2021年6月30日水曜日

Windows 11のタスクバーとスタートボタン

 Windows 11を立ち上げると以下のようなデスクトップ画面が表示される。



すぐに気づくのが画面下に表示されているタスクバーの表示である。アプリケーションのタイコンが並べられているが、表示は画面中央に表示されている。


これはWindows 11の表示の改良点の大きな特徴の一つだと思うのだが、この手の表示はすべて画面中央に表示するように設定されている。考え方としては、画面を拡大した場合に、従来のように画面の端から表示していると、画面の中から消えてしまう可能性が高い。それを防止するためには中央に表示したほうが良いからではなだろうか。



タスクバーを注意深く見てみると、上の画面の一番端に表示されているGoogle Chromeのアイコンには右肩に私の顔の写真が貼り付けてある。これはこのWindwos 11での変更ではないかも知れないが、Chromeを誰のアカウントで使っているかを表示しているものと思う。アプリケーションのアイコンは、Windows 11に移行する前から色々工夫してわかりやすいアイコンにデザインを変更している。その一つの例である。



タスクバーの「スタート」のアイコン(窓のマークのもの)をクリックすると、上のような画面が表示される。Windows 10の場合には「スタート」アイコンをクリックすると、画面の左端に表示されていたのだが、Windows 11のでは、画面の中央に表示される。表示される内容もWindows 10とは異なっている。



上の画面で示すように、画面の一番上に「ピン留め済み」という表示があり、その下に多分ピン留めしていると思われるアプリケーションがリストアップされている。すべてが表示できていないので、右端の方に2つの点のマークが表示(画面では少しわかりにくい)されているが、これをクリックするとすべてのピン留め済みのアプリケーションが表示される。


「ピン留め済み」の表示の右端に表示されている「すべてのアプリ」をクリックすると、インストールされているアプリケーションすべてを表示する画面に変わる。もちろん全てが表示されるわけではなく、トップの部分だけが表示されるので、全てを見るには下の方にスクロールしていく。このあたりは、Windows 10ですべてのアプリを表示するのと似ている。


「おすすめ」という表示の下に表示されているのは、最近使用したファイルで、「おすすめ」の右側に表示されている「その他」をクリックすると、最近使用したファイルが表示される。これもすべてが表示されるのではなく、直近に使用したものでないものは、下の方にスクロールして探す必要がある。どういう基準でおすすめを選択しているかはよくわからない。ただ、最近使用したものが多く表示されている。


赤い矢印で示したアイコンはWindows 10でも見かけたアイコンだが、このアイコンをクリックすると、「シャットダウン」とか「再起動」という項目のリストが現れる。これはWindows 10の表示と似ている。


以上、簡単にWindows 11で、タスクバーと「スタート」アイコン関連がどう変わったかを説明した。


2021年6月29日火曜日

Windows 11への移行

 私はWindows Insider Previewに参加している。昨日、新しいBuildのインストールを行ったところ、Windows の表示の仕方が大きく変わっているのに気づいた。


Windows 11への移行が行われたのだ。


以前から、Windwos Insider Previewに参加していると、6月末ごろにWindows 11にバージョンが移行するという情報を得ていた。だから、なるほど、これがWindows 11への移行かと気づいたわけだ。





早速、Windows 11のバージョン情報などを調べてみることにした。上のようなものである。Buildの情報はBuild 22000.51となっている。エディションもWindows 11 Homeと表示されている。


上の画像でもわかるとおり、「設定」の画面も全く変わってしまった。すでに「窓の杜」などのサイトなどで、Windows 11の情報がいろいろ流されている。


私も時間を見つけて、Windows 11の紹介をするつもりだ。


Windows 11の正式なリリースは今年の秋ということなので、それまでに色々ブラッシュアップされていくようだ。


コロナウイルスの感染者はワクチンのおかげで確実に減っている

 FNNプライムオンラインのネット情報では、「東京都の新規感染者のうち、65歳以上が占める割合を示したグラフを見ると、2021年3月ごろには、新規感染者の20%以上を占めていた65歳以上の割合が、6%台と減少傾向になっている。」という。





このグラフを見ると、3月初めごろの時点では65歳以上の新規陽性者数の割合が23%くらいあったのが、6月中旬の時点での割合が6.3%になっているという。4分の1くらいに減少している。


一つの原因は、最近は緊急事態宣言が解かれたので、若者が出歩くのが増えたので、陽性者数が全体に比較すると増えたというのがある。それに追加して、65歳以上の人たちのワクチンの接種が進み、陽性者が減ってきたのが原因だろう。


まあ、これはワクチン接種前からわかっていたことで、今後も65歳以上の人の接種が進んでしまえば、65歳以上の人の感染者数は確実に減っていくはずだ。コロナウイルスによる死亡者数は、ほとんどが65歳以上の人たちなので、死亡者数も激減するはずである。


私は6月末ごろんはコロナウイルスの陽性者数や死亡者数は激減すると言っていたが、ほぼそういう傾向にある。残念ながらちょっと時期が遅れているが、ほんのわずかの期間の差である。


巷では相変わらず、デルタ株とか何とか株が猛威を振るっているという報道がされているが、死亡者数はまるっきり増えていない。どんどん減ってきていると言える。これが猛威を振るっていると言えるのか。不思議な報道だ。


私自身はワクチンなどの手助けをもらわなくても、コロナウイルスの煽り報道がなくて、しっかりデータに基づいた報道をしてくれれば収まると思っていた。残念ながら、そういうマスコミの報道姿勢は変わらなかったので、ワクチンに頼らざるを得なかったが、それでも騒ぎが長続きしなくなってきたのは良いことだ。


2021年6月28日月曜日

コロナウイルスのワクチンは接種したほうが良いのか?

 コロナウイルスのワクチンの接種が開始されてから、すでに1ヶ月以上は経過していると思うのだが、改めて接種したほうが良いのかどうか、考えてみたい。


まず言えることは、20代以下の若い人はワクチンの接種は必要ない。コロナウイルスは恐ろしいと言われているが、若い人は日本では全く死亡者が出ていない。世界中で考えても少ない。つまり、ワクチンを打たなくても、死亡しないのだ。大丈夫ということである。


20代以下としたが、50代以下くらいまでは、コロナウイルスによる死亡率が低いので、ワクチンは必要としないはずである。


これは、ワクチンを接種したときに死亡する割合と、ワクチンを打たないで死亡する割合を比較すると明らかだ。接種してそれが原因で死亡する割合よりも、接種しないで死亡する割合のほうが少ない。ただし、ワクチンを接種したときの死亡者というのが、あまりデータとして出ていないので、はっきりとは言えないのだが。ワクチンを接種した後に死亡した人の数はいくつかのサイトで出ているのだが、それがワクチンを接種したことが原因で死亡したのかどうか、明確にしていない。それでも、コロナウイルスの年代別死亡者数を見てみると、50代以下は殆どゼロに近いので、ワクチンの接種で死亡した人の数がわからなくても、この結論には問題はない。


一方、60代以上の人は、ワクチンを接種したほうが、死亡する確率は良いようだ。ただし、これも人によると思う。今まで、インフルエンザのワクチンも全く打ったことがなく、インフルエンザに罹ったこともない人はコロナウイルスでも同じ対応をしていいと思う。コロナウイルスはそういう人にとっては、ただの風邪かそれ以下だ。


明石家さんまさんがワクチンは打たないと言っているそうだ。彼はインフルエンザのワクチンも打ったことがなく、かつインフルエンザに罹ったこともないという。こういう人はわざわざワクチンを摂取する必要はないと思う。


実は私も明石家さんまさんと同じで、インフルエンザのワクチンを打ったことはない。ただ、インフルエンザかどうかわからないが、風邪にかかったことはある。しかし、今でも生きており、風邪が重症化したこともない。


以上の議論では、ワクチンを接種したときと、接種したときの死亡率だけで、ワクチンを接種したほうが良いのかどうか、説明してきた。


実は、それ以上に説明しておかないといけないことがある。


今回、コロナウイルスのワクチンとして指定されているものの中には、従来言われているワクチンとは全く違った物があることだ。それがmRNAワクチンと言われているものである。厚労省のサイトからの引用だが、mRNAワクチンというのは、「本剤はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤になります。本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。」というように説明されている。


従来のワクチンはウイルスなどを弱体化させて、それを接種するというのとは全く違う形、考え方の物なのだ。


このmRNAタイプのワクチンに関しては、インフルエンザでもmRNAのワクチンは作られてきたのだが、今までmRNAワクチンはワクチンとしては認可されたことがなかったものだ。何らかの問題があったものと思われる。あるいは、問題がないということがはっきり実証されていないということだ。


ところが、コロナウイルスが全世界で蔓延したために、急遽mRNAワクチンは認可されてしまった。つまり、問題があるかも知れないのだが、その問題よりも当面のコロナウイルスの感染を予防するのが喫緊の課題となったために、使うようにしたわけである。


だから、安全性に関しては、特に長期間の安全性に関して、きちんとした確認が得られていない可能性がある。


ただ、ワクチンの世界というのは、各製薬会社がその製造にやっ気になっており、新しいmRNAワクチンを認可したくないという製薬会社は多い。そのために、実際には問題はないのだが、その認可を遅らせるために色々画策されている可能性はあると思われる。だから、mRNAのワクチンを製造している製薬会社が言うように全く安全なのかも知れない。いずれにせよ、十分なデータが揃っていないことは明らかだ。


60歳以上の年寄は、このmRNA型のワクチンを接種して、命に問題があるようなことがあったとしても、まあ、先の短い年代なので、被害は少ない。しかし、10代の若者がこのワクチンを接種して、もしかして不妊症などがその後出てくることになる可能性は否定できない。不妊症は一つの例で、何が出てくるのかわからないのだ。


以上のような情報をきちんと入手して、自分はワクチンを接種したほうが良いのか、しないほうが良いのか判斷するのが良いと思う。




2021年6月26日土曜日

PCR検査は悪魔の検査だ

 PCR検査というのは、英語では「polymerase chain reaction」で、日本語に訳すと「ポリメラーゼ連鎖反応」と呼ばれている。


Wikipediaによれば、「PCR法は、DNA鎖長による変性とアニーリングの進行速度の違いを利用して、反応溶液の温度の上下を繰り返すだけでDNA合成を繰り返し、任意のDNAの部分領域を増幅する技術である。」と書かれている。


コロナウイルスのケースでは、このPCR検査で、人間の唾液や鼻の粘膜にあるコロナウイルスのDNAサンプルの特定領域を数百万〜数十億倍に増幅させて、コロナウイルスが含まれているかどうかを確認しているものだ。だから、コロナウイルスがほんの僅か含まれていても、見つけ出してしまう。


1993年にPCR検査でノーベル化学賞の受賞したキャリー・マリス博士は、生前講演で、繰り返しPCR検査を感染症の診断に使ってはならないと警告し、使い方によっては誰でも犯人にすることができると述べている。つまり、ごく僅かなコロナウイルスが見つかっても、コロナウイルスに罹っているように見えてしまうわけだ。


しかし、こういう指摘があるのにもかかわらず、WHO(世界保健機構)はコロナウイルスの感染を調べるのに、PCR検査を推奨して、実際に世界中でコロナウイルスの検査に使用されている。したがって、コロナウイルスの陽性者を見つけ出し、それを感染者と呼んで恐怖感を押し付けたわけだ。たしかに、欧州や米国などのようにコロナウイルスでの死亡者がたくさん出たところでは、このやり方も有効だったと言わざるを得ない。しかし、日本のように欧州や米国に比較して、数十分の一の死亡者しか出ていない国にこれを適用するのは間違っている。


キャリー・マリス博士の言うように、PCR検査で陽性と判明したとしても、それは感染したわけではない。だから、コロナウイルスが唾液やホナの粘膜から見つかった人は感染者とは呼ばずに、陽性者と呼んでいる。厚労省のサイトや各都道府県のサイトでもきちんと陽性者と書かれている。


しかし、何を血迷ったのかほとんどのマスコミは、陽性者を感染者と呼んで報道している。これは、コロナウイルスの感染者数を実際よりも多くなるようにして、嘘の報道を繰りかえしていることだ。


さらに問題なのはPCR検査のやり方だろう。その最たるものは、昨年に新宿歌舞伎町で徹底して行われたPCR検査だ。発症もしていない人も全て闇雲に検査をして、陽性者がいると感染者として隔離した。普通なら考えられないことである。全く症状が出ていない人も無理やり病室に閉じ込めたのだ。他の病気でこういう事があったことはない。


この歌舞伎町の出来事ほどひどくはないが、どこかで陽性者が出ると、全く発症もしていないのに、その人の立ち回った先などをくまなく調べるということをやってきた。そして、感染(発病)もしていない陽性者を隔離するという対応をしてきた。


最近の状況を見ると、数字的に陽性者数が減ってくると、むりやりPCR検査を増やして、陽性者を見つけ出し、それを感染者だと決めつけて騒いでいるように見えることだ。つまり、本当は何もそれほど感染が広がっていないのに、わざと然るべき地域でPCR検査を増やして、陽性者数を積みましているように思える。


ただ、こうした操作をしても、ワクチンの普及などで、PCR検査数は思うように増やせなくなってきた。



上のグラフは、いつものとおり、東洋経済オンラインのサイトから入手したものだが、PCR検査検査数の推移を示している。これが、5月初め頃から徐々に減ってきている。ワクチンの普及が進むことで、人々の関心はPCR検査検査でコロナウイルスに罹っているかを調べるよりは、ワクチンを接種して自分を守ったほうが安心だということになってしまったからだろう。


ワクチンの普及で、簡単にコロナウイルスの陽性者数を人為的に増やすことは難しくなってきたようだ。


2021年6月24日木曜日

コロナウイルスによる死亡者数の人種別比較

 コロナウイルスに関連する最大の謎として、「どうして日本や韓国、そしてオーストラリアやニュージーランドは、ヨーロッパや米国に比較して死亡者数が少ないのか?」というものだ。

この問題に関連して、わたしはアジア系の人種は白人や黒人に比較してコロナウイルスに罹りにくく、死亡者数も少ないのではないかと思っていた。しかし、それを確認するということは今まで行わなかった。


ひょっとすると、人種のルツボである米国では、この人種別のコロナウイルスによる死亡者数が統計データとして整理されているのではないかと思い、検索してみた。


そうすると、ありました。米国ならではという人種別のコロナウイルスによる死亡者数のデータが。



上のグラフは一つは「Statisca.com」のサイトのもので、米国でコロナウイルスによる死亡者数の比較である。

もう一つは「Covidtracking.com」のもので、10万人あたりのコロナウイルスによる死亡者数の比較である。


上のグラフで分かるように、米国では数字上はコロナウイルスで死亡した人の数では、白人が抜きん出ている。白人が6割ほどで、ヒスパニック系の人種が2割ほどである。


一方、10万人あたりでの比較では、黒人が多くて、ネイティブアメリカンがそれに続く。


以上の2つのグラフを見て驚いたのは、白人が多く死んでいるにも関わらず、実際に10万人あたりの死亡者数で言うと、それほど多くないということだ。私は白人の死亡数は人口比でも多いと思っていたので意外だった。


予想通りだったのは、アジア系の人種が死亡者数が少ないということだ。白人種のほうがアジア系人種よりも1.3倍ほど多い。黒人酒に至ってはアジア系人種よりも約2倍の死亡者数である。


このデータをどういう具合に読むかだが、この2つのグラフだけでは難しい。なんとなく考えつくのは、死亡者数は経済的な状態が悪い人種のほうが死亡者数が多いという傾向がありそうと思えるくらいだろう。


それにしても、アジア系人種はコロナウイルスには他の人種に比較して強いということがわかる。これは経済的な理由だけでは説明がつかないように思うのだが。




2021年6月23日水曜日

どうしてマスコミはコロナウイルスの陽性者を感染者と呼ぶのか?

 この問題はコロナウイルスが昨年春に流行りだしてから発生しているもので今現在も続いている。


厚労省が毎日発表しているコロナウイルスの状況は、そのサイトでは以下のように表示されている。



東京都のコロナウイルスの状況の発表でも、以下のように表示されている。



大阪府のコロナウイルスの感染症患者発生状況もそのサイトでは以下のように表示されている。

すべての都道府県、都市、などのコロナウイルス感染症の患者発生状況に関して調べたわけではないが、ほとんどの場合はPCR検査でコロナウイルスが見つかった場合に、その人を陽性者と呼んでいる。感染者とは呼んでいない。表示していない。


ところが、NHKを含んで大手のマスコミはこのコロナウイルスの陽性者を感染者と呼んでいる。陽性者を感染者と言い換えて報道している。厚労省や都道府県の情報では、陽性者ときちんと表示しているのに。


本来、陽性者と感染者は違うはずなのだが、マスコミはすべてこれを感染者と言っている。陽性者と感染者はどこが違うのか?


陽性者というのはPCR検査でコロナウイルスが鼻や喉の粘膜から発見された人である。一方、感染者というのは従来からその病気の症状が現れた人、発症した人を呼ぶものだ。


PCR検査で鼻や喉の粘膜からコロナウイルスが発見されたからと言って、決してコロナウイルスに罹って発症しているわけではない。もちろん、その中には発症している患者もいるだろうが、全員が罹っているわけではない。大半が喉や鼻からコロナウイルスが発見されただけなのだ。


実際にPCR検査で陽性と判定された人で、そのとき、あるいはその直後にコロナウイルスに罹ったという人がどのくらいいるかというデータはあまり公になっていない。私もネット上で色々探したのだが、そういうデータは入手できなかった。もし、そういうデータが有るのなら教えてもらいたい。


ただ、陽性者の5分の1くらいの人が実際に感染するということが言われている。わたしもその程度かそれ以下ではないかと想像している。


これは花粉症を見てみるとわかる。花粉症の流行る時期には、花粉は空気中にたくさん散っており、だれでも花粉を鼻や喉から吸い込んでいる。この状態は陽性者の状態だ。しかし、大半の人は花がズルズルするとか、涙目が止まらないというようなひどい状況(感染)にはならない。


コロナウイルスは花粉症とは違うという意見もあると思うが、この花粉症の話はコロナウイルスの陽性と、感染の違いの説明としてはわかりやすいのではないだろうか。


今日も東京都では感染者が400人を超えたという報道をマスコミは行っているが、本当は「陽性者が400人を超えたのであり、実際には感染者は80人くらいだった」ということではないかと思っている。


上に示したように、多くのマスコミは、陽性者を感染者と呼ぶことで、感染者として実際に示す数字を何倍にもして、報道している。これは早く訂正してもらいたいものだ。そして、実際の感染者数はどうなっているのか、報道してもらいたい。


香川県3泊4日旅行その4

 4日目は娘たちの提案で、高松港から小豆島に渡り、小豆島から姫路に向かうというフェリーのルートを取ることにした。


この案は瀬戸大橋を通って坂出から倉敷に抜けるというルートよりも良さそうに見えた。瀬戸内海の旅をしているのに、船旅を経験しないのは良くないという考えだ。


ところが、この案も結局天候には逆らえなかった。この日は本格的に雨が降り続いたからである。希望としては朝は降っていてもそのうちに雨は収まるだろうと思っていたのだが、小豆島にいる間中、雨にたたられた。


それでも小豆島に到着したら、エンジェルロードに行くことにした。ここは干潮時に小豆島の前島から中余島そして大余島の間に道ができるというところだ。


小雨が降っていたが、前島から中余島まで歩いて行くことが出来た。さらにその向こうに大余島まで渡れる道があったのだが、雨が降っていたのと、道ができている時間があと少しだったことから先に行くことは諦めた。ここもコロナウイルスのおかげで人影もまばらだった。お天気の良い日だったら、普段は大勢の人が歩いている道を我々だけで歩いた。


前島に展望台があり、そこに登って道を上から見ることが出来た。写真はエンジェルロードを紹介しているサイトなどで見るものと同じようなものだが、人影はまばらである。







その後、うどんの昼食をとり、寒霞渓に向かった。事前の情報で、当日はロープウェイが休みで動いていないことが判明していたのだが、それでも道すがらの展望が良いだろうと考えた。


ところが、寒霞渓に向かう道をとりだすと雨の上に霧が出てきて、寒霞渓に到着する前から道路の先がよく見えないくらいの状態になってしまった。



寒霞渓の標識の石はあったのだが、その先は霧で全く見えず、寒霞渓を上から眺めてみると足元がよくわからず怖いような状態だった。


こういう天候状態はあまり変わらず続き、姫路に向かうフェリーの出ている福田港まで向って行った。途中何も見えないので、余計な時間を使わず福田港に予定よりも早く着いてしまった。福田港の周りはお茶を飲むようなところもなく、待合室で1時間以上過ごすことになってしまった。


3泊4日の旅だったので、1日くらいは雨に降られるだろうと考えていたのだが、こんなにひどい周りの景色も全く見えない状態になるとは考えていなかった。残念だが仕方がない。また、機会があれば寒霞渓はチャレンジしてみたい。


今回の旅行では泊まるところを一つにして、それを拠点として動いたが、これは意外と良かったように思う。泊まるところに慣れてきて、勝手がわかるので、何かと便利だった。荷物もたくさん持ち歩くことなく部屋において置けるのも良かった。


うどんは、食べまくるというわけには行かず、お昼の時間だけ食べたのだが、いずれのうどんも美味しかった。うどんが思ったより太く、長いのにびっくりした。長いので、それを持ち上げてつけ汁につけるのに苦労した。


実家の神戸からは1日で日帰りも可能のようなので、また機会があれば出かけてみたいと思っている。特に栗林公園は別の季節に訪問して、散策を楽しみたいものだ。




2021年6月22日火曜日

香川県3泊4日旅行その3

 3日目は最初の日に行けなかった栗林公園に行くことにした。時間的に余裕があればもう1箇所回ることも考えに入れて出かけた。しかし、時間手に似余裕がなく、栗林公園だけにした。


うどんは栗林公園内の吹上亭で昼食で取ることにした。


私は小学生の時に修学旅行か何かでこの栗林公園を訪問した記憶があるが、どんな庭園だったか全く覚えていない。


だから、訪問する前はあまり期待していなかった。


ところが、実際に訪問してみると、その庭園の素晴らしさにびっくりしてしまった。日本三名園と言われている岡山の後楽園、水戸の偕楽園、金沢の兼六園よりも素晴らしい庭園だと感じた。更に言うと、足立美術館の庭園も素晴らしいのだが、栗林公園は公園内を散策できるところが、足立美術館の庭園よりも優れていると思う。庭園内を散策することで、いろいろの方向から庭園を眺められるのが良い。


栗林公園と言うと、栗の木が植えてあるのかと考えるのだが、栗の木は全く見かけない。メインの木としては松の木である。松の木が丁寧に手入れされており、いろいろの形を作って庭の趣を引き立てている。これほど手入れをされている松がたくさんある公園を見かけたことはない。これだけでも素晴らしい公園と言える。


さらに、庭園のいたる所に池が配置されており、それを形作る石がさり気なく置かれているのも趣がある。その石の形も素晴らしい。


季節の花も至るところに配置されており、今回訪問したときにはツツジと睡蓮が咲いていた。蓮は蕾を見かけたが、これからというところであった。


庭園内は北側と南側になんとなく別れており、それぞれ散策できる道があり、池を渡る橋などもいくつかあり、ウォーキングをじっくりと楽しめる。道も平坦ではなく、ややアップダウンするところもあって、面白い。したがって、車椅子では通れないところもあった。


池があるので、鳥もたくさん見かける。鷺がすいれんの咲いている池でひっそりと立っているのを見かけた。他の小鳥は鳴き声は聞こえたのだが、写真に撮ることは出来なかった。


たまたま屋敷の中に入れるということで訪れた掬月亭では、お茶とお菓子を頂いた。この掬月亭からの景色も味の深い眺めだった。亭内から眺める景色は、小さな庭を見るというのではなく、大きな庭が周りのいたる所に用意されているという感じである。南湖を周遊する和船を亭内から見ることも出来た。


庭園内に入ったときにボランティアのガイドの方を見かけて、案内しましょうかと言われたのだが、断ってしまったが、約60分の案内なので案内してもらった方が良かったかも知れない。一度案内してもらってから、もう一度気に入ったところだけを回るというのが良いようだ。


掬月亭は良かったのだが、うどんをいただいた吹上亭は掬月亭に比較するとちょっと見劣りする建築だった。もう少し手入れをするといいのになと感じた。


以下、数枚、栗林公園の写真を添えておく。



















2021年6月20日日曜日

香川県3泊4日旅行その2

 2日目の行き先は、丸亀城と金毘羅権現である。


まずは、丸亀城に向かう。四国には古くからの天守閣が残っている城が4つある。その一つが丸亀城だ。残りは、伊予松山城、宇和島城、高知城である。人本全国では12城あるので、その中の4つが四国にある。


松山城は下から眺めるとかなり高いところに建っているように見えるのだが、実際に登ってみるとそれほどでもない。途中、急な坂があるのだが、割合楽に登ることができる。



(大手門)


(きれいな城壁)


天守閣の中にも入って上まで登れるのだが、その階段が急で年寄りにはきつい階段だ。2つ階段をのぼるだけなのだが、その2つの階段が普通の城の階段よりも長い。一つの階が他の城に比較して高いということのようだ。



(丸亀城2の丸あたりから丸亀市を望む)



(丸亀城の石垣と丸亀城天守閣)



(丸亀城天守閣)


丸亀城をあとにして、次は金毘羅さんだ。実際に金毘羅さんの報告をしたいところだが、800段以上もある急な階段の300段も行かない時点で登るのを諦めた。おぼるのはなんとなく登れそうなのだが、ちょっと降りてくるのが難しいと判断した。階段から転落ではおわらににもならない。私と孫を連れた娘が途中で引っ返すことに。家内ともうひとりの娘は上まで登っていった。登るのは滑りそうで大変だったが、降りるのはそれほどでもなかったという報告を後で受けた。


ということで、金毘羅さんの写真はなしである。登らなかった代わりに、参道入口あたりにあった「金陵」の蔵元に行き、展示場を見て、金陵の四合瓶を2本買った。金毘羅さんのお神酒を作っている酒蔵である。


金毘羅さんに行ってきた二人が帰ってくるのを待って、宿のある五色台に帰った。


ちょうど夕方で、遠くに見える海の夕景が素晴らしかった。少し早い時間帯のものと、夕日が沈む前の時間帯のものの写真を。







香川県3泊4日旅行その1

 緊急事態宣言下ではあったが、娘が会社で事前にとっていた長期休暇を利用して、香川県に3泊4日旅行を計画した。目的はうどんを食べることという単純なもの。


青梅市にある我が家から実家の神戸に移動して、それから3泊4日の旅行である。出発は6月13日。メンバーは娘二人とその子供(1才)ひとり、そして我々夫婦とい5人連れだ。


宿泊先はいろいろ迷ったのだが、1箇所に固定した。休暇村讃岐五色台である。

https://www.qkamura.or.jp/goshiki/


高松、丸亀など行く先々で宿泊先を変えることも検討したのだが、このコロナウイルス蔓延の状況下では、宿泊先を毎日変えるよりも、1箇所に固定しておいたほうが何かと便利だと考えたわけだ。第一日目は神戸から明石海峡大橋を経由して、淡路島に渡り、大鳴門橋を渡って四国に行くというルーをとった。その後、屋島を経由して、泊まり先の五色台に向かうという計画である。


鳴門に到着したのはお昼頃で、ちょうど大きな渦潮が見える時期だった。渦潮が見える鳴門大橋まで10分、観測時間10分、港に帰るのに10分くらいの時間である。




(観潮船ワンダーランド)




(大鳴門橋下のうず潮)




(大鳴門橋下のうず潮)




(大鳴門橋下のうず潮)


お昼は屋島にある「うどん本陣山田家」で目当てのうどんをそれぞれ注文した食べた。

https://yamada-ya.com/index.html


このお店は広い敷地とそこに建てられた屋敷が立派だった。私はここでざるぶっかけ定食を注文した。ここだけでなく、今回の旅行で食べたうどんはすべて長くてしっかりしているのが特徴のようだ。もちろんうどんは立派な屋敷に負けず、美味しかった。


その後、屋島展望台に行き、屋島寺やその周りを散策した。展望台からは高松の街が一望できる。屋島寺の周りは散策できる道が整備されていて、軽くウォーキングを楽しむことができる。





(屋島寺の神社)




(屋島寺本堂)




(血の池近くの池の睡蓮)




(屋島から高松市街を望む)





(屋嶋城城門跡)



(屋島展望台の散策路のツツジ)


宿の休暇村讃岐五色台に到着したのは夕方の6時頃になった。休暇村は食事が8時までなので、食事を先にすませた後、お風呂に入った。




(休暇村讃岐五色台からの眺め)



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