2021年6月28日月曜日

コロナウイルスのワクチンは接種したほうが良いのか?

 コロナウイルスのワクチンの接種が開始されてから、すでに1ヶ月以上は経過していると思うのだが、改めて接種したほうが良いのかどうか、考えてみたい。


まず言えることは、20代以下の若い人はワクチンの接種は必要ない。コロナウイルスは恐ろしいと言われているが、若い人は日本では全く死亡者が出ていない。世界中で考えても少ない。つまり、ワクチンを打たなくても、死亡しないのだ。大丈夫ということである。


20代以下としたが、50代以下くらいまでは、コロナウイルスによる死亡率が低いので、ワクチンは必要としないはずである。


これは、ワクチンを接種したときに死亡する割合と、ワクチンを打たないで死亡する割合を比較すると明らかだ。接種してそれが原因で死亡する割合よりも、接種しないで死亡する割合のほうが少ない。ただし、ワクチンを接種したときの死亡者というのが、あまりデータとして出ていないので、はっきりとは言えないのだが。ワクチンを接種した後に死亡した人の数はいくつかのサイトで出ているのだが、それがワクチンを接種したことが原因で死亡したのかどうか、明確にしていない。それでも、コロナウイルスの年代別死亡者数を見てみると、50代以下は殆どゼロに近いので、ワクチンの接種で死亡した人の数がわからなくても、この結論には問題はない。


一方、60代以上の人は、ワクチンを接種したほうが、死亡する確率は良いようだ。ただし、これも人によると思う。今まで、インフルエンザのワクチンも全く打ったことがなく、インフルエンザに罹ったこともない人はコロナウイルスでも同じ対応をしていいと思う。コロナウイルスはそういう人にとっては、ただの風邪かそれ以下だ。


明石家さんまさんがワクチンは打たないと言っているそうだ。彼はインフルエンザのワクチンも打ったことがなく、かつインフルエンザに罹ったこともないという。こういう人はわざわざワクチンを摂取する必要はないと思う。


実は私も明石家さんまさんと同じで、インフルエンザのワクチンを打ったことはない。ただ、インフルエンザかどうかわからないが、風邪にかかったことはある。しかし、今でも生きており、風邪が重症化したこともない。


以上の議論では、ワクチンを接種したときと、接種したときの死亡率だけで、ワクチンを接種したほうが良いのかどうか、説明してきた。


実は、それ以上に説明しておかないといけないことがある。


今回、コロナウイルスのワクチンとして指定されているものの中には、従来言われているワクチンとは全く違った物があることだ。それがmRNAワクチンと言われているものである。厚労省のサイトからの引用だが、mRNAワクチンというのは、「本剤はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤になります。本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。」というように説明されている。


従来のワクチンはウイルスなどを弱体化させて、それを接種するというのとは全く違う形、考え方の物なのだ。


このmRNAタイプのワクチンに関しては、インフルエンザでもmRNAのワクチンは作られてきたのだが、今までmRNAワクチンはワクチンとしては認可されたことがなかったものだ。何らかの問題があったものと思われる。あるいは、問題がないということがはっきり実証されていないということだ。


ところが、コロナウイルスが全世界で蔓延したために、急遽mRNAワクチンは認可されてしまった。つまり、問題があるかも知れないのだが、その問題よりも当面のコロナウイルスの感染を予防するのが喫緊の課題となったために、使うようにしたわけである。


だから、安全性に関しては、特に長期間の安全性に関して、きちんとした確認が得られていない可能性がある。


ただ、ワクチンの世界というのは、各製薬会社がその製造にやっ気になっており、新しいmRNAワクチンを認可したくないという製薬会社は多い。そのために、実際には問題はないのだが、その認可を遅らせるために色々画策されている可能性はあると思われる。だから、mRNAのワクチンを製造している製薬会社が言うように全く安全なのかも知れない。いずれにせよ、十分なデータが揃っていないことは明らかだ。


60歳以上の年寄は、このmRNA型のワクチンを接種して、命に問題があるようなことがあったとしても、まあ、先の短い年代なので、被害は少ない。しかし、10代の若者がこのワクチンを接種して、もしかして不妊症などがその後出てくることになる可能性は否定できない。不妊症は一つの例で、何が出てくるのかわからないのだ。


以上のような情報をきちんと入手して、自分はワクチンを接種したほうが良いのか、しないほうが良いのか判斷するのが良いと思う。




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