2016年5月17日火曜日

ChromeがFlash Playerを使用しなくなる日

Googleは5月10日にGoogleグループのChromiu-devグループのメッセージの中で、HTML5をデフォルトとすると宣言している。

それは今まで使用されていたFlash Playerをやめて、HTML5での表記を使用するということである。そのターゲットを2016年の第4四半期としている。

Flash Playerをよく使用しているYouTube、Facebook、Yahooなどのサイトでそれを使用することを進めていくということだそうだ。



その提案のプレゼン資料も以下のところに用意されている。
https://goo.gl/PjOAUi

もう何年も前にHTML5が提案された時からこういうことは起こるだろうと予想されていたが、また、なかなかHTML5に移行するのは大変だということも言われていた。それがやっと実現する方向に進みだしたということである。

一旦、ある規格が一般的に使用されるようになると、それを超えた規格が考えられたとしても、なかなかそれに移行するのは大変で、大抵の場合には既に一般的に使用されている規格が、新しく提案されたものを駆逐してしまうものだった。しかし、今回はそれが起こらず、新しく提案されたものに移行するということのようだ。

Googleもかなり前からHTML5への移行を進めることを言っていたし、AppleはSteve JobsがスマホでFlash Playerを使わないことを言っていた。Adobeも昨年末にFlash Playerの収束宣言を行っている。いよいよそれが本物になってきたということだろう。

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