5月9日付の毎日新聞掲載されている辛口数独の解説出る。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。確かに、難しい問題なので久しぶりに解き方解説をやってみたい。ちょっと解説が遅れたのは、言い訳がましくなるが、ここのところ孫の世話で手が込んでいたからである。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単に数字が見つかる枠があるか確認する。この手順だけで進めていくとかなりの枠を数字で埋めることが可能だ。ほぼ以下のところまで簡単にとは言えないが、考えれば数字は埋めていける。
そこで、上の図の左側の真ん中の9コマに注目する。二マスだけが開いているので、
そのマスには「3」もしくは「7」が入ることがわかる。
この2箇所には「3」と「7」以外の数字は入らない。この二つの枠は「3」もしくは「7」が入る枠であることがわかる。
これをもとに、左上隅のマスに注目する。この赤丸を付けたマスには「5」が入ることがわかる。縦と横、そして9マスの枠の中を見てみると、「5」以外の数はそろっているからだ。この枠が「5」であることが判明する。次に、「5」の数字に注目していくと、「5」の数字がすべて決定できることがわかる。すべての9枠のなかにある「5」の位置が判明する。
次に注目するのは、「8」である。いくつかの「8」が判明するはずだ。そして以下のような画面の状態になる。
次に注目するのは、上から2段目のラインである。赤印の枠に注目すると、縦横の数字を眺めてみると、この枠には「3」が入ることがわかる。そうすると、このラインで余っている枠に入るのは「1」だということがわかる。
それ以降はヒントを出さないでもわかると思うので、解いていってください。このヒントがなくてもかなりの枠を簡単に数字で埋めることができるので、これがわかると意外と簡単に解くことができるはずだ。
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