本日の髙橋洋一チャンネル 第187回で 「ワクチンが危ない!言っているのは活動家の皆さん」という表題のYoutubeの投稿があった。
日頃から高橋洋一氏の発言は素晴らしいものがあると思って聞いているのだが、今回の投稿の中で、ちょっと気になる発言があった。
「ワクチンがないとすると日本ではコロナウイルスで200万人がなくなる」という発言である。
これにはちょっと頭をかしげてしまった。
どうしてかと言うと、昨年一年間でコロナウイルスでなくなった人は1万人を超えていない。それなのにどうしてワクチンがないとこれから200万人も死ぬんだろうか?
まあ、緊急事態宣言とか色々の対策を政府がとっているので、それで1万人程度ですんでいるんだという話はあるかも知れないが、ワクチンがないと200万人死ぬというのはちょっと解せない。
私もコロナウイルスのワクチンは、予防効果としては絶大の効果を表すと思っているが、それでもワクチンが無いと200万人が死ぬというのは言いすぎだと思う。高橋先生は現在のコロナウイルスの状況は「さざなみ」という表現を使った人だ。それが、「死亡者はワクチンがないと200万」と言われてしまうと、本当にこれから「大波」がくるのか?と聞きたくなる。日本はずっと「さざなみ」でしょうと。
京都大学の西浦教授も最近また予測を出していて、これからも感染対策をしていないと、大きく感染数が増えると言う。これもにわかには信じがたい。
これらの方々は、数字を信じて予測を立てているはずなのだが、それを主張するにしては予測がひどいと思うのだが、どうなんだろうか。
コロナウイルスも過去のインフルエンザと同じで、ある程度の死亡者は出るだろうが、バカみたいな数字の死亡者は出ないで経過していくと考えたほうが良さそうに思うのだが。
私の推測は単に過去のインフルエンザのデータを参考にして、コロナウイルスもインフルエンザ並みだろうという考えで数字を出しているつもりだ。昨年のデータでもコロナウイルスがインフルエンザよりも多数の死亡者を出していないという事実を見れば、爆発的な死亡者など出るわけがないと考えるのがふつうではないだろうか。
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