとうい議論が続いているようだ。
私は昨年の中頃だったと思うが、それまで使用していたAVAST!(無料版)というアンチウィルスソフトを使用するのをやめた。
やめたのは、アンチウィルスの出してくるメッセージがうるさいと思うようになったことである。さらに、メモリに常駐して、メモリを結構使用していることも気になっていた。パソコン全体のパフォーマンスにも影響がある。
そこで、マイクロソフトがWindows 10に入れて無料で提供してくれている「Windows Defender」にウィルス対策を全面的に頼むことにした。特に、どうしたというわけではなく、AVAST!をアンインストールして、Windows Defenderを動かすことにしただけである。
ただ、そういう状態にした頃は、Windows Defenderのウィルスデータのアップデートの回数は、他のアンチウィルスソフトのアップデートに比較すると少なかったように思う。
いつ頃そうなったかよく憶えていないのだが、Windows Defenderのアップデートの回数が増えてきた。最近は少なくとも1週間に1度はアップデートされているのではないかと思う。しかも、ほとんど自動的にアップデートしてくれるので、いちいち気にする必要もない。
どうもウィルスが入り込んできているようだなと感じた時には、無料のウィルス対策ソフトのAdwCleanerを使って、ウィルスの掃除することにしている。AdwCleanerはアンチウィルスソフトとしてはちょっと劇薬で、逆に問題が発生する可能性も高いと思うのだが。
ということで、私の結論としては、市販のアンチウィルスソフトをもはや使う必要はないのではないかということである。
ただし、ウィルス対策を一生懸命やってくれるところが、マイクロソフト社だけになると、問題かもしれない。やはり、ウィルス対策はいろいろのところが懸命に競争して、対策をしてくれているから対策のレベルが上がると思うからだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿