語学教材のCDから音声部分だけを取り出して、音楽CDプレーヤーで聞けるCDを作成してほしいという依頼を受けた。
CDから簡単に音声がファイルでとれれば問題なかったのだが、CDがコピープロテクト用のためか特殊なファイルフォーマットで作成されているようで、ファイルのコピーが取れない。
特別に作成したアプリケーションがCDに入っていて、パソコンにCDをセットすると、自動的にアプリケーションが読み取られて、インストールされるようになっている。そのアプリケーションが動画を表示するようになっている。
うまいコピーの方法を思いつかなかったので、デスクトップ上の画面に表示される動画をキャプチャーするソフトを使用して、音声を取り込むことにした。
「窓の杜」のソフトライブラリを調べてみると、「画面キャプチャー」のソフトの中に、「カハマルカの瞳」と「アマレココ」の2つのアプリケーションが見つかった。
なるべく無料のソフトで対応したいと思ったので、「アマレココ」は諦めることにした。「アマレココ」には有料の「AMVビデオコーデックが必要」ということだった。
そこで「カハマルカの瞳」で動画をキャプチャーすることにした。
アプリを立ち上げると上の画面のような操作パネルの画面が出てくる。この画面を使った操作方法はヘルプファイルに詳しく説明さてているので、詳しい説明はここでは省略する。
このアプリでは音声だけの録音も可能なのだが、今回は動画で録画することにした。動画を見て音声の編集をしたほうが、編集がやりやすいと考えたからである。
実際に録画した動画を見てみると、フレームレートをあまり高くしなかったからか、動画の画面で見づらいと感じるところが結構あった。ただし、音声には影響がないので良しとした。
録画した動画ファイルはマイクロソフトの「ムービーメーカー」を使用して編集を行った。出来上がった動画ファイルから音声のファイルに変換を行い、それをCDに書き込むという作業を行い、依頼されたCDの作成を終了した。
初めて使用したのだが、デスクトップ上の動画のキャプチャーというのは、意外と簡単に行えると感じた。動画ファイルを単にコピーするだけという作業と比較すると時間がかかるが、全く問題なく録画が取れる。難点としては画質があまり良くないということで、これはフレームレートを上げれば少しは解決すると思われる。それでももっと画質を追求するなら、有料のアプリケーションを購入して、高級なビデオコーデックを使用して、録画するのが良いかもしれない。
ハードディスクの容量が少ない一昔前なら、動画で録画するというのは長時間の録画には容量が足りないということを考えないといけなかったが、ハードディスクの容量が1TB、2TBは当たり前という時代になったので、それを気にせずに録画できるのもありがたい。
パソコンの操作の説明にも、この録画ソフトを使用すれば、簡単に説明用の動画が作成できる。文字で書いて操作を説明するよりも、動画で説明するほうが簡単かもしれない。いつか機会があれば、試してみたいと思っている。
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