2021年5月31日月曜日

コロナウイルスのワクチンは摂取する前から効果を発揮する??

 以下の2つのグラフを見てもらいたい。一つは英国、米国、イスラエルのコロナウイルスによる死亡者数の推移だ。もう一つは同じく英国、米国、イスラエルのワクチンの接種状況を示したグラフだ。


死亡者数の推移





ワクチンの接種状況





死亡者数の推移を見ると、いずれの国も1月24日あたりをピークに死亡者数は減っている。


一方、ワクチンの接種が開始されたのは、昨年12月末頃で、接種の割合が40%を超えるのは、イスラエルで2月初め頃、英国で3月20日頃、米国では4月21日頃である。


つまり、ワクチンの接種が進んだから、コロナウイルスが収まってきたわけではなく、これらの国々ではそれとは関係なしに、コロナウイルスで死ぬ人が減ってきている。全くワクチンのおかげではないように思える。


ところが、大抵の人は、ワクチンを接種したので、コロナウイルスの蔓延が収まってきたかのような表現をしている。不思議なことだ。


日本のコロナウイルスは「さざなみ」と言ったあの有名な高橋洋一先生にしても、ワクチンでコロナウイルスは防げるようなことを言っている。表題は以下のようなものである。

『コロナ感染は「あと1ヵ月」でピークアウトする…「波」はワクチン接種で防げる』

リンク先は以下のところ。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83650


実際にはワクチンの投与を開始すると言った時点で、コロナウイルスの死亡者は減り始めているのだから、投与の開始という事実が、コロナウイルスの流行拡大の防止につながっていると言ったほうがいいのではないだろうか。


その考え方でいうと、日本はつい最近ワクチンの投与が開始された。だから、その時点頃からコロナウイルスによる死亡者が減ってくるはずである。実際にはその波が「さざなみ」程度なので、まだはっきり見えてきていないが。今後は減少していくと思われる。


しかし、なぜワクチン投与ということが始まると、明確に死亡者数が減ってくるのかは謎だ。


2021年5月27日木曜日

日本では昨年の死亡者数は前年よりも減っている

 フィナンシャル・タイムズのサイトにコロナウイルス関連の記事で「Coronavirus tracker: the latest figures as countries fight the Covid-19 resurgence | Free to read」という表題のものがある。毎日アップデートされているようだ。

https://www.ft.com/content/a2901ce8-5eb7-4633-b89c-cbdf5b386938


この記事は「Free to reed」となっているので、フィナンシャル・タイムズの有料会員でなくても読むことができる。


最近の内容は、世界各国のワクチンの状況についてわかりやすいグラフで説明している。


その中に、ワクチンの関連ではなく、超過死亡に関するものが含まれている。以下のグラフである。表題は「How excess deaths compare around the world since Covid-19 outbreaks began」、つまり「Covid-19の発生が始まって以来、世界中で超過死亡がどのようになっているか」というものだ。




このグラフを見てみると、日本は驚くことに昨年よりも死亡者数が減っているということがわかる。フィナンシャル・タイムズのこの記事では、コロナウイルスによる死亡者数が正確に捉えられていないのではないかと言っている。殆どの国では本当はコロナウイルスによる影響で死んだ人は、現在言われているよりも多いのではというわけである。


しかし、殆どの国が増加を示しているのに対して、日本はグラフを見ても分かる通り、死亡者数が減っている。つまり、コロナウイルスで死亡者数が増えているにも関わらず、全体の死亡者数は減っているのだ。これはコロナウイルス対策をしたからかどうかはわからないが、他の病気で死んだ人が減ったということである。


厚生省などから出ているデータを見ると、インフルエンザによる死亡者数はゼロに近いし、肺炎による死亡者数も激減している。詳しい数字は以下のところから。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2020/dl/all0211.pdf


このPDFを見てもわかるのだが、ほとんどの死因で令和元年よりも、令和2年のほうが死亡者数が少ない。


いずれにせよ、日本はコロナウイルスによる死亡者は出たものの、他の病気を合わせると全体では死亡者数が減った世界の中で数少ない国の一つと言える。


2021年5月25日火曜日

Windows 10の今年最初のアップデートがリリースされている

 マイクロソフトは5月18日(現地時間)に、Windows 10のMay 2021 Updateのリリースを発表した。

https://blogs.windows.com/windowsexperience/2021/05/18/how-to-get-the-windows-10-may-2021-update/


普段からマイクロソフトのWindows 10関連のリリースを受け取ってインストールしている人は、すでにこのMay 2021 Updateはインストールされているかも知れない。できるだけ早くインストールされることをおすすめする。


詳しい内容に関しては、窓の杜のサイトの以下の記事がある。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1325427.html


また、検索語「最新の Windows 10 の更新プログラムの新機能」などで検索すると、その他のサイトでもこのアップデートの内容が分かる記事があるので、参考にされると良いと思う。


来年のコロナウイルス対策を考える

 いまだに緊急事態宣言を延長するかどうかなどの議論をしている状況なのに、来年の話はまだ早いという意見もあると思う。


しかし、対策は早ければ早いほど良いし、その効果も大きい。


今年のコロナウイルスに関して言えば、昨年の夏頃にもっと対策を行っておけば、これほど騒がなくてすんだのではないかという反省が私にはある。


もともと、このブログで私はコロナウイルスはインフルエンザよりも感染者も少ないし、死亡者数も少ない。さらに、海外の国々と比較すると感染者数も死亡者数も少ない。だから、日本ではあまり気にする必要はないと言ってきた。


しかし、インフルエンザにしても、コロナウイルスにしても、同じウイルス性の風邪で、毎年その程度は変わっても流行している。そして、関連する死亡者は1万人を超える数である。肺炎などの死亡者数に比べると少ないのだが、それでも死亡者が少なくなるに越したことはない。


だから、きちんと対策を立てて、来年の冬にまた流行することは間違いのないウイルス性の風邪には対応していくことが大切だと思うとともに、昨年の夏頃にそれをもっと声高に言っておけばよかったと反省している。


対策としては、現在2類に指定されているコロナウイルスを5類にすることだが、これは海外で非常に大きな規模でいまだに流行っていることを考えると、政府としてはなかなかやれないのではないかと思う。この方法がベッド数や医療機器の逼迫を防ぐ方法として良いのはわかっているのだが。


そうだとすると、やはり重症患者向けのベッド数を増やすことや、医療機器をもっと増やすことに尽きると思う。私立の病院ではこういうことは無理だとすると、県や市が県立や市立の病院を増やすとか、ベッド数を増やすということを考えないといけない。医者の数を増やすことは急にはできないので、こういう方法しか取れないのは残念だが、それでも対策としては重要だと思う。県や市の長や関係者に働きかけて行くのが良いのではないだろうか。「さざなみ」で有名になった高橋洋一先生によると、そのための予算はきちんと確保されているが、誰もそういうことに使っていないようだ。お台場にプレハブでもいいから病院を建てて、重傷者用に使用するなどという案などもあっておかしくないはず。


我々個人として行うこととしては、ウイルスに負けない健康な体を維持することだろう。夏になるとコロナウイルスも収まると思うし、オリンピックも開催されると思うので、適度な運動を継続して行うことを心がけたい。現在、緊急事態宣言で公園なども閉鎖されており、運動もままならない状況だが、それでも家の周りを散歩したり、ラジオ体操を継続的に行ったり、といろいろやれることは考えられる。


もう一つは、来年もワクチンの接種をきちんと行うことだろう。特に問題のある疾患を持っている人は、今年接種したからと言って安心しないことだ。ワクチンが効果を示すのは4ヶ月間くらいという話もある。さらに、ウイルス性の風邪の特徴として、次々と変異株が発生するので、中には今までのワクチンでは効かないという物も出てくる可能性がある。インフルエンザでワクチンを打っていても、ウイルス性の風邪を引いたという例もあり、インフルエンザは毎冬流行っているのを見ても、用心するに越したことはない。


今年の夏頃にはワクチンは必要な人にはひと通り行き渡ると思う。それに安心していてはいけない。


2021年5月23日日曜日

5月23日付毎日新聞の辛口数独の解き方




 5月23日付の毎日新聞掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。確かに、難しい問題だ。この程度の問題になると、なにか手がかりがないとなかなか解けない。更に、手がかりがあっても数字をかんたんに見つけることができない難しい問題だ。


問題は上のようなものである。


この問題は表示されている数字の中に「9」がないという珍しい問題でもある。とりあえず、簡単に数字が見つかる枠があるか確認していく。この手順だけで進めていっても、かなりの枠を数字で埋めることが可能だ。ほぼ以下のところまで簡単にとは言えないが、工夫して考えれば数字は埋めていける。





そこで、上の図の右側の上の9コマに注目する。そして、その枠の外側にある数字で、「5」と「8」に注目する。





上の図に示すように、「5」と「8」の入る2マスがわかる。これらの2マス以外には「5」もしくは「8」は入らない。





これをもとに、右上隅の9マスに注目する。そして、数字の「1」に注目してみると、この右上隅の9つのマスの中で「1」が入るマスが判明するはずだ。


それ以降はヒントを出さないでもわかるはずである。と言っても、最後までマスに数字を埋めていくには苦労すると思うが。




楽天モバイルでテザリングを使用してみた

 楽天モバイルのUN-LIMITを使っている。つい2ヶ月ほど前に契約したので、1年間は無料だ。ただし、楽天は他の通信業者と比較するとサービスエリアも狭く、サービスエリアであっても接続できない場合が多い。それをわかっていたのだが、もうそろそろ使えるかなということで、楽天に切り替えた。


スマホそのものの料金が無料になるというのがまず第一のメリットだが、その他にうまくすると、固定回線代わりにも使えるというものだ。固定回線代わりに使えると言っても、速度は当然落ちてしまうが、動画などをみるとか、ゲームをやるとかいう使い方をしない限りは、問題なく使えると考えた。


私は月に一度は実家に帰ることにしており、実家にも固定回線を引いていた。しかし、長くても1週間滞在するためだけに固定回線を引いているのは無駄だなと考えて、この楽天モバイルでインターネットを使用することにした。


一応、予備として楽天モバイルをもう一つ契約して、SIMを入手し、NECのAterm モバイルルーター MP02LNで使うことにした。スマホでのテザリングでなく、モバイルルーターでのインターネット使用も考えたからだ。こちらは、無料ではなく有料なのだが、

1GBまでの使用なら、無料である。3GBまでなら980円、20GBまでなら1,980円、それ以上ならいくら使っても2,980円である。固定回線の価格と比較すると格段に安い。


実際に現在実家に帰ってきてスマホでテザリングして使用しているが、やはり速度が遅い。楽天の回線を使用している表示になっているのだが、動画だけでなく、画面の表示も遅い。dマガジンで週刊誌を読む場合、画面が表示されるのに数秒かかることがある。Youtubeは特に問題なく見ることができている。モバイルルーターAtermで接続して使用しても同じような結果になる。


パソコンでインターネットの速度を測定してみた。




上の画面のようになっており、下りが遅く、上りが早い状況だ。固定回線の速度測定をすると下りが早く、上りが遅いのと逆の状況だ。当然、下りが早いほうが使い勝手が良い。


楽天モバイルからの情報では、サービスエリアは徐々に拡大しているようだ。ただ、すでにサービスエリアとして表示されているエリアでも、家の中にいると繋がりにくいとか、インターネット接続が遅いとかいう問題は残っている。この問題の解決もサービスエリアの拡大と合わせて、実施していってもらいたいものだ。


2021年5月21日金曜日

ZoomミーティングでeMeetのスピーカーフォンを2連で使用してみた

 昨日、ZoomミーティングでeMeetの「eMeet Luna Lite スピーカーフォン」を2台接続して、使ってみた。1台でも使えるのだが、会議室に多くの人数が集まっている場合などは、2連にするのが良いようだ。




スピーカーフォンの置いてある会議室には、10名、Zoomでの参加が5名という会議である。会議室には有線LANが来ており、会議室では2台のパソコンを使用し、有線LANでネットに接続した。


本来は、会議室にはパソコンは1台で十分なのだが、プレゼンターが2名だったので、そういう形で使用した。各プレゼンターはそれぞれのパソコンで、画面共有で資料を見せながら発表した。


会議室からの音声は十分Zoom参加者には聞こえたようだ。ただ、マスクをしていることもあって、声がくぐもっており、聞こえづらいときもあったようだ。


Zoom参加者からの音声はよく聞こえた。eMeetのスピーカーフォンの音は少しくぐもって聞こえる。あまりクリアな音とは言えなかった。ただ、会議目的では問題ない。最初のうちは、Zoom参加者の音声をミュートにしていなかったので、会議室で参加者が発声している時に、Zoom参加者側の音が聞こえてしまうことがあった。これは、参加者の音声をミュートすることで解決した。


もう一つの問題は、会議室の2台目のパソコンで、こちらの方も使わない場合にはミュートしておかないといけないのだが、こちらの方も最初のうちは音が流れるようになっていて、会議室の2台のパソコンでハウジングが起こってしまった。スピーカーフォンを接続しているパソコンだけが音声入出力するようにし、片方のパソコンは音声をミュートにすることでこれも解決した。


プレゼンが終了したら、Zoom参加者の方は音声のミュートを解除しないといけないのだが、これがなかなかZoomでの参加者に伝わらず、最初のうちは会議にならなかった。この問題の解決策としては、事前にそのことをZoom参加者に通知しておくことが大切である。主催者側から、いくらミュートを外せというメッセージをZoomでの参加者のパソコンに送っても、なかなかわかってもらえず、苦労した。


人数の割合にしては、会議室が広くて、その結果わざわざスピーカーフォンを2台用意したのに、話す人とスピーカーフォンの距離が少し遠くなってしまい、音声を拾いづらくしたようで、音声入力にときどき問題が生じた。声が小さいとうまく拾ってくれない。マスクをしているせいもあったのだが。


スピーカーとしては全く問題ない。スピーカーの音は少し小さいぐらいでも、十分会議室のメンバー全員に行き渡った。


いくつか問題はあったが、eMeetのスピーカーフォンはZoom会議で役立った。




2021年5月16日日曜日

日本のコロナウイルスは「さざ波」

 少し話題としては遅いが、コロナウイルス関連ということで取り上げる。


「日本のコロナウイルスは「さざ波」」というツイートをTwitterに流したのは、内閣参与をやっている高橋洋一先生だ。今でもTwitterで見るとこのツイートは表示される。

https://twitter.com/yoichitakahashi/status/1391207118502383621


このツイートの中で表示されているグラフは、私がいつも使っている「OurWorldInData」のサイトから入手したものだ。世界の主要国と日本の百万人当たりの感染者数がグラフで示されている。


このグラフを見るとわかるように、日本の感染者数は他の国と比較すると、本当にさざ波みたいなものだ。





高橋先生は、Twitterで死亡者のグラフは使わず、感染者数のグラフを使っている。後日、彼の言っている言葉からすると、死亡者数を使った場合には、感染者数よりも大きな批判が来ることを予想して使ったのではないかと想像する。感染者数のグラフを使っていても、実際には「こんなに死者が出ているのに」などという批判のコメントが来ているので。データとして、感染者数を使っても、死亡者数を使っても、いずれの場合も「さざ波」としか言いようがないほど、日本は諸外国に比べると、感染者数も死亡者数も少ない。


もともと、日本のコロナウイルスが「さざ波」だと言い出したのは、木村盛世氏で、高橋先生はそれを引用しただけだ。引用したので、カッコでくくって表示したという。引用された木村盛世氏も自身のYoutubeで、この件に関してそのとおりだと説明している。

https://www.youtube.com/watch?v=dzIQbMdWgB8


普段、日本のテレビではこういうグラフを表示しないので、知らない人がほとんどだと思う。もっと、こういう情報をテレビで流す必要があるのではないだろうか。こういうグラフは人の恐怖心をあおることにならないので、テレビ局では使わないだろうが。


このグラフに2019年頃のインフルエンザのデータを並べてみるともっと面白い。インフルエンザのほうがコロナウイルスよりも、死亡者数も感染者数も多い。そして、波も大きい。


インフルエンザを恐ろしいと騒ぎまくっている人たちにとっては、こういうグラフを見せられるのは、不快なことだろう。じっくりとグラフを見れば、日本が騒ぎすぎということがはっきりするのだから。自分たちの言っていることが過剰すぎることをよく示しているから。


グラフを見るとわかるのだが、イギリスが最近、感染者数や死亡者数で、日本を追い越した。日本よりも、百万人当たりの感染者数も死亡者数も同等か、少なくなっている。


こういう状況になって、イギリスは緊急事態宣言を解除して、従来のコロナウイルスがなかった時の状況に戻りつつあるという。


それに対して、感染状況がイギリス並みの日本は、いまだに騒ぎまくっているということだ。


コロナウイルスが発生してからわかったのは、人はいったんコロナウイルスが怖いと思いだしたら、その意見を変更するのは大変難しいということだ。私がこういう話をしても、いったん恐怖心を持った人は、コロナ恐しの気持ちはなかなか変わらない。


今のところ、これを変えるのは、ワクチンしかないのではないかと思っている。幸いなことに、7月ごろまでには、65歳以上の人たちには、ワクチンは接種されるようなので、そのころにはコロナ恐怖症の人が激減するはずだ。


オリンピックに関しては、別途機会があればコメントしたい。言っておきたいのは、日本がオリンピックを放り出してしまった方が良いのか、しっかりとコロナウイルス対策を行ってオリンピックを開催した方が良いのか。この比較で考えるとおのずとわかるのではないだろうか。ただし、コロナ恐しの気持ちを持った人は、正常な判断ができないかもしれない。



2021年5月15日土曜日

5月9日付毎日新聞の辛口数独の解き方




 5月9日付の毎日新聞掲載されている辛口数独の解説出る。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。確かに、難しい問題なので久しぶりに解き方解説をやってみたい。ちょっと解説が遅れたのは、言い訳がましくなるが、ここのところ孫の世話で手が込んでいたからである。

問題は上のようなものである。


とりあえず、簡単に数字が見つかる枠があるか確認する。この手順だけで進めていくとかなりの枠を数字で埋めることが可能だ。ほぼ以下のところまで簡単にとは言えないが、考えれば数字は埋めていける。





そこで、上の図の左側の真ん中の9コマに注目する。二マスだけが開いているので、

そのマスには「3」もしくは「7」が入ることがわかる。


この2箇所には「3」と「7」以外の数字は入らない。この二つの枠は「3」もしくは「7」が入る枠であることがわかる。


これをもとに、左上隅のマスに注目する。この赤丸を付けたマスには「5」が入ることがわかる。縦と横、そして9マスの枠の中を見てみると、「5」以外の数はそろっているからだ。この枠が「5」であることが判明する。次に、「5」の数字に注目していくと、「5」の数字がすべて決定できることがわかる。すべての9枠のなかにある「5」の位置が判明する。


次に注目するのは、「8」である。いくつかの「8」が判明するはずだ。そして以下のような画面の状態になる。





次に注目するのは、上から2段目のラインである。赤印の枠に注目すると、縦横の数字を眺めてみると、この枠には「3」が入ることがわかる。そうすると、このラインで余っている枠に入るのは「1」だということがわかる。


それ以降はヒントを出さないでもわかると思うので、解いていってください。このヒントがなくてもかなりの枠を簡単に数字で埋めることができるので、これがわかると意外と簡単に解くことができるはずだ。




2021年5月9日日曜日

Windows 10 Insider Preview Build 21376の問題点:日本語入力とChrome

 Build 21375は5月6日にリリースされた新しいバージョンのWindows 10である。私の確認が遅れたので、昨夜インストールを行った。


今回説明するのは、このBuild 21376での問題ではなく、少し前のバージョンから発生している問題がある。このBuild 21376でも問題は解決されていない。


まず、日本語入力の問題だ。問題は2つある。


Facebookなどでコメントを投稿する際に、日本語入力が入力途中で出来なくなってしまう。文章の途中までは入力は可能なのだが、15文字くらいを入力した時点で、その後は入力するとその場で入力した内容が消えてしまう。途中からは変換などもうまく行われない。


この問題はひょっとすると、ネットワークのスピードの問題だったり、パソコンの能力の問題だったりすることもある。しかし、私の場合、パソコンやネットワークの能力はかなりのレベルなので、ちょっと考えられない。Facebookなど特定のサイトで問題が発生するので、サイト側の問題かも知れない。


もう一つの問題は、Google日本語入力を使うようにしてしていても、いつの間にかMicrosoft IMEに変わってしまうことがある。これは数年前にもこういう現象が発生して、問題報告したことがある。その後、問題は発生しなくなっていたのだが、ここに来て頻繁に発生するようになった。


Google Chromeにも問題が発生している。


パソコンの電源を入れっぱなしにして、操作をしばらく行わないでいると、開いているタブでの操作が行えない。例えば、マウスのポインターでリンク先に飛ぶようにクリックしても、全く反応しない。この問題を解決するには、別のタブをクリックした後、もう一度元のタブに戻ることで、そのタブの操作が行える。別のタブをクリックして別のタブに移動した時点で、問題は解決しているようだ。


これと同時に、マウスのポインターが隠れてしまうことがある。マウスのポインターを画面の上部あたりに移動させると、マウスのポインターが表示される。


以上のChromeの2つの問題は、Google Chromeに限った問題ではないかも知れない。



2021年5月8日土曜日

コロナウイルス対策は緊急事態宣言で言われているような対策ではだめだ

 コロナウイルス対策はとうとう緊急事態宣言を5月末まで延長するということになってしまった。どうして、コロナウイルスの感染拡大を防止できないのか?感染者が増えても、死亡者数は増えないようにしたいものだ。



上の表は大阪府の5月8日の死亡者数である。リストにもあるように、実際に亡くなられた日にちは5月8日ではない。死亡が届け出されたのが、5月8日ということだ。

このリストは以下のページで「新型コロナウイルス感染症患者の発生および患者の死亡について」というところをクリックすると表示される。

https://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/happyo.html


東京都の場合には報道発表のページで、「新型コロナウイルスに関連した患者の死亡について」をクリックすると表示される。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/index.html


どちらの表を見てわかるのだが、死亡者の大半は70歳代以上の人たちだ。しかも、大阪府のリストの後ろの方を見ると、クラスターが発生した場所は医療施設とか高齢者施設が多い。つまり、医療施設や高齢者施設に入っている老人がコロナウイルスに罹って、

死亡しているケースがほとんどいうことではないだろうか。


これを見ると、コロナウイルス対策としては、医療施設や高齢者施設での高齢者の感染を防ぐことが重要であることがわかる。


それに対して、緊急事態宣言でこれらの施設における対応はあまり言及されていない。十分にやっているとみているかのようだ。私の知る限りでは、医療関係施設や高齢者施設は人の出入りなども制限し、施設内の消毒なども徹底しているはずなのに、死亡者が出ている。高齢者の死亡者が多いということは、こういう施設での感染を防ぐノウハウが十分ではないということを示しているのではないだろうか。一般者に言われているような対策では不十分だということだろう。実際にクラスターが発生した施設でも、これだけコロナウイルス対策をやっているのになぜ?という疑問を持つ人が多いようだ。


こういう施設に入っている老人はコロナウイルスに対してどういう対応をすればいいのだろう。たぶん、巷で言われているような密を防ぐなどといった対策はすでにこういう施設では行われているはずだ。それなのに、死亡者が出るのはなぜか?


老人の入っているこういった施設のコロナウイルス対策を何らかの方法で強化できれば、死亡者数は確実に減るはずである。




2021年5月7日金曜日

福島第一原発の処理水、海洋放出について

 福島第一原発の処理水を海洋に放出することを4月13日日本政府は決定した。


これに対して、韓国や中国がこの計画に反対している。また、地元の漁業関係者なども問題にしている。


これに関して、雑誌「Nature」に「Scientists OK plan to release one million tonnes of waste water from Fukushima」という表題の記事を出している。海洋放出は問題ないということだ。詳細はこの記事を読んでもらうといい。


この処理水の取り扱いに関しては、私はそれをタンクに貯めるというときから、そうするのは当然と思っていた。放射線を発生させるトリチウムが除去されないということなので、そんなものは海洋に流せないと思っていた。しかし、その時、そもそもトリチウムというのはどういうものかというのも、知らなかった。


                      (Getty)



トリチウム(三重水素)というのは、水素の仲間(同位体)で、普通の水素は、陽子1個と電子1個で構成されているのに対して、トリチウムは陽子1個、中性子2個、電子1個で構成されている。また、陽子1個、中性子1個、電子1個で構成されているのは、重水素を呼ばれている。四重水素というのは、陽子1個、中性子3個、電子1個で構成されるものなのだが、これはすぐに壊れてしまい、世の中には存在しないと言っていいようだ。


水素と重水素は安定しているのだが、トリチウムは安定しておらず、含まれている中性子が陽子に変化する時にβ線を放出する。中性子が陽子に変化して、ヘリウム3(陽子2個、中性子1個、電子1個)に変化する。このときの放射線は比較的強くない。半減期は12年程度である。


トリチウムは通常は酸素と結合した水として存在する。トリチウムを除去するには、普通の自らトリチウムで作られた水を分離しないといけないというわけだ。これを聞いただけで、トリチウムの分離はかなり難しいというのが分かる。福島第一原発の水に含まれている他の物質なら、水とその物質の性質が違うので、その性質の違いを使えば分離はできるのだろうが、同じ水なので難しいと思う。


トリチウムは自然界にも普通に存在しており、人体にも含まれている。人体は水の割合が高いので、当然だろう。


福島第一原発の処理水は、自然界に含まれている割合よりも更に一桁ほど少ない割合に薄めて、海洋に放出するということだ。だから問題ないというわけだ。


そういう意味では、このNature誌の記事のように、処理水を海洋に放出するのは問題なさそうだ。


韓国や中国が問題視しているようだが、実は原子炉はどの原子炉もトリチウムを作っており、それを冷却水ということで海洋に流しているという話である。福島第一原発の処理水ほど丁寧に有害物質を除去しているわけではなさそうだ。


ということは、地球全体で考えた場合、水で薄めようが、薄めないでおこうが、トリチウムが地球で増加していることには間違いない。だから、地球全体ではトリチウムは増えていっている可能性がある。地球全体から考えるとそれほど問題にする必要はないかも知れないが、さてどうなのか?トリチウムを発生させる原子炉がこれ以上増えないとすると、半減期が12年のトリチウムはある時期で、一定割合になり、増えないということになりそうだ。どのくらいの割合で一定量に達するのか、福島第一原発の処理水だけを問題視するのではなく、原子炉の処理水の問題として考えないといけないのかも知れない。


もう一つの疑問は、福島第一原発の処理水は、どうして海洋に流さなかったかという点だ。問題がないのなら、その時点で処理水をさっさとい放流しておけばよかった。しかし、その時点で放流しなかったのはなぜか?風評被害を恐れたというのはあるが、それだけで、放流をしなかったというのはちょっと納得がいかない。他に問題があったのではないかという疑問は残る。


まあ、世界各国の原発も福島第一原発の処理水よりも問題の水を海洋に放出していると考えると、福島第一原発だけを問題視するのはおかしいのだが。


2021年5月5日水曜日

新型コロナウイルスのワクチンによる副反応について

 ワクチンの摂取が開始されて2日月あまりが経過した。そして、65才以上の人に対する接種も開始されている。


現在では、ワクチンの摂取のための予約を取るのが大変で、私の友人は1日かけて予約サイトにアクセスして、やっと予約が取れたと喜んでいた。早くワクチン接種をしたいと考えている老人は多いと思うし、コロナウイルスに罹って死ぬ人も多いので、速やかに対応してもらいたいものだ。


私自身はコロナウイルスはインフルエンザ並みかそれ以下の病気なので、慌ててワクチンを摂取する必要はないと思っている。従来から、インフルエンザのワクチンを摂取したことは一度もない。あまり自慢にはならない話と思うのだが。


今回の新型コロナウイルスのワクチンに関しては、従来からのワクチンの認可とは全く異なるやり方で、認可してきたこともあり、その安全性に関しては、従来からのワクチンに比べると低いと言われている。特に治験の期間が短いのが問題だ。


従来のワクチンでは、認可を得るのに数年かけてデータを取り、それで安全ということが証明されたら、認可された。今回のコロナウイルスのワクチンはそういう時間がなかったので、緊急出動的に認可されている。ということは、安全性という面ではよくわかっていないということだ。


特にmRNA型のワクチンは、従来からもインフルエンザ用のワクチンとして実用化を進めようとしていたのだが、未だに認可されているものはない。それにも関わらず、コロナウイルスでは、さっさと認可されてしまった。


この措置は米国やヨーロッパ諸国のコロナウイルスの状況を見てみると、やむをえない措置と思える。つまり、人口比で考えた場合、コロナウイルスでの死亡者が日本の数十倍出ているわけで、早く手当しないと死亡者がどんどん増えるという状況だったのだから。


米国やヨーロッパなどではワクチンの摂取は早く行われたのだが、その副作用に関するデータはあまり入ってきていない。それと、諸外国の状況がそのまま日本に当てはまるかというと、コロナウイルスの死亡者数が全く少ないのと同様、あまり当てはまらない可能性がある。全くの情報不足である。


ただ、最近厚労省からは「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」という表題で報告がネットで行われている。以下のところだ。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html


そのページで色々の報告が出ていることが分かる。割と詳しく報告されているので興味のある方はぜひ上のページを表示して、必要なデータを取られることをおすすめする。


このデータを見てみると、脳出血などの死因が多くを占めているようだが、データがまだ少ないので、それがワクチンのせいなのかどうか、明確なことは言えないようだ。


ただ、ワクチンの影響というのは1週間とか2週間といった短期間のものだけでなく、3年後にも影響するという長期の問題もあるようでそれは全く不明だ。中部大学の武田邦彦教授は、「若い女性はやめたほうがいい。妊娠できない体になるかもしれない。」というような警告を発言しているが、これは全くわかっていない話だ。むしろ、若い人はコロナウイルスで死者数がゼロに近いので、わざわざワクチンを摂取しなくてもいいという事を言うのに、

脅しみたいな形で発言しているようだ。ただ、妊娠できなくなるということはなくても、それに近いような悪影響が後で発見されるかも知れない。ワクチンの治験期間が短かったので、その可能性は従来のワクチンに比べると大いに有り得る。




2021年5月4日火曜日

甲高幅広のスニーカーを購入した

 私の足は普通の人よりは幅の広い足をしている。甲高でもある。実に日本人的な足をしていると思うのだが、だからこそ、靴の購入にはいつも手こずっている。


いつも、幅広の靴ということで、5Eの靴を探すのだが、結局見つからず、4Eで我慢して購入していた。なかなか、5Eの靴というのは売っておらず、あったとしても、売り切れのことが多い。


気づいてみると、現在使用している3足のスニーカーはすべて4Eだ。


こういう靴を履いていると、足の方にも支障が出てくる。特に問題なのは親指の爪が押しつぶされたように変形してしまうことだ。


最近はコロナウイルスの影響で外に出歩く機会が減っている。しかし、あまり出歩かないと体にも問題が出てくる可能性がある。ということで、この機会に幅広の靴をネットで探すことにした。


探す場所としてはAmazonと楽天市場をメインとして探してみた。


探してみてわかったのだが、意外と5Eのものもあるということだ。スポルディング、ムーンスター、ダンロップなどのメーカーがいくつか5Eのものを出している。中には6Eなどというものも見つかった。


結局、価格なども比較して、ムーンスターのスニーカーに決定した。「防水 幅広 SPLT M188 メンズ」というタイトルのついたスニーカーである。





早速、数日そのスニーカーをはいて歩いてみた。私の足のサイズからいうと、幅は少し余裕があるくらいゆったりしている。まあ、ぴったりと言ってよさそうだ。


歩き心地も問題ない。重さもそれほど重くはなく、ウォーキング用としては良い感じである。



2021年5月3日月曜日

コロナウイルスは4月末には終息するという予想を立てたが...

 このブログで、コロナウイルスは4月末ごろには終息するという予想をしたのだが、残念ながらこの予測は外れた。どうも、変異株が流行りだしたためのようだ。大阪はこの変異株の影響が出たが、現在のデータでは陽性者数は横ばいで、重症者数も増えていないので、これからは減っていくと思われる。日本全体でも5月末ごろには終息が見えてくるのではないだろうか。


いずれにしてもコロナウイルスはインフルエンザと比較して、それほどひどくないという考えに変わりはない。


最近、コロナウイルスの死亡者数が1万人を超えたというのがニュースになっていた。この数は昨年初めごろからコロナウイルスが流行りだした頃からの積算の数字だ。これに対して、インフルエンザは2019年の1年間のデータで1万3千人ほどである。


死亡者数には、実際の死亡者数と超過死亡の考え方の死亡者数がある。上の数字は超過死亡で算出した死亡者数だ。コロナウイルスや、インフルエンザで亡くなった死亡者だけでなく、その時に罹っていた病気で死んだ人も含まれている。


コロナウイルスの場合には、コロナウイルスの症状が出ていなくても、PCR検査で陽性と出た場合には、死亡者数に入れている。インフルエンザの場合には、医者が診断してインフルエンザに罹っていると診断した場合だけ、死亡者数として勘定する。この点で、コロナウイルスのほうが死亡者数を余計に勘定している。


そういう勘定の仕方をしても、コロナウイルスの死亡者数はインフルエンザよりも少ないのだ。


厚生労働省が2月22日に発表した人口動態統計(速報)によると、20年に死亡したのは138万4544人である。そのうち、コロナウイルスで死亡したという人の数は3500人くらいだ。(この数字は上の超過死亡による死亡者数と大きく異なる。)超過死亡による死亡者数は、1万人として、138分の1ということで、1%にもならない死亡の数で、他の病気では騒がないのに、コロナでは大騒ぎをしていることになる。


1年で1万人の死亡者が出るということは、毎日30人から35人ほどの死亡者が出ているということだ。死亡者の数字には波があるので、多い時にはこの倍くらいの数字になる。だから、1日に100人くらいの死亡者が出てもそれほど騒ぐ数字ではない。もちろん、どんな病気であっても、亡くなった方には気の毒なことなのだが。


こんな状況の中では、どうしても外出がおっくうになり、家に引きこもりがちになる。これが健康にはよくない。


東京都は都立の公園を閉鎖しており、都内の公園も駐車場などが閉鎖されている。ともかく、公園にも出歩くなということだ。図書館なども閉鎖されてしまった。公園には出歩くな、図書館で本は借りるなでは、この時期、何をしたらいいのか。


この対策はこのあと問題になると思う。こういう状況で出歩かなくなるのは若者ではなく、老人だ。老人が体を動かさなくなると、すぐにその健康に影響を与える。体を弱めてしまう。それはこの後の老人の死亡率の増加につながるのではないだろうか。ただでさえ、コロナウイルスのために死亡する老人が増えているのに、コロナの後も死亡は増加して減らないという結果になりそうな気がする。




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