5月23日付の毎日新聞掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。確かに、難しい問題だ。この程度の問題になると、なにか手がかりがないとなかなか解けない。更に、手がかりがあっても数字をかんたんに見つけることができない難しい問題だ。
問題は上のようなものである。
この問題は表示されている数字の中に「9」がないという珍しい問題でもある。とりあえず、簡単に数字が見つかる枠があるか確認していく。この手順だけで進めていっても、かなりの枠を数字で埋めることが可能だ。ほぼ以下のところまで簡単にとは言えないが、工夫して考えれば数字は埋めていける。
そこで、上の図の右側の上の9コマに注目する。そして、その枠の外側にある数字で、「5」と「8」に注目する。
上の図に示すように、「5」と「8」の入る2マスがわかる。これらの2マス以外には「5」もしくは「8」は入らない。
これをもとに、右上隅の9マスに注目する。そして、数字の「1」に注目してみると、この右上隅の9つのマスの中で「1」が入るマスが判明するはずだ。
それ以降はヒントを出さないでもわかるはずである。と言っても、最後までマスに数字を埋めていくには苦労すると思うが。
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